インスタグラム広告とは?広告の出し方/種類/費用/効果や事例を紹介!

インスタグラムの広告とはどんな種類があるのでしょうか。インスタグラムへの公告の出稿が注目されていますが、どのくらいの費用対効果が見込めるものなのでしょうか。この記事ではインスタグラム広告の出し方と事例などについて詳しく解説します。

目次

  1. 1インスタグラム広告とは?
  2. 出稿する為にアカウントは必要なし!
  3. 若年層のユーザーが圧倒的に占めている
  4. 自社認知をハッシュタグが高める
  5. FacebookやInstagramのデータが活用されたターゲティング
  6. 2インスタグラム効果的な広告の出し方
  7. キャンペーン目的の設定
  8. アカウント情報入力
  9. 広告セット
  10. 予算や期間
  11. 広告作成
  12. 3インスタグラム広告の種類とサイズや文字数
  13. 画像
  14. 動画
  15. カルーセル
  16. ストーリー
  17. 4インスタグラム広告の費用と請求タイミング
  18. 実際にかかる費用
  19. 請求のタイミング
  20. 5インスタグラム広告を出稿する時の注意点
  21. 広告ポリシーの審査
  22. ガイドライン
  23. ハッシュタグの多用
  24. 6インスタグラム広告事例紹介
  25. スーモ
  26. メルカリ
  27. コカ・コーラ
  28. 土屋鞄製造所
  29. THE ICONIC
  30. Snail Games
  31. READ DOG BOOKS
  32. フィラデルフィア
  33. 7日々進化していくインスタグラム広告を活用しよう!

インスタグラム広告とは?

インスタグラムに毎日のように写真や動画をアップしたり、いい情報はないか毎日のように検索したりする人がたくさんいます。日本国内でのインスタグラムの月間アクティブユーザーは2,000万人から3,000万人に上り、今やSNSの中でも影響力が最も大きなものになっています。

多くのユーザーを抱えているインスタグラムですから、広告を出稿した場合の広告の影響力もとても高いものになります。数年前までなら企業のインスタグラムの広告としての利用方法というのは、自身のアカウント利用かインフルエンサーへの依頼が主なものでした。

しかし、現在ではインスタグラムへ広告を出稿することができるようになりました。他のSNSへの広告出稿と比べても、商品やサービスの種類によっては大きな広告効果が得られるというインスタグラム広告。この記事ではインスタグラム広告の種類や出し方、費用や効果などについて詳しくお伝えします。まずはインスタグラム広告の特徴についてみていきましょう。

出稿する為にアカウントは必要なし!

インスタグラムに広告を出稿する、ということの最も大きな特徴とは、広告を出稿するために企業がインスタグラムにアカウントを持つ必要がないということです。

TwitterでもLINEでも、通常はあるSNSのプラットフォームに広告を出稿するということは、広告専用のビジネスアカウントを作る必要があります。しかし、インスタグラムではインスタグラムに広告出稿用のアカウントがなくても大丈夫です。

とはいっても、まったくアカウントが必要ない、ということではありません。インスタグラムに広告用のアカウントを作らない場合には、Facebookアカウントが必要になります。しかし、Facebookの方が先に始まったので、Facebook広告をすでに出稿している、という場合にはそちらをそのままインスタグラムの広告に使えるというメリットがあります。

若年層のユーザーが圧倒的に占めている

インスタグラムを利用しているのは、圧倒的に若年層が多い、という特徴があります。10代から20代の約半分近くが、30代から40代の3割近くがインスタグラムを利用しています。しかも各年代6割近くが女性が主なユーザーです。

若年層というのは、お金はそれほど持っていませんが、購買意欲はとても高い年齢層です。しかも若い女性はとても好奇心が高く、いろいろなものを試してみたいと思っている世代です。

インスタグラムに広告を出稿する商品の種類やターゲティングを間違えなければ、かなり高い広告効果を見込むことができるというメリットがあります。

自社認知をハッシュタグが高める

インスタグラムで人気が高い機能の1つにハッシュタグ(#)があります。ハッシュタグ(#)というのは、#の後にキーワードを付けて投稿に入れておくとタグ化されて、同じハッシュタグに興味関心を持っている人と簡単につながりを持てるようになる、というものです。

広告に企業名でハッシュタグを付けても、インスタグラムではそのハッシュタグがクリックされたときに広告が表示されるわけではありません。しかし、その企業やブランドに関心を持つ人がどんな投稿をしているのか、簡単に集めることができます。

また、広告や自社アカウントの投稿に「#コーデ」「#ファッション」「#デニム」等とハッシュタグをつけることで、そのハッシュタグに興味を持っている人に訪問してもらい、認知度を高めることが可能になります

FacebookやInstagramのデータが活用されたターゲティング

インスタグラムの親会社は現在はFacebookですが、2004年に始まったFacebookにはWeb上でのとても膨大なデータの蓄積があります。実に15年以上のデータをFacebookでは持っています。2010年に始まったインスタグラムにも10年近いデータの蓄積があります。

インスタグラムに広告を出稿するということは、このFacebookとインスタグラムの両方の巨大SNSが蓄積してきたデータを広告のターゲティング設定に使うことができます。

Facebookやインスタグラムで広告を出稿するときにはとても細かいターゲティングを設定することができます。地域、年齢、性別、言語、趣味、関心、よく見ているページの種類等でターゲティング設定ができます。

例えば「東京都港区在住の20歳から23歳の女性」とターゲティングを設定すれば、設定したターゲティングに当てはまるユーザーにだけその広告が表示されます。

自社の顧客データに照らし合わせた上で、Facebookやインスタグラムが蓄積してきたデータを活用しながら、最もその広告が効果を発揮するターゲティングに絞った広告表示をすることができます

そうすれば広告費用もとても効果的に投じることができるようになります。

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インスタグラム効果的な広告の出し方

実際にインスタグラムに広告を出すときには、どのような出し方をすれば最も効果の高い広告の出稿になるのでしょうか。ここからは効果的なインスタグラム広告の出し方についてみていきましょう。

インスタグラム広告の出し方は、まずはFacebookの広告作成から始めます。Facebookアカウントを持っていない人はまずはFacebookアカウントを作成してから、Facebookにログインしましょう。

Facebookのページを開いたら、左のサイドバーにある”作成””広告”をクリックします。

すると広告マネージャーが開くので、そこから広告を作成していきます。

キャンペーン目的の設定

広告マネージャーを開いたら、インスタグラム広告を出稿するために、まず開いている画面から、広告のキャンペーンの目的を選びます。Facebook広告では11種類のキャンペーンの目的から広告を選ぶことができますが、インスタグラムで出稿できる広告の種類はこの中から次の8つです。

・ブランドの認知度アップ
・リーチ
・トラフィック
・エンゲージメント
・アプリのインストール
・動画の再生数アップ
・コンバージョン
・リード獲得

認知度アップというのは、あなたの会社の商品やサービスにより興味がある人に対して広告を出す出し方です。ブランドや商品の認知度を上げることが目的です。

リーチというのはとにかく広告を出す回数を多くするためのキャンペーンです。広告を表示する回数を最大に増やすことでよりたくさんの人の認知度を上げる出し方です。

トラフィックというのは外部リンクをクリックしてもらうことを目的にする広告の出し方です。商品やサービスの購入や問い合わせを目的にする場合に使う出し方です。

エンゲージメントとは投稿やページに対して「いいね」やコメントを増やすことを目的とした広告の出し方です。

アプリのインストールとはユーザーをアプリストアに誘導して、アプリのダウンロード数を増やすことが目的の広告の出し方です。

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K.C
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