iPhoneのロック解除の裏技4つ!パスコードを忘れた時の対処法を解説!

指紋認識機能のおかげで、パスコードを入力してiPhoneのロック解除ができるようになりました。しかし、パスコード入力が必要な時も数多くあります。パスコードを忘れた時の裏ワザはあるのでしょうか。今回はiPhoneのロック解除の裏ワザを4つ紹介します。

目次

  1. 1【iPhone】パスワード忘れは裏ワザでロック解除できる!
  2. パスコードを何度も誤ったらロックだけでは済まされない?
  3. 2iPhoneのロック解除の裏ワザ【1】iPhoneを探すを使う
  4. 3iPhoneのロック解除の裏ワザ【2】iTunesでバックアップ復元
  5. 【iPhoneを探す】がオフの場合の方法
  6. 4iPhoneのロック解除の裏ワザ【3】iTunesのDFUモードで初期化
  7. パソコンのiTunesのDFUモードからiPhoneを初期化する
  8. パソコンのiTunesのDFUモードからiPhoneを初期化する
  9. 5iPhoneのロック解除の裏ワザ【4】アプリを使う
  10. アプリでロック解除する方法
  11. 6dr.foneというアプリでロック画面を解除する
  12. 7iPhoneのロックで2度と失敗しないために!
  13. 解除後の新しいパスコードを記録しておこう
  14. 【iPhoneを探す】をオンにしておこう
  15. iCloudとiPhoneを同期しておこう
  16. iTunesとiPhoneを同期しておこう
  17. 8iPhoneがロックしたら裏ワザで解除してみよう

【iPhone】パスワード忘れは裏ワザでロック解除できる!

セキュリティ対策は全てのデバイスに必要なものです。セキュリティ機能によって、個人情報の保護が強化されますセキュリティ対策に不可欠なのが、パスワードです。これまでiPhoneもパスコード、つまりパスワード入力によってロック解除を行うよう設定されていました。

2015年のiPhone 6s以降、Touch IDが導入され、パスコードを入力することなく、指紋の認識だけでロック解除を行えるようになりました。とても便利な機能です。しかし、そのため、パスコードを忘れてしまうユーザーが増えました

Touch IDによってパスコード入力は必要なくなりました。しかし、そこに落とし穴があります。iPhoneの調子が悪かったり、またiPhoneのアップデートプログラムをダウンロードしたりする際、iPhoneを再起動する必要があります。しかしiPhone再起動後は、Touch IDによるロック解除はできず、パスコード入力なしで、ロック解除はできません。

iPhoneのパスワードであるパスコードを思い出さなければ、使い慣れたiPhoneを二度と使うことはできません

パスコードを何度も誤ったらロックだけでは済まされない?

iPhoneのロック解除に必要なパスコード、つまりパスワードを忘れた場合、記憶をたどりながらパスコード入力を試みたり、親や友達に尋ねて、設定したパスコードを探し宛てたりして、iPhoneのロック解除を試みます。しかし、iPhoneは、セキュリティ対策の一環として、パスコードの入力チャレンジ回数に制限を設けています。幾つかの段階があります。

パスコード入力ミスが5回続き、6回目にチャレンジして失敗した際に、「iPhoneは使用できません 1分後にやり直してください」という表示がでます。失敗回数が増えるごとに、次にチャレンジするまでの時間が長くなります。10回目に失敗した場合は、1時間待たなければなりません。

そして11回目にチャレンジして失敗した場合は、iPhoneのみでのロック解除は不可能になります

誤り10回で全データ初期化が実行される設定がある!

通常の設定とは異なり、iPhoneには、パスコード10回の失敗でデータ消去を自動的に行う設定があります。この設定を有効にしていると、10回目の失敗後、ロック解除ができなくなるだけでなく、iPhoneに保存されていた全てのデータや設定が消去され、新品で購入した時と同じ初期状態に戻ります。ですからバックアップをしていなければ、全てを失うことになります

パスコード誤りのロック解除には4つの裏ワザがある

iPhoneのパスワードを忘れ、どうしても思い出せず、ロック解除ができない時の4つの裏ワザがあります。これからそれらロック解除ができない4つの裏ワザを1つずつ説明します。

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iPhoneのロック解除の裏ワザ【1】iPhoneを探すを使う

iPhoneのパスコードを忘れロック解除ができない時に行える最初の裏ワザは、「iPhoneを探す」機能を活用することです。しかしこの裏ワザを実行するには、「iPhoneを探す」設定がオンになっている必要があります。この裏ワザでロック解除はできますが、iPhone内の全てのデータや設定は消去され、初期化されます

バックアップを作成していれば、iPhoneの初期化後、データの復元を行えます。まず、iPhoneとパソコンをUSBケーブルで繋ぎます。そして「iCloud」を立ち上げ、アクセスし、ログインします。確認コードが登録されているメールアドレスに送信されますので、確認コード確認画面に送られた確認コードを入力します。

「iCloud」ログイン後、iPhoneのトップ画面に類似した画面が出ます。表示されているアイコンから「iPhoneを探す」を選択します。続いて画面上部にある「すべてのデバイス」を選択します。

表示される端末の中から、パスコードを忘れたiPhoneを見つけ、選択します。パスコードを忘れたiPhone画面が立ち上がりますので、表示されるメニューから「iPhoneを消去」を選択します。

パソコンのiCloudまたはiTunesでiPhoneを復元する

iPhoneのバックアップを作成しているなら、iPhoneを起動させ、「Appとデータ」→「iCloudバックアップから復元」または「iTunesバックアップから復元」に進みバックアップデータの復元を行えます。

パソコンがない場合は【iPhoneを探す】機能でiPhoneを解除

パソコンがなく、iCloudにアクセスできなくても、「iPhoneを探す」機能がオンになっていれば、「iPhoneを探す」機能を利用してロック解除を行うことができます。この裏ワザに必要なのは、iOSを搭載した他の端末です。まずiOSを搭載した他の端末にある「iPhoneを探す」を立ち上げます。

ロック解除したいiPhone所有者のApple ID、およびパスワードを入力します。表示される端末の中からロック解除をしたいiPhoneを選択します。その後表示されるメニューから「iPhoneを消去」を選択します。これで、初期化されます。

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この記事のライター
伊藤清貴
現在南米のサッカー大国アルゼンチンに、妻と愛犬のミニチュア ピンシャー「チキ」と暮らしています。これまで20年間で...

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