iPhoneのテザリング接続・設定方法!インターネット共有できない対処法と注意点も解説!

iPhoneのテザリングは便利な機能です。テザリングを使えば、出先でノートPCもメールやネットサーフィンをすることができます。通信容量など注意しなければならないことがありますが、便利な機能です。本記事では、iPhoneのテザリング方法について説明します。

目次

  1. 1iPhoneのテザリング(インターネット共有)機能とは?
  2. テザリングの種類と違い
  3. 2iPhoneの各キャリア(通信事業者)のテザリング料金
  4. docomoの場合
  5. auの場合
  6. softbankの場合
  7. 格安SIMの場合
  8. 3iPhoneのテザリングを使う注意点
  9. iPhone名が周囲に表示される
  10. バッテリーの消耗が早い
  11. 通信量の消費が早い
  12. 4iPhoneのテザリング接続・設定方法
  13. Wi-Fi接続でのやり方
  14. Blutooth接続でのやり方
  15. USB接続でのやり方
  16. 5iPhoneのテザリングができない対処法
  17. 契約内容を確認する
  18. Wi-FiとBlutoothを有効にする
  19. 速度制限にかかってないか確認する
  20. iPhone・接続デバイスを再起動する
  21. 6iPhoneのテザリング機能を使ってみよう!

iPhoneのテザリング(インターネット共有)機能とは?

iPhoneには、簡単な設定でほかのモバイル機器などをインターネットに接続できるようにするテザリングという機能があります。簡単にいうと、iPhone自体がモバイルWi-Fiになるというのがテザリングだと思ってもらえればよいです。この記事では、iPhoneのテザリングを利用した共有の接続設定について、そのやり方を説明します。

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テザリングの種類と違い

iPhoneのテザリングには、Wi-Fi接続のほか、USB接続とBluetooth接続の合わせて3種類のテザリングによるインターネット共有を行うことができます。利用環境に合わせて接続方法を選択することができるようになっています。ここでは、この3種類の接続方法の違いについて説明します。

Wi-Fi接続

iPhoneのテザリングのWi-Fi接続とは、いわゆる無線LAN接続です。iPhoneのキャリアとのデータ通信を利用する形なので、iPhoneがモバイルルーターになると考えればよいです。また、3種類のテザリングの中で最もポピュラーなテザリング方法で、テザリングといえばまず最初に思いつく接続方法です。

注意点としては、3種類に中で最もバッテリーの消費が大きいテザリング方法です。

USB接続

iPhoneのテザリングはUSB接続を利用して行うことができます。iPhoneとデバイスをUSBケーブルで接続することで共有を行うことができます。ただし、ケーブルで接続するため1台のテバイスしか利用できない点が注意点です。メリットとしては、ほかの種類のテザリングよりも速度が速い接続方法です。

Bluetooth接続

iPhoneのテザリングはBluetooth接続でも利用することができます。iPhoneとデバイスをBluetooth接続設定をしておけばインターネット共有をすることができます。ペアリング設定をしておくことで、テザリングを行うことができます。また、Wi-Fi接続の場合よりもバッテリーの消費が少ない点がメリットです。

ただし、USBと同じように、1台のデバイスしか接続できないので注意が必要です。

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iPhoneの各キャリア(通信事業者)のテザリング料金

iPhoneでテザリングを利用する場合、気になるのが料金です。テザリングにかかる料金はキャリアによって異なります。また、iPhoneでテザリングを利用すると通信量が多くなり、支払金額が高くなってしまうことがあります。そのため、定額サービスを利用することがおすすめです。

docomoの場合

docomoでiPhoneを利用している場合、2019年6月1日から提供されたギガホとギガライトでは、テザリングオプションは廃止されており、追加料金なしでテザリングを利用することができます。そこで、この2種類を比較すると、ギガライトは上限が7GBでそれを超えると128Kbpsと遅くなります。

ギガホの場合は、上限は30GBと大容量です。iPhoneでテザリングを頻繁に利用するのであれば、30GBの通信容量があれば安心です。そこで、気になる料金ですが、ギガライトは使用量に応じて料金が高くなりますが、7GBまで利用すると月額5,980円(条件によって割引があります)です。

ギガホの場合は、月額6,980円(条件によって割引があります)です。iPhoneでテザリングを頻繁に利用するのであれば、1,000円の差で23GBも多く利用できるので、ギガホでの利用をお勧めします。また、SPモードの契約があれば、別途申し込みは必要ない点も利用しやすい点です。

auの場合

auでiPhoneを利用している場合、契約内容によっては月額料金が500円かかります。詳細は、下表のようになっています。正直、docomoと比べると複雑ですね。
 

月額料金      料金プラン(2019年6月時点)
 無料 ・新auピタットプラン
・auピタットプラン(s)
・auフラットプラン7プラス
・auデータMAXプラン
・データ定額1/2/3/5(2019年8月31日受付終了)
・ジュニアスマートフォンプラン
・カケホ(ケータイ)
・スーパーカケホ(ケータイ)
・VKプラン
・VKプランS
・VKプランM
・LTEプランS
 500円 ・auフラットプラン20
・auフラットプラン25 Netflixパック
・auピタットプラン(2019年6月30日受付終了)
・auフラットプラン30(2019年6月30日受付終了)
・データ定額20/30(2019年8月31日受付終了)
そのほか、ここに載っていないデータ(パケット)定額サービス
または料金プラン

また、契約内容によっては有料となることから、iPhoneでのテザリングの利用にあたっては別途申し込みが必要となります。そして、iPhoneでテザリングを頻繁に使うようであれば、通信容量も制限がないauデータMAXプランがよいです。auデータMAXプランの料金は、最初の6か月間は月額5,980円で、7か月目以降は月額6,980円です。

また、家族割りなどが適用することで料金を安くすることができます。

softbankの場合

softbankでiPhoneを利用している場合も、契約内容によっては月額料金が500円かかります。詳細は、下表のようになっています。
 

月額料金        料金プラン(2019年6月時点)
 無料 ・データ定額ミニ 1GB/2GB
・データ定額(おてがるプラン専用)
・データ定額 5GB
・データ定額S(4Gケータイ)
 500円 ・データ定額 50GBプラス/ミニモンスター
・データ定額 20GB/30GB/50GB
・データ定額スマホデビュー
・家族データシェア 50GB/100GB
・法人データシェアギガパック(50)/(100
そのほか、ここに載っていないデータ(パケット)定額サービス
または料金プラン)

ちなみに、最近話題のウルトラギガモンスターは、データ定額 50GBプラスを組み合わせたプランなので、利用できる容量は50GBです。そして、データ定額 50GBプラスは月額5,980円で、テザリングの利用料として別途月額500円がかかります。

やはり、iPhoneでテザリングを頻繁に使うようなら、50GBまで利用可能なデータ定額 50GBプラスがおすすめです。ただし、利用状況によっては30GB程度で十分な場合もあるので、自分の利用状況を確認して、料金プランを決めましょう。

格安SIMの場合

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この記事のライター
Tak011
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