初めてメルカリに出品するときは、発送や送料など疑問点がいくつかあります。この記事では、初めてメルカリに出品をする方に向けて、発送の際にできるだけ送料を安くするコツや、どの配送方法を選べばいいのかを解説します。
メルカリでは、新品に近い商品でもお得な値段で買えます。その一方で、家の不用品を売ってお小遣い稼ぎもできます。近年、副業としてメルカリでお小遣い稼ぎを行いたいと考える方も増えています。
しかし、メルカリの出品方法が分かりづらい、と感じている方も多くいます。この記事では、初めてのメルカリ出品を成功させるためのコツと配送方法の選び方を解説します。
メルカリの出品方法は以下の2つです。
メルカリでは、商品の一覧が全て写真で表示されます。出品するときは、写真を10枚まで掲載できますが、1枚目が特に重要です。メルカリでは1枚目の写真が、検索結果のアイキャッチとして使われるためです。
1枚目の写真で興味を持ってもらえなければ、詳細ページに入ってもらうこともできません。1枚目の写真は、特に良いものを掲載するように心がけましょう。
商品を売る側の心理としては、より高く売りたいと思うのは当然のことです。しかし、買う側としてはより安いものを探します。メルカリでは10%の手数料と、匿名配送の場合は配送料が売り上げ金から差し引かれてしまいます。
利益を出したいと思って、相場よりも高い価格に設定してしまうと、なかなか買ってもらえません。同じような商品の売れている価格を調べて、設定金額は相場にあうよう心がけましょう。
商品を発送するときは、できるだけ小さく梱包しましょう。同じ匿名配送のらくらくメルカリ便でも、ネコポス・宅急便コンパクトで送る場合と、宅急便の場合では、2倍以上送料に差が出ます。
もちろん、商品を壊してしまっては元も子もありません。しかし、洋服などはできるだけ小さくたたみ、できる限り小さくて安い配送方法を選べるように心がけましょう。
高額商品を販売した場合は、配送途中で万が一のことがあると損害が大きくなります。必ず、商品代金を補償してもらえる配送方法を選びましょう。メルカリでは、匿名配送なら必ず保証が付きます。匿名配送以外の日本郵便の場合は、補償が付くものと付かないものがあります。
基本的に郵便ポストに投函できるものは補償されないため、補償が必要なら手間がかかっても別の配送方法を選びましょう。
メルカリでは、匿名配送が使えます。しかし、匿名配送を使うと料金が高くなります。普通郵便なら120円で送れたものも、匿名配送では175円~です。匿名で利用できる安心感と、配送料のどちらを天秤にかけるのか、初めて出品する場合にはよく考えましょう。
メルカリで初めて出品をするときは、どの方法を選んだらいいのか、初めて出品する人は迷ってしまいます。こちらでは、メルカリの配送方法のそれぞれ特徴を解説します。
メルカリの配送方法に、出品者も購入者もお互いに名前や住所、電話番号等、個人情報を教えずに発送できる匿名配送があります。
メルカリを利用する理由の一つに、匿名配送が使えるから、という方もたくさんいます。誰かわからない相手に、自分の個人情報を教える必要はないので安心です。しかし安心な分だけ、送料は通常と比べて高めです。ただし、補償が付いているので安心です。
匿名配送の手続きは、メルカリの出品ページから全てできるため、あて名書きは必要ありません。また、全国一律の送料でどこへでも送れるので、特に遠方へ送るときには送料が事前にわかって安心です。
らくらくメルカリ便は、ヤマト運輸が請け負っている、メルカリの匿名配送のサービスです。利用できる配送方法は、次のものがあります。
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