iPhoneでのiCloudの設定・登録方法!

iPhoneには『iCloud』という機能があります。事前に設定・登録しておけば写真や連絡先やメモなどのiPhoneの中の大切なデータを保存してくれて、不意の故障や機種変更の際に非常に役に立ちます。今回はこの『iCloud』の設定や登録方法を詳しく説明します。

目次

  1. 1iPhoneのiCloudとは?
  2. Appleが提供するクラウドサービスで5GBまで無料
  3. 2iPhoneでのiCloudの設定方法
  4. Apple IDを取得していない場合の設定方法
  5. Apple IDを取得している場合の設定方法
  6. 3iPhoneでiCloudを設定・登録するとできること
  7. 他端末との同期
  8. データのバックアップと復元
  9. 「iPhoneを探す」機能
  10. 写真の共有
  11. パソコンのファイルをiPhoneで管理
  12. LINEトーク履歴のバックアップ
  13. 4iPhoneを使うならiCloudを設定しておこう

iPhoneのiCloudとは?

まず最初にiPhoneのiCloudについての概要を説明します。

Appleが提供するクラウドサービスで5GBまで無料

iCloudとはAppleが提供しているクラウドサービスです。インターネット経由でAppleのサーバーにiPhone内のさまざまなデータを保存してくれます。また同じApple IDを設定した他の端末でデータを同期してくれる非常に便利なサービスです。

iPhone内のデータのバックアップや機種変更の時に役に立ちます。初期設定の場合、無料で利用できるiCloudの容量は5GBです。

iCloud

容量が足りない場合

iCloudを利用していると『お使いのiCloudのストレージ容量が足りません』というポップアップ表示が出る事があります。

数千枚もあるような写真データをiCloudに保存しようとすると、当然iCloudの容量が足りなくなります。そんな時はiCloudの容量(ストレージ)を月額課金して増やす必要があります。

iPhoneでのiCloudの設定方法

ここからは実際にiCloudを使用する為の設定方法を説明します。

Apple IDを取得していない場合の設定方法

iCloudを含むAppleの各種サービスを利用するには、自分専用のApple IDを設定登録する必要があります。まだApple IDを取得していない場合は、新規にApple IDを取得しなければなりません。

Apple IDの取得方法

Apple IDの新規取得はiPhone上からでも行えます。まず(1)の画面でiPhoneの『設定』を開いて『iPhoneにサインイン』をタップします。次の(2)の画面でApple IDの入力画面になりますので『Apple IDをお持ちでないか忘れた場合』をタップします。次の(3)の画面で『Apple IDを作成』をタップします。

続いて個人情報の登録です。(4)の画面で『生年月日』を入力します。(5)の画面で『名前』を入力します。(4)と(5)は今後Apple IDを忘れてしまったなどの際に、本人確認の為の必要な情報ですので、しっかりと覚えておいて下さい。

心配な方はiPhoneのメモ帳と紙の手帳などに記載して保管して下さい。次の(5)の画面ではApple IDに設定するメールアドレスを選択します。ここで『現在のメールアドレスを使用』するか『無料のiCloudメールアドレスを取得』する事もできます。

(7)の画面は『無料のiCloudメールアドレスを取得』を選択した場合の画面です。@の前は既に使用されている文字列でなければ任意に決める事ができます。(8)の画面ではApple IDに対する『パスワード』を設定します。すると(9)の画面で『セキュリティ質問』の設定になります。

この質問は全部で3つ設定します。この『セキュリティ質問』は上記(4)と(5)と同じく本人確認の際に必要になりますので、こちらもしっかり記憶・保管しておいて下さい。

いよいよ最終段階です。(10)の利用規約に『同意』をすると(11)の画面でiCloudのサーバーにサインインします。サインイン状態になると(12)の画面で本人確認があります。『メールアドレスを確認』をタップします。するとApple IDに設定したメールアドレスに数字6桁の『確認コード』が記載された確認メールが送信されますので受信したメールを確認します。

(13)の画面でApple IDに設定したメールアドレスに送信された確認メールに記載された6桁の『確認コード』を入力します。確認コードが一致すると(14)の画面になりiCloudの設定登録が正常に完了します。(14)の画面のiCloudをタップすると(15)の画面でiCloudの状態が表示されます。

Apple IDを取得している場合の設定方法

既にApple IDを取得済みの方はiPhoneのiCloudにApple IDを入力してサインインする必要があります。上記(2)の画面で取得済みのApple IDと設定済みのパスワードを入力し上記(10)からの操作を進める事でiCloudの設定登録が完了します。

iPhoneでiCloudを設定・登録するとできること

iCloudの設定が完了したら、iCloudで利用できる便利な機能を確認していきましょう。

他端末との同期

iCloudでは、iPhoneやiPadやMacなど同じApple IDを設定したAppleのデバイスで、写真・連絡先・メモ・カレンダーなどの標準機能を同期できます。まずはiPhoneの『設定』を開いて、『iPhoneにサインイン』の項目に取得済みのApple IDを入力してサインインします。

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この記事のライター
ヤマコ

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