「Microsoft Expression Web 4」の日本語版のダウンロード・インストール方法を解説します。「Microsoft Expression Web 4」は現在無料でダウンロードできるプロ仕様のホームページ作成プログラムです。
今回は、Microsoft Expression Web 4(日本語版)のダウンロード・利用手順を解説します。
「Microsoft Expression Web 4」とは、元々Microsoftが開発・販売していたホームページ作成プログラムですが、2012年より無料でダウンロードできるようになりました。
「Microsoft Expression Web 4」はホームページの標準基準(XHTML・CSS構成)に準拠したサイト・SEO対策(検索エンジン対策)を施したサイトを作成するのに最適なホームページ作成プログラムです。プロのWebデザイナーから、ホームページ作成を学び始めるビギナーまで幅広いユーザー層を持っています。
また、「Microsoft Expression Web 4」はMicrosoftが開発元であるということもあり、「Flashムービー・Windows Media Player・Silverlight・Silverlightビデオ」などのコンテンツの挿入を容易に行えるという特徴があります。
そうした魅力的なホームページ作成プログラム「Microsoft Expression Web 4」ですが、まず、ダウンロード方法から説明します。
「Microsoft Expression Web 4」をインストールするにはMicrosoftの公式サイト(microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36179)からインストーラーをダウンロードします。
公式サイトを開くと英語版の「Microsoft Expression Web 4(Free Version)」のダウンロードページが開きますが、日本語版をダウンロードする場合は「Details」ボタンをクリックして言語一覧を表示させ、一覧の中から「Japanese」を選択すると「Web_Trial_ja.exe」というファイル名のインストーラーがダウンロードされます。
以下、Microsoft Expression Web 4(日本語版)をインストールする手順を説明します。
ダウンロードした「Microsoft Expression Web 4(日本語版)」のインストーラー「Web_Trial_ja.exe」を立ち上げてインストールを開始します。
インストーラーを立ち上げるとWindowsOSの「ユーザーアカウント制御」の確認画面が表示されるので、内容を確認して「はい」をクリックします。
「Microsoft Expression Web 4」のインストールウィザードが開始され、使用規約の確認画面が表示されるので、内容を確認して「同意する」をクリックします。
次に、「カスタマーエクスペリエンス向上プログラム」への参加の可否を確認する画面が表示されます。プログラムの内容を理解して情報を提供する場合は「はい」を、プログラムに参加しない場合は「いいえ」を選択して「次へ」をクリックします。
次の画面で「Microsoft Expression Web 4」をインストール場所を指定できます。インストール先は任意の場所で問題ないので、特に指定がなければデフォルトで設定された場所にインストールしましょう。
インストール先を指定する場合は、オプションの横に表示されている三角のプルダウンをクリックするとインストール先の設定枠が展開するので任意の場所を指定して「インストール」をクリックします。
「インストール」をクリックすると「Microsoft Expression Web 4」のインストールが開始されます。インストールが終了すると終了画面が表示されるので「完了」をクリックします。ショートカットアイコンはデスクトップには表示されません。
「Microsoft Expression Web 4」の起動について解説します。
「Microsoft Expression Web 4」の保存先は、インストール先を特に指定しなければ「プログラム」ファイルの中に保存されます。
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