Google Chromeのとても便利な拡張機能に「OneTab」があります。複数のタブをまとめて保存して、簡単に復元できるので、作業の途中でブラウザやPCを閉じる必要があるときに欠かせないと話題です。この記事ではOneTabの使い方を詳しく解説します。
Google Chromeには様々な便利な拡張機能が用意されています。今回はその中でも、特に便利で使いやすいと話題になっているOneTabという拡張機能についてお伝えします。
OneTabとは「1つのタブ」という意味からわかるように、複数のタブを一つにまとめられる拡張機能です。Google Chromeはタブ式のブラウザなので、別窓でリンクを開いていくと、ドンドンとタブが増えてしまいます。
OneTabを使うと、必要なタブだけ整理して1つにまとめて保存できます。必要以上にタブを開いてしまった時などのタブの整理にとても便利です。
OneTabではまとめたタブを保存したり、他の人と共有したりすることもできます。PCの電源を落とさなければならないときや、他の人にWeb上の資料を共有したい時などにも、便利な機能が満載です。
OneTabが多くの方から支持されているわけには、OneTabを使うことで様々なメリットが得られるためです。OneTabにはどのようなメリットがあるのかお伝えします。
OneTabを使うと、メモリの負担を増やせます。Web上で作業をしていると、ついつい様々なタブを開き過ぎてしまい勝ちです。しかし、Chromeに限らず、ブラウザで多くのタブを開いてしまう、PCのメモリを大量に消費します。
メモリ容量が8GBのPCなら気になりませんが、最もユーザー数が多いメモリ4GBのPCでは、タブを多く開きすぎたことで、PCが重くなってしまいます。
後で閲覧する可能性が高いけれども、今すぐ使うわけではないというタブを、OneTabを使って整理しておくと、メモリの負担を減らせます。最大で90%以上もメモリの負担を減らせる場合もあります。スペックの低いPCを使っている場合に、特にOneTabの利用は必須です。
OneTabを使えば、Web上での作業を中断しなければいけない場合でも、タブをそのまま保存できます。業務時間が終わって、PCの電源を落とさなければならない場合に、OneTabがなければブラウザで開いているWebページは全て消去されてしまいます。
OneTabで保存しておけば、翌日作業を再開する時に、OneTabから簡単に同じページを復元できます。作業効率がとても上がるのでおすすめです。
OneTabの具体的な使い方について詳しくお伝えします。
まずはOneTabをGoogle Chromeにインストールしましょう。
上記のリンクから、chrome ウェブストアのOneTabのページにアクセスします。「chromeに追加」をクリックします。
確認のダイアログが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックします。するとChromeにOneTabがインストールされます。Google Chromeに「OneTabが追加されました」と表示されたら、OneTabのインストール成功です。
次に、OneTabで開いているタブをまとめる方法をお伝えします。まずはOneTabにまとめるWebページをGoogle Chromeで開きます。OneTabで一度の操作でまとめられるのは、1つのウインドウで開いているタブだけです。複数のWebページを開いていても、別のウインドウで表示している場合には、まとめられないので注意しましょう。
今回はこちらのタブをまとめる操作をしてみましょう。
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