インスタグラムを広告として活用していく際、ただ写真を撮ってアップするだけでは、多くの人々に見てもらう事には繋がりません。そこで今回は、インスタグラムでマーケティングしていく上で、最も重要となってくるハッシュタグの付け方について解説していきます。
SNS(ソーシャルネットワークサービス)、特にフェイスブックやTwitter、そしてインスタグラムでよく耳にするワードの「ハッシュタグ」です。
SNSを使われたことのある方ならだれもが一度は耳にしたことのある言葉です。
今回は、このハッシュタグがどういうものかについて、基本的なところからとても便利な活用法までご説明していきます。
インスタグラムを利用されている方なら必ず理解しておいた方がいいものですので、まだあまり活用できていない方はここでしっかり情報収集していってください。特に、個人的にというより、ビジネスで活用していきたいと思っている方にとっては、必須の知識です。ハッシュタグの意味をよく理解して活用してください。
インスタグラムで様々なユーザーの投稿を見ていると、テキストの下部分に「#動物」「#可愛い #パンダ」など、「#」がついた文章が記載されています。
この「#(ハッシュマーク)」がテキストの前につくことで、タグ化され他のユーザーと情報共有する際や同じ趣味や趣向を持ったユーザーと繋がることができるようになります。ハッシュタグの付け方はこれだけです。非常にシンプルです。
ただし、注意点として、#テキストと#テキストの間は必ずスペースを開けるようにしてください。もし、間にスペースがない状態だと二つは同じ文章と認識され、タグ化されなくなります。
ハッシュタグとタグ付けは、タグをつけると言う意味では同じなのですが使い方と活用法が違いますので、一つずつ解説します。
①ハッシュタグ
これは、前述したようにテキストの前に「#(ハッシュマーク)」をつけることでタグ化され、他のユーザーがあなたのつけたハッシュタグに関連したワードを検索した際、ヒットし閲覧してもらえる確率が高くなります。
ハッシュタグをつけておくことで、あなたが投稿した写真が多くの人の目に留まりやすくなり、より多くの人との情報の共有化を図ることができます。
②タグ付け
タグ付けとは、あなたが投稿した写真の中に友達や知り合いが写っていたとします。その一緒に写っている人にタグをつけることでその人のプロフィール欄に飛べるようになる機能のことです。これによって、あなたの投稿から一緒に写っているタグ付けをした人もインスタグラム内で、あなたの投稿と一緒に紹介をするような形になります。
このように、投稿した写真に対して、他のユーザーの友人を紐付けする機能をタグ付けと言います。 タグ付けを行う場合、あなたの投稿によってタグ付けされた友人も多くの他のユーザーの目に触れることになりますので、友人とはいえ事前に確認が必要です。
付け方は、こちらも簡単で、写真の投稿画面で、テキストの入力欄の下に、「タグ付けする」という項目が出てくるのでそれをタップします。
投稿したい写真の下に「タップして友達をタグ付けします。」という文字が出てくるのでタップします。するとユーザー名を検索できるようになるので、タグ付けしたい友達が検索でヒットしたらそれを選んでタグ付け完了です。
ハッシュタグを付ける意味はズバリ、より多くのユーザーに投稿を拡散し露出するためです。拡散され自分の投稿に共感を持ってもらったユーザーからいいねをもらうことで、さらにインスタグラムは楽しいものになります。
さらに、ビジネスやマーケティングの際、自社の商品の宣伝や広告を情報の拡散をするために、インスタグラムを通して行う事も多くあります。その際、このハッシュタグがとても重要になってきます。
また、このインスタグラムは、写真がメインとなってくるため文章でユーザーを引きつけることや検索にヒットさせるようなことはほとんどできません。インスタグラムにおいてはハッシュタグを付ける意味が特にあります。
インスタグラムの検索ボタンをタップすると、キーワード検索するため窓が出てきます。ここでユーザー名の検索ができるのはもちろん、ハッシュタグ検索ができます。頭に#を付けて検索すると、関連した写真が一覧でまとめて閲覧することができます。
これはインスタグラムの最大の醍醐味です。たくさん出てきた写真を眺めているだけでも楽しいですが、そこから興味を持ったユーザーと繋がるチャンスが得られることが醍醐味です。ハッシュタグは、#を付けるだけと付け方も簡単な上、活用法は無限大です。写真を通して多くの人と気軽に繋がって行けるところに人気の秘訣があります。
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