様々な方法iPhoneに届く迷惑メッセージ、詐欺メッセージなど最近では手が込んだメッセージがiPhoneに届きます。そんなメッセージの拒否方法や、拒否を解除する方法、各社キャリアのサービスを利用した拒否方法など詐欺やスパムメールから身を守るための記事です。
iPhoneにはショートメール、いわゆるSMSというメールサービスが存在しています。このSMSは相手の電話番号さえ分かっていれば70文字までメールが送れるというメールサービスです。とても手軽で使いやすいのですが、それを逆手にとるようにSMSを使った詐欺メールや迷惑メールが増えてきています。
様々な会社の名義を使い、巧妙に作られた詐欺メールは一瞬で判断できないほどです。最近はメールサービスを利用せずに相手とやり取りをするアプリも増え、最近ではあまり使われなくなってきたSMSの受信拒否についてこの記事では説明します。
この記事で使うiPhoneはバージョン10.2.1のi場合です、最新のiOSとは少し操作が違うので注意が必要になりますが、同じような操作をしているので参考にしてください。
まず拒否したい相手のメッセージを開き、右上のインフォメーションマークをタップします。インフォメーションマークをタップすると、送信相手の詳細を見ることができます。iOS12以上のバージョンであれば、受信拒否したい相手のアイコンをタップしその下に出てくる情報をタップしてください。
詳細、もしくは情報をタップすると、画面が移行します。この画面上で一番上の相手の電話番号、または名前が表示されている部分をタップします。
受信拒否をしたい相手の名前、もしくは電話番号をタップし、画面を連絡先アプリのような画面へ移行させ、下へスクロールさせると、一番下に「この発信者を着信拒否」という選択ができるのでタップをしてください。
確認画面が出てくるので、番号や相手の間違いがないか確認をして、「連絡先を着信拒否」をタップすると、受信拒否設定が完了します。
拒否設定の解除方法は、設定アプリを開きメッセージをタップします。
メッセージを開くと各種SMSやMMS、iMessageの設定が行えます。その中から「着信拒否設定」をタップします。
解除したい電話番号を横にスライドし、「着信拒否設定を解除」をタップすると着信拒否の設定から外れ、また受信できるようになります。
iPhone本体を使って拒否設定をする際に注意するべき点は、拒否した相手からの電話着信、SMSやMMS、iMessage、FaceTimeなどすべての着信をブロックしてしまうことです。
迷惑メッセージや、不快なメッセージなどを拒否する際には便利ですが、電話着信やその他は受信したい場合は下記で説明するキャリア各社が行っているSMS受信拒否サービスを利用することをおすすめします。
iPhoneの本体設定で迷惑なSMSなどを拒否すると、全ての着信やメッセージを拒否してしまいますが、iPhoneの契約しているキャリア各社の設定を使えば、SMSのみを拒否することが可能です。
大手キャリアであるドコモ、ソフトバンク、auの三社ですが、受信拒否やブロック設定の方法は様々です。三社で行える設定方法について説明します。
ドコモではSMSのみの着信拒否設定を行えます。
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