iTunesがフリーズする原因と対処法!固まって応答なしの時は?

音楽のスタンダードツールのiTunesは、常時接続、最新の曲と便利な一方、iTunesがフリーズした時のダメージも非常に大きいです。なぜ、どんな時にiTunesのフリーズが起きるのか、その対策方法はあるのか、という疑問に応える記事です。

目次

  1. 1iTunesがフリーズする原因は?
  2. iTunesの動作が重い・遅い時の原因
  3. 2iTunesがフリーズ!固まって応答なしの時の対処法!
  4. iTunesが固まる・フリーズした時の対処法
  5. 3iTunesがフリーズ・!重い時の対処法【Windows/Mac/iPhone】
  6. 自動同期・接続を無効にする
  7. 4iTunesがフリーズ!アップデートが終わらない!
  8. iTunesアップデートが終わらない問題を解決する
  9. 5iTunesのフリーズが不安な人はバックアップを取るべき
  10. AnyTrans for iOSで簡単にバックアップ
  11. 6iTunesがフリーズした時には色んな対処法を試すべき!
  12. アプリ環境は最新に、不要な機能はオフに。バックアップも忘れずに!
  13. おわりに
  14. iTunesの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

iTunesがフリーズする原因は?

iTunesの動作が重い・遅い時の原因

iTunesの動作が重かったり、遅くなったりする原因として、主に次のようなものが挙げられます。
 

  • iTunes以外で同時に動作しているアプリ・ソフトウェア等が、デバイスに負荷をかけている
  • iTunesもしくはiOSのバージョンが古い、合致していない
  • デバイス上に干渉する機能があり、iTunesの動作に齟齬を生じている
  • 通信・接続環境、もしくはそれらの設定に問題がある

これはiPhone、WindowsあるいはMac等のPC、どちらにも共通する原因です。まずはこれを押さえておきましょう。細かいところではPCでiTunesを利用する場合、WindowsよりもMacの方が動作が早い、という見方もあるようです。

iTunesがフリーズ!固まって応答なしの時の対処法!

上記のように、iTunesの動作が重い・遅いといった症状がさらに悪化し、完全に応答なしになってしまったという場合は、いわゆるフリーズ(固まる)の状態ということになります。今回は、そんなiTunesのフリーズや動作遅延についての対処法をまとめていきます。

iTunesが固まる・フリーズした時の対処法

iTunesがフリーズし、完全に固まってしまう症状への対処法をご紹介します。

iTunesとiOSのバージョンを確認する

iTunesとiOSのバージョンが一致しているか、対応しているかをチェックしましょう。iTunesとiOSのバージョンが不一致だと動作に齟齬が生じ、固まる・応答なしといったフリーズの原因になります。

ウイルス対策ソフトを無効にする

ウイルス対策ソフトはあらゆるアプリ・ソフトウェアの動作を常時監視しています。このためデバイスへの負担がかかります。

また、監視対象のアプリやソフトウェアが安全だと定義されていない場合、ウイルス対策ソフトは当該作業のプロセスを強制終了させ、フリーズを起こして応答なしの状態で固まるよう動作することがあります。

この動作自体はウイルス対策ソフトの本来の働きなので、ソフトの不具合やエラーではないと考えるべきです。しかし、iTunesを快適に楽しむにはしばしば不都合な動作となる可能性があります。

このような場合はウイルス対策ソフトを無効にすることで、デバイスへの負荷を低減させ、iTunesの動作も軽快になることが期待できます。

iTunesがフリーズ・!重い時の対処法【Windows/Mac/iPhone】

iTunesの動作が重いことが、フリーズの原因につながる場合もあります。そんな事例への対処法を端末別に紹介します。

自動同期・接続を無効にする

iTunesには初期設定として、自動同期・接続の機能が搭載されています。

iTunesの自動同期・接続は、「iTunesライブラリ」をiPhone ⇔ PCとの異なるデバイス間で同期させるための機能です。動作としては、iTunes導入済みの異なるデバイス同士を接続した際に、相互のiTunesライブラリ情報を交換し内容の同期を図ります。

交換するiTunesライブラリ情報はデータとしてやり取りされるため、必然的に双方のデバイスに対して少なからず負荷がかかってしまいます。

iTunesの自動同期・接続は非常に便利な機能であるものの、上記の理由からiTunesの動作遅延を生じる可能性があり、結果としてiTunesが応答なしの状態で固まるなど、フリーズの一因につながるものと考えられます。

そこで、iTunesの自動同期・接続の無効化を検討しましょう。iTunesの自動同期・接続に関する設定はデバイスごとに異なるため、それぞれの設定を変更する方法をご紹介します。

①iPhoneの場合:
iPhoneとPCを接続した状態で、iTunesのツールバーから”iPhone”を選択
”iPhoneのプロパティ”が表示されるので、画面を下にスクロールさせる
→オプション欄の項目”この iPhone を接続しているときに自動的に同期”のチェックを外す

②Windowsの場合:
iTunes ウィンドウの左上にある、四角のアイコンをクリックし、メニューを開く
”設定(F)”を選択すると、一般環境設定ウィンドウが開く
→ウィンドウ上部のアイコンから”デバイス”を選択すると、デバイス環境設定ウィンドウが開く
→ウィンドウ内の項目”iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない”にチェックを入れ、OKを選択

③Macの場合:
iTunes上部メニュー”iTunes”から、”環境設定”を選択
→一般環境設定ウィンドウが開くので、ウィンドウ上部のアイコン”デバイス”を選択
”iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない”にチェックを入れ、OKを選択

これらの設定により、フリーズによってiTunesが応答なしの状態で固まる確率を低減できるでしょう。

iCloudミュージックライブラリをオフにする

iCloudミュージックライブラリはクラウド型のライブラリで、常時接続・常時モニターの対象です。このため、iTunesを導入済みのデバイスには常に相応の負荷がかかっているとも言えます。

もしもiCloudミュージックライブラリに接続したり、最新の曲情報等をチェックしたりといった必要がないのであれば、この機能をオフにするのも有効な手立てです。フリーズによりiTunesが応答なしの状態で固まる問題や、動作遅延にも改善が見込めるでしょう。

設定方法は次の通りです。

①iPhoneの場合:
iTunesメニューより”設定””ミュージック”の順に選択し、”iCloud ミュージックライブラリ”をタップしてオフにする

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この記事のライター
森本高司
新参者ですが、頑張ります!

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