楽天Payアプリを使えば、スマートフォンをクレジットカード代わりにして買い物を楽しめます。ラクマの売上をチャージに回す使い方も可能であり、楽天会員にとって非常に便利な仕組みが構築されています。楽天Payの使い方やメリットなどをまとめました。
楽天Payは、2016年10月27日に楽天グループが開始したスマホ決済サービスです。楽天会員IDでログインするとクレジットカード情報が紐付けられ、スマホアプリで代金の決済を行うことが出来ます。
近年では多くのIT企業がQRコードを利用したスマホ決済サービスをリリースしていますが、その中でも楽天Payの人気は際立っています。2019年1月に20代~60代のスマホユーザー約1,000人を対象に実施したアンケートの結果、以下の3つが「利用しているQRコード決済アプリ」のトップ3となりました。
名前に「Pay」が付いている決済サービスがあまりにも多すぎて、どれを選んだら良いのか分かりづらいという意見がスマホユーザーの間で少なくありません。
その中でも楽天Payが突出したシェア率を誇っているのは、金融市場で圧倒的な存在感を見せる楽天グループならではの強さと言えるでしょう。
楽天Payは、インターネットショッピングだけでなく、楽天Payアプリのマークが付いているコンビニ・レストラン・エステサロンなどの実店舗でも決済に使用できます。楽天Payの基本情報をまとめると、以下の表のようになります。
決済方法 | コード・QR・セルフ・オンライン決済 |
---|---|
紐付け可能なデータ | クレジットカード・楽天スーパーポイント・楽天キャッシュ・ラクマの売上 |
対応クレジットカード | 楽天カード(楽天カード以外の場合はVISAとMasterCardのみ対応) |
送金 | 楽天キャッシュの送金が可能 |
銀行口座登録 | × |
出金 | × |
楽天Payの特徴をスマホユーザー視点でまとめると、以下の5点が挙げられます。
自分のスマホで楽天Payを使用するためには、楽天Payのアプリをダウンロードした後、簡単な設定作業が必要となります。基本的な流れは以下の通りです。
まずは以下のリンクにアクセスして、楽天Payのアプリを自分のスマホにダウンロード・インストールしてください。楽天Payアプリは、iOS版・Android版、両方のスマホに対応しています。
楽天Payを起動すると、最初に簡単なチュートリアルが表示されます。画面をスワイプして一通り目を通したら、「はじめる」ボタンをタップしてください。
楽天会員のログイン画面が表示されます。楽天ID・パスワードを入力して、「ログイン」ボタンをタップしてください。
なお、もしも楽天IDをお持ちでない場合は、「楽天会員に登録(無料)」ボタンをタップすれば楽天IDを作成可能です。以下のリンクにアクセスして、事前に楽天IDを作っておくのも良いでしょう。
楽天Payが位置情報のアクセス許可を求めてきます。楽天Payは位置情報を利用して近所の楽天Pay対応店を素早く検索できる仕組みになっているので、ここでは「許可」をタップすると良いでしょう。
楽天Payアプリの利用規約に目を通したら、メルマガ配信の設定を行って「全ての規約に同意して次へ」のボタンをタップしてください。
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