皆さんはiPad Pro というiPadのモデルをご存じでしょうか?このモデルは他のiPadのモデルに比べてスペックが高いので、動画編集などにも向いています。そこで今回はiPad Proだけで動画編集する方法をご紹介します。
皆さんはiPad Proだけで動画編集ができるのをご存じでしょうか。PCを使わずにiPad Proでスムーズに手軽に動画編集が出来たら大変便利ですよね。そこで今回はiPad Proで編集するのに必要な環境を解説します。
まず一点注意すべきことはiPad Proではデータの転送中は基本的に他の作業ができません。PCではSDカードを挿入し、データを転送しつつ動画の編集が可能ですがiPad Proでは同時に作業することができません。ここにおいてはiPad Proの方が非効率と言えるでしょう。
それから二つ目はiPadで動画編集をする場合、モデルは問いませんが256GBがおすすめです。iPad Pro以外にもiPad airやiPad miniなどのモデルはありますが、一番重要なのはSSD容量です。動画のファイルは写真に比べて大変容量を必要とします。
これからiPadで動画編集をコンスタントにやられるのであれば最低256GBのiPadを容易した方が良いです。さらにもっと欲を言えばやはり、パフォーマンス速度の速いiPad Proが一番オススメです。容量が一杯でファイルが読め込めないなどと後悔するのは避けましょう。
基本的にiPad Proへの素材取り込みにはカードリーダーが必要になります。USB-Cポートにカードリーダーを挿すことでデータやファイルの転送ができます。ただし、ある特定のフォーマットのファイルや別撮りをした音声ファイルを送りたい場合はカードリーダー付きのHDDやSSDが必要になるので注意してください。
一方、iPhoneで撮影した動画ファイルはAirDropで簡単にiPadに送ることができるので、非常に簡単でオススメです。AirDropならば専用のアプリやカードリーダーが必要ありません。
それからiPad Proで動画を編集するにあたって自身に合った編集アプリを購入する必要があります。動画編集アプリとして既に有名なAdobe Premiere ProやFinal Cut Pro Xに劣らないアプリとしてLumaFusionをオススメします。値段は2400円とお手軽な上、機能も豊富なので動画編集で困ることはないでしょう。LumaFusionについては後ほど詳しく説明します。
もう一つiPad Proで動画を編集するにあたって大切な事はクラウド環境を整えることです。iPadにはiOSというブラウズというアプリはありますが、アクセス制限があります。そこでiCloud DriveやGoogle Driveなどのアプリを入れてクラウド環境を整えてください。
動画の編集でテキスト入力が多い方はキーボードも必要になってきます。iPadの場合BluetoothのキーボードにするかApple Pencil にするか悩むかと思います。Bluetoothのキーボードならば値段はピンキリですが大体1万円程度です。普段PCを使っていたりする方はキーボードの方が作業効率は高いです。ただし持ち運びといった点や作業スペースを考えるとApple Pencilの方が利点はあります。
Apple Pencilのお値段は約14500円ほどで少しBluetoothのキーボードより高いです。しかし、Apple Pencilでは色の補正やクリップの調整も出来るため編集においてとても使いやすいです。動画の編集だけであればキーボードを買わずともApple Pencilだけでも十分こと足りるでしょう。
キーボードやApple Pencilを始め、iPad Proで編集するのにあたって必要な環境がお分かり頂けたと思います。それでは次に実際にiPad Proで編集する方におすすめ無料アプリをご紹介していきます。
まず最初にオススメするアプリはiMovieです。無料で誰でも使える上、テンプレートを選べば自動でも作成してくれます。思い出などの編集技術がさほどいらないのであれば、iMovieが一番オススメです。
二つ目にオススメするのはQuikです。これはカメラで有名なGoProが出しているアプリで、操作性に大変優れています。Adobeシリーズのようにテンプレートから選んで、画像や動画を差し込んで作る形です。編集も簡単に出来て、これで無料なら文句なしの優良アプリです。
次はiPad Proで本格的に編集作業する方におすすめの有料アプリをご紹介します。
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