本記事では、人気の画像加工アプリPicsArtの特徴や使い方について解説しています。PicsArtならではの豊富な機能や特徴的な手書き加工を使った写真・動画の編集方法を、初心者の方にもわかりやすく、機能別に画像付きでご紹介しています。
PicsArt(ピクスアート)とは、無料で使うことの出来る画像加工アプリです。写真だけでなく動画も編集することが出来ます。写真のコラージュはもちろん、1枚の写真の画像調整や落書き機能、スタンプ等、このアプリ1つで豊富な機能を使った加工が可能です。
その多機能性と使いやすさが評価されており、5億以上のダウンロード数を突破している人気の画像加工アプリとなっています。
PicsArtの基本使用は無料です。一部有料でのみ使用できるツールもありますが、コラージュのテンプレートやフレーム、文字フォント等、数百種類が無料で利用することが出来ますので、無料でも十分な編集が可能です。
有料の機能を使いたい方は、月額や年額でGOLD会員となれば、広告の表示を無くしたり会員限定のアイテムやコンテンツをお得に楽しむことも出来ます。
PicsArtの特徴として、写真や動画の編集・加工機能が豊富なことや、パソコンに搭載されているペイントツールのような手書き加工も出来ることが主に挙げられます。PicsArtの豊富な機能は非常に自由度の高い編集を可能にし、単純な画像加工だけでなく、アートとしてこだわった作品を作る際にも用いられているようです。
また、SNSのように自分の作品を他のユーザーと共有することも出来るため、楽しみ方が幅広いのも特徴として挙げられるでしょう。
写真や動画の加工で多くの方が重宝するのがエフェクト機能です。画像加工に詳しくない方でも、エフェクトの編集を施すだけで簡単に雰囲気のある写真や動画を作ることが出来るので、画像加工アプリには必須の機能と言えるでしょう。
PicsArtでは、そういった便利なエフェクトの種類が数多く用意されていることが特筆できます。1つの画像加工アプリだけではエフェクトが少なくて飽きてしまうという方も、PicsArtなら飽きずに多くの編集を楽しむことが出来るでしょう。
PicsArtでは画像や動画の編集以外にも、パソコンのペイントツールのような本格的な手書き加工を楽しめます。カスタマイズが可能なブラシやレイヤー機能といった、プロ使用の本格的な描画ツールを使うことが出来ます。
他のアプリでは出来なかった自由度の高い手書き加工を施したり、イラストを作成したり、この手書き加工を利用してオリジナルスタンプを作成したりすることもできます。
PicsArtの機能は非常に多いですが、「編集」「コラージュ」「ペイント」「ステッカー」というものが主に使われる基本機能として挙げられます。本項ではこの4つの基本機能の概要についてご紹介します。
PicsArtで使用できる編集には「ツール」「エフェクト」「美しくする」「ステッカー」「切り抜き」「文字」「写真の追加」「フィット」「ブラシ」「枠線」「アートレイヤー」「ペイント」「レンズフレア」「図形マスク」「フレーム」「吹き出し」といった17項目もの編集機能があり、それぞれの項目からさらに細かい編集が可能です。
「切り抜き」の機能を例としても、定形の他に自由に形を指定して切り抜ける「自由切り抜き」や、ハートや星形といった形に切り抜ける「図形クロップ」がある等、非常に多岐にわたった編集機能を使用できます。
「コラージュ」は複数枚の画像を組み合わせて1枚の画像に編集するツールで、「グリッド」「フリースタイル」「フレーム」の3種類から選ぶことが出来ます。コラージュした画像も、さらにエフェクトをかける等の編集を加えることが出来ます。さらに、コラージュに使う1枚1枚の写真それぞれに個別で編集を加えることも可能です。
「グリッド」では決まったレイアウトと呼ばれる枠組みの中に画像をはめ込み、1枚のコラージュ画像として完成させることが出来ます。上の画像のように「レイアウト」の欄から構成を選び、隣の「枠線」や「色」では枠の太さや色などを自由に変更することが出来ます。
「フリースタイル」では「グリッド」のように決まったレイアウトがなく、ユーザーが自由に写真を配置して1枚のコラージュ画像に作り上げることが出来ます。上の画像のように配置した写真をタップして選択すると、配置した写真を単体でも細かく編集することが出来ます。
「フレーム」では、「グリッド」のレイアウトよりもデザイン性の高い、テーマの設定された枠組みを使用して画像をはめ込み、1枚のコラージュ画像として仕上げることが出来ます。画面下部のアイコンから様々なテーマを選択出来ます。
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