iPad版Zoomの画面共有方法！アプリで写真やファイルを共有する方法を解説！

Zoomは、スマホでもPCでも簡単にオンライン会議を開き、仕事や学校の授業を行えるアプリです。テレワークが広がりを見せる中で、最も人気なビデオ会議システムとして注目されています。Zoomには、iOS用アプリもあり、iPhoneだけではなくiPadでも利用できます。

iPad版Zoomを使う際に注目したい機能は、iPadの中のファイルやアプリを、他のメンバーと共有できる画面共有機能です。この記事では、iPadの画面共有機能についてお伝えします。

iPad版Zoomでの、画面共有方法を解説します。iPadでZoomアプリを開いて、ミーティングに参加した状態から、画面の右上にある「画面共有」をタップします。もしもボタンがない場合は、画面を軽くタップすると出現します。

「写真」「ドキュメント」「Web URL」「ブックマーク」「画面」「ホワイトボードの共有」と選択できます。こちらから、他の参加者と画面共有したい内容を選択します。例えば「写真」をタップすると、iPadに保存してある写真から、画面共有したい写真を選択できます。

Zoomの画面共有機能には、ホワイトボード機能があります。ホワイトボードでは、手書きで文字や図を自由に参加者が書きこめます。しかし、iPhoneではホワイトボードを閲覧はできますが、書き込みはできません。ところが、iPad版のZoomアプリなら、ホワイトボードに書き込みもできます。

ホワイトボード機能が必要なZoom会議に出席するのなら、iPhoneではなくiPadからの参加がおすすめです。

iPad版Zoomの画面は、iPadのZoomアプリからだけではなく、PCにミラーリングして、PCのZoomから画面共有もできます。こちらではiPadをPCにミラーリングし、画面共有する方法をお伝えします。

WindowsのPCでZoomミーティングを行っている場合は、ネットワークを経由してミラーリングします。PCのZoomの画面上で「画面共有」をクリックします。共有する画面を選択できます。その中に、「iPhone/iPad」があります。こちらをクリックします。

プラグインをインストールします。

PC上に上記の画面が表示されるため、PCとiPadを同じWi-Fiネットワークに接続し、表示されている手順の通りに操作しましょう。

Macの場合は、Lightningケーブルで有線接続して利用できます。iPadをMacに接続したら、Zoomの画面で「画面共有」をクリックします。「iPhone/iPad via Cable」を選択します。後は、画面に表示される手順に従って操作すれば、iPadの画面がMacのZoom上で共有できます。

ZoomのiPadでの画面共有が上手くできない場合の、対処法を確認しておきましょう。

Zoomのアプリが最新になっているかどうか、確認しましょう。アプリが最新でない場合は、画面共有が上手くできないケースがあります。

PCにミラーリングして画面共有が上手くできない場合の対処法は、次の通りです。

無線接続でiPadをミラーリングする場合は、PCとiPadが同じWi-Fiネットワークに接続していなくてはいけません。PCは有線接続、iPadはWi-Fi接続となっていたり、iPadはモバイルデータ通信を利用している、という場合は、同じWi-Fiに接続しましょう。

Windowsでミラーリングする場合は、プラグインが必要です。プラグインのインストールが上手くいかずにミラーリングができないケースがあります。プラグインのインストール画面が出たら、しっかりとインストールしておきましょう。

この記事では、ZoomでiPadの画面を共有する方法をお伝えしました。iPadからZoomを使って画面共有を利用するのも、iPadの画面をPC版Zoomから共有するのも、どちらも使えるようにしておくと便利でしょう。ぜひ、iPadでもZoomを使いこなして、これからのテレワークの時代にしっかりと対処していきましょう。