iPhoneが復元できない8つの原因と対処法!バックアップの復元に失敗する時は?

iPhoneが復元できない8つの原因と対処法を解説します。iPhone復元に失敗する時に初めにチェックするべきポイントがあります。ソフトウェア関係のアップデートとWi-Fi関係の調整がiPhoneが復元できない原因となっている場合が多いのでよく確認しましょう。

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目次

  1. 1iPhoneでバックアップの復元に失敗した時にまず確認すること
  2. iOSのバージョンによるエラー
  3. Wi-Fi等の通信環境によるエラー
  4. 2iPhoneがiTunesから復元できない原因と対処法
  5. iTunesのバージョンによるエラー
  6. Lightningケーブル等のハードウェアによるエラー
  7. セキュリティソフトによるエラー
  8. 【iPhoneを探す】の設定によるエラー
  9. 3iPhoneがiCloudから復元できない原因と対処法
  10. Apple IDによるエラー
  11. 4iPhoneがそれでも復元できないときは
  12. バックアップデータによるエラー
  13. Apple正規店かスマホ修理店へ持ち込む
  14. 5iPhoneが復元できないときはまずはソフトウェアを確認しよう

iPhoneでバックアップの復元に失敗した時にまず確認すること

今回はiPhoneでバックアップを復元できないときの対処法について解説します。まず、iPhoneでバックアップを復元ができないときに一番初めに確認すべき点について解説します。

iOSのバージョンによるエラー

iPhoneのバックアップ方法は主に「iTunes経由でバックアップを行う方法」と「iCloud経由でバックアップを行う方法」の2つあります。このどちらのバックアップ方法を行っていても、iPhoneでバックアップを復元できないときに一番初めに確認すべき点は、「iPhoneのiOSが最新バージョンにアップデートされているか」という点です。

この点が、どちらのバックアップ方法の場合でも、iPhoneでバックアップを復元できないときの共通の原因なのでよく憶えておきましょう。iOSが最新バージョンにアップデートされていないときは「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」まで進み、iOSをアップデートする必要があります。

iPhoneが復元できないときの対処法

Wi-Fi等の通信環境によるエラー

iPhoneでバックアップを復元できないときに次に確認すべき点は、「Wi-Fi通信環境にエラーがないか」という点です。これは、iPhoneのバックアップ方法として「iCloud経由でバックアップを行う方法」を選択している場合に確認するべき点です。

iPhoneのバックアップの復元は、Wi-Fi通信環境を通して大容量のデータ通信を行うため、Wi-Fi通信環境が不安定であるとiPhoneのバックアップ復元が失敗する可能性があります。

iPhoneのバックアップ復元の途中でWi-Fi通信環境がエラーを起こすとシステムトラブルの原因になるので、iCloud経由でiPhoneのバックアップ復元を行う場合はWi-Fi通信環境に不具合・エラーがないか十分確認する必要があります。

また、Wi-Fi通信環境の不具合は、Wi-Fiルーターに原因があるのではなくiPhone側の設定が原因である可能性があります。単純な設定ですがiPhone側でうっかりWi-Fi接続をオフに設定していないか改めて確認しましょう。なにかのはずみでWi-Fi接続がオフに設定されていたのであれば、オンに設定して再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

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iPhoneがiTunesから復元できない原因と対処法

iPhoneのバックアップ方法として「iTunes経由でバックアップを行う方法」を選択した際に、iPhoneでバックアップを復元できないときの原因と対処法を解説します。

iTunesのバージョンによるエラー

iPhoneをiTunes経由でバックアップ復元できないときにまず確認するべき点は、「iTunesのバージョンが最新バージョンにアップデートされているか」という点です。

iTunesが最新バージョンにアップデートされていないときは、Windowsの場合はiTunes画面の上方のメニューバーから「ヘルプ」「更新プログラムを確認」まで進み、iTunesをアップデートします。

iPhoneが復元できないときの対処法

Macの場合は、App Store アプリを立ち上げて画面上方の「アップデート」アイコンをクリックします。iTunesに上位バージョンがある場合は画面に表示されるのでアップデートを行います。

iPhoneが復元できないときの対処法

Lightningケーブル等のハードウェアによるエラー

iPhoneをiTunes経由でバックアップ復元できないときに、次に確認するべき点はLightningケーブル等のハードウェアの点検です。特にLightningケーブルは普段から頻繁に使用する機具なので消耗しやすいアイテムです。

Lightningケーブルが破損している場合は、iPhoneをバックアップ復元できない原因になります。またApple純正のLightningケーブルを使用していない場合も、iPhoneをバックアップ復元できない原因として考慮すべきです。その場合はApple純正のLightningケーブルを使用して再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

また単純にPC・Mac側のUSB端末の接続不用が原因の可能性もあります。改めてPC・MacとiPhoneの接続経路を確認し、接続不用の疑いがある場合は不良個所を是正した後、再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

iPhoneが復元できないときの対処法

PC・Macを再起動してみる

iPhoneをiTunes経由でバックアップ復元して失敗するときは、PC・Macを再起動してみるという方法を1度試してみましょう。PC・Macを再起動することでiTunesが正常に稼働し、失敗することなくiPhoneをバックアップ復元できる場合があります。また合わせてiPhoneの方も再起動を試してみましょう。

セキュリティソフトによるエラー

PC・Macにインストールしているセキュリティソフトが、iPhoneをバックアップ復元できない原因になっている場合があります。疑わしい場合は、暫定的にセキュリティソフトを無効化設定した後に、再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

iPhoneがロック状態になっていないか確認する

また、iPhone側がロック状態のままでいると、iPhoneとPC・Mac間の通信が途絶えてしまいます。もしロック状態のままiPhoneのバックアップ復元を行っていたのであればiPhone側でパスワードを入力し、ロック状態を解除してから再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

【iPhoneを探す】の設定によるエラー

「iPhoneを探す」の設定が「オフ設定」されていないことが、iPhoneをバックアップ復元できない原因になっている場合があります。確認の方法はiPhoneの「設定」アイコンをタップして「Apple ID」→「iCloud」→「iPhoneを探す」まで進むと設定を確認できます。

「iPhoneを探す」の設定を確認して、設定がオンになっていた場合は、オフに設定して再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

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iPhoneがiCloudから復元できない原因と対処法

iPhoneのバックアップ方法として「iCloud経由でバックアップを行う方法」を選択した際に、iPhoneでバックアップを復元できないときの原因と対処法を解説します。

Apple IDによるエラー

iPhoneをiCloud経由でバックアップ復元して失敗するときにまず確認するべき点は、「Apple IDがエラーになっていないか」という点です。もし、Apple IDを複数所持している場合は、Apple IDの設定が入れ替わっていないか確認しましょう。Apple IDの設定に間違いがあった場合は訂正した後に、再度iPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

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iPhoneがそれでも復元できないときは

上記の要点を確認しても、iPhoneをバックアップ復元できないときの対処について解説します。

バックアップデータによるエラー

上記の要点を確認しても、iPhoneをバックアップ復元できない場合は、バックアップデータ自体に原因がある可能性があります。

再度バックアップを作成する

バックアップデータが破損している疑いがある場合は、再度バックアップデータを作成しましょう。

また、iCloud経由でバックアップを行う場合は、180日以前のバックアップデータは使用できないので、180日間(6カ月)iCloudでバックアップを取っていない場合は、改めてバックアップを取った後にiPhoneのバックアップ復元を試してみましょう。

Apple正規店かスマホ修理店へ持ち込む

自力でiPhoneをバックアップ復元できないと判断した場合は、Apple正規店かスマホ修理店へiPhoneを持ち込みましょう。Apple正規店にiPhoneの修理等を依頼する場合は、事前に電話かメール予約手続きをする必要があります。

また、Apple正規店が近くにない場合や急いでiPhoneのバックアップ復元を行いたい場合は、第三者が経営する地元のスマホ修理店にiPhoneを持ち込んで相談してみましょう。インターネットでも検索できるので、信頼できそうなスマホ修理店を探しましょう。

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iPhoneが復元できないときはまずはソフトウェアを確認しよう

iPhoneのバックアップの復元が失敗するときは、まず、ソフトウェア関係を確認しましょう。iPhoneのiOSやiTunesが最新バージョンにアップデートされているかどうかで対応が変わります。

最新バージョンにアップデートされていなければ、それが原因の可能性が高いので比較的対処しやすいケースです。最新バージョンにアップデートされているのもかかわらず、iPhoneのバックアップ復元ができない場合はWi-Fi環境の確認から始めましょう。

確認しやすい点から順番にチェックしていけば、混乱することはありません。iPhoneのバックアップ復元ができないときは、手順を整理して落ち着いて対処すれば問題は対処できます。

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この記事のライター
KOUSUKE
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