iPhoneのマナーモードの設定と解除の方法を詳しく説明、マナーモードではアプリの通知音などが消えないため、その対処法とマナーモード以外の消音方法や、iPhoneのマナーモードが誤作動してしまった場合の対処法などを紹介しています。
映画館や美術館、電車やバスなど公共機関、病院などではiPhoneをマナーモードにすることを心がける人は多いです。iPhoneにイヤホンを付けていれば避けられる音声もあります。
しかしiPhoneがマナーモード中でもカメラのシャッター音やアラーム音、アプリからの通知音や音楽や動画を再生した時には音声が通常通りになってしまい、消音にできずマナーモードでは完全にすべての音を消音にすることはできません。
iPhoneでは着信音とアプリなどの通知音は別の音声として扱われているで、マナーモードだけではすべての音声をサイレントにすることができないのが現状です。
iPhoneだけではなくスマートフォン全般や、フィーチャーフォンには必要不可欠なマナーモードのオン/オフの設定と解除には二種類の方法があります。
iPhoneをマナーモードに変更するの中で一番手軽にマナーモードのオン/オフがおこなえるのはiPhoneの左の側面についているサイレントスイッチで切りかえる事です。iPhoneのマナーモードがオンにするときはサイレントスイッチをオレンジ色が見えるところまでスイッチを切り替えます。
iPhoneのマナーモードを解除し、通常着信に戻す場合はオレンジ色が見えないようにスイッチを切り替えます。
iPhoneのiOS5から実装されたAssistiveTouch機能、耳慣れない言葉ですが使ってみるととても便利な機能のうちの1つです。iPhoneのAssistiveTouch機能の初期設定を説明します。
iPhoneの設定アプリを開き、一般の中からアクセシビティを選びます。
アクセシビティとは、補助が必要な人にもiPhoneを使えるように、iPhoneが設定している機能の一つです。その機能の中の一つにAssistiveTouchというものがあります。
AssistiveTouchをタップし、スイッチをオンに変えると画面上に円形のアイコンが表示されます。
このアイコンは動かすことができ、iPhoneの画面内の自分の好きな位置へ動かすことが可能です。
AssistiveTouchをタップするとコントロールメニュー画面が開きます。デバイスをタップすると様々なiPhoneデバイスに関する設定が行えます。
ベルのマークの消音をタップするとベルに斜め線が入りiPhoneがマナーモードに切り替わり、着信音が消音状態になります。もう一度ベルの消音をタップするとiPhoneのマナーモードは解除され、通常の着信音が鳴るようになります。
iPhoneのマナーモードは全ての音を消音するわけではないのは冒頭で説明しましたが、アラーム音やアプリの音などはiPhone本体から出ているため、iPhoneにイヤホンをつないでない場合は常に音声が外に出てしまっている状態です。その状態を回避するためのアプリやアラームの消音設定について説明します。
iPhoneのアプリは様々な音声と共に使うユーザーを楽しませてくれるものが多く存在しています。そのアプリの音量を調節するにはまずアプリを開き左側面にある音量ボタンで音声を消音することができます。
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