Outlookを利用していると、様々な不具合に出会うことがあります。アンインストールでも改善しないときはアカウント樹法を初期化すると改善することがあります。この記事では、不具合解消に役立つOutlook の初期化手順を解説します。
Outlookは、Microsoft Officeの中に含まれていることもあり、WindowsPCでは多く利用されているメールソフトです。しかしながら、ほかのメールソフトを利用する方も多数います。また、Outlookからほかのメールソフトに乗り換えることもあります。このような時には、Outlookをアンインストールしたいと思うことがあります。
しかしながら、通常の手順のOutlookのアンインストールではWindowsに設定が残っているため、アンインストールと合わせて設定を初期化する必要があります。この記事では、Outlookのアンインストールと設定のによる完全アンインストールの方法を解説します。
Outlookを完全アンインストールするには、Windows上でプロファイルを初期化する必要があります。プロファイルを初期化することによってアカウントを削除することができます。言い換えると、プロファイル設定の初期化を行わない場合、Outlookをアンインストールしてもアカウント情報は削除されず、完全にアンインストールとはならないこととなります。
Outlookは、初期化を行わずにアンインストールの後に再インストールを行っても、アカウント設定などが残ったままとなります。そのため、初期状態に戻すためにはプロファイルを削除して完全にアンインストールする必要があります。ここでは、プロファイルを削除し、アカウント設定を完全に削除する手順と方法を解説します。
ここでは、Outlookのプロファイルを初期化する方法を説明します。手順としては、まず、Outlookを起動して、ファイルタブをクリックして、設定画面を開きます。
次の手順は、アカウントの設定ボタンをクリックします。そして、表示されたメニューの中のプロファイルの管理(下記画像の赤囲み部分)をクリックします。すると、メールの設定ウィンドウが開きます。
メール設定ウィンドウが開いたら次の手順です。ここでは、プロファイルの表示ボタン(下記画像の赤囲み部分)をクリックします。すると、メールウィンドウが開きます。
メールウィンドウが開いてからの手順は次のようになります。まず、Outlook(下記画像の赤囲み部分)を選択します。次に、削除ボタンをクリックします。これで、WindowsからOutlooknoアカウント情報が削除されます。この時、ほかのアカウントが設定されている場合は、誤って削除しないように注意しましょう。
Outlookを再起動すると、下記画像(Microsoft公式ページより)のウィンドウが表示されます。この画面でメールアドレスを入力して、アカウント設定を行ってください。
Outlookのプロファイルは、部分的に削除することができます。しかしながら、再設定などを行うにあたっては、Windowsから完全に削除することがおすすめです。ここでは、バージョンごとの手順を説明します。
Office2010の場合の削除方法は、まず、コントロールパネルを開き、ユーザーアカウントをクリックします。次に、表示されているMailという項目をクリックして、メール設定ウィンドウを開きます。
メール設定画面が開いたら、プロファイルの表示ボタンをクリックし、下記画像のメール画面を開きます。次に、この画面の追加ボタンをクリックします。すると、新しいプロファイル画面が表示されるので、ここで、プロファイル名を入力してOKをクリックし、新しいプロファイルを作成します。
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