iCloudの写真の移し方!iCloudストレージの容量不足を解消しよう!

iCloud写真のストレージがいっぱいになってしまったら、容量不足をどのように解消すればいいのでしょうか。この記事では、iCloud写真がいっぱいになってしまった場合の、容量不足の解消法と、iCloudからの写真の移し方について詳しく解説します。

目次

  1. 1iCloud写真とは?
  2. iPhone・iPadの写真をApple IDで同期する機能
  3. iPhoneから写真を削除すると同期した端末で見られなくなる
  4. 2iCloud写真のストレージ容量が不足する原因とは?
  5. 無料で使える容量は5GBしかない
  6. 容量のアップグレードは有料になる
  7. 3iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになったときの対処法
  8. ストレージ容量のアップグレード
  9. 不要な写真を削除する
  10. 4iCloud写真を削除する前の移し方
  11. パソコンへダウンロードする
  12. パソコンへダウンロードした写真の保存方法
  13. 5iCloud写真がいっぱいになったら削除する前に移しておこう!

iCloud写真とは?

iPhoneやiPadを利用していると、iCloud写真も利用できます。iCloud写真を利用していると、複数の端末で写真を同期して確認したり、他の人と共有したり簡単にできます。しかし、iCloud写真のストレージ容量が不足してしまい、iCloudに撮影した写真が保存されなくなってしまうこともよくあります。

この記事では、iCloud写真とはどのようなもので、ストレージ容量が不足するときにはどのように対処したらいいのか、詳しく解説します。

iPhone・iPadの写真をApple IDで同期する機能

まずはiCloud写真とはどのような機能なのか見ておきましょう。iCloud写真とは、iCloudの中の一つの機能で、iCloudに写真を保存して動悸できる機能です。

iCloudとは、iPhoneやiPadなどのApple製品独自のクラウドサービスです。写真や動画、文書などのファイルをiPhoneやiPadの内部ストレージに保存せずに、クラウドストレージに保存できます。

同じApple IDでログインしている端末なら、iCloudに保存したファイルを簡単に同期できます。また、許可したユーザーとファイルをiCloudを介してファイルを共有することもできます。

iCloud写真とは、そのiCloudの中の写真を保存するための機能です。iPhoneやiPadでiCloud写真をオンにしておけば、端末のカメラで撮影した写真が自動でiCloudへ保存されます。また、パソコンなどの他の端末との同期も可能です。

端末の内部ストレージを使わずに、容量が大きくなりがちな写真をクラウドに保存したり、データを同期したりできるとても便利な機能です。

iPhoneで撮影した写真をiCloud写真に保存するようにする設定方法は次のとおりです。

iPhoneで「設定」アプリを開き、一番上の「ユーザー名(Apple ID)」をタップします。

iCloud」をタップします。

写真」へ進みます。

写真」に入ったら「iCloud写真」をオンにします。これで、iPhoneで撮影した写真は自動でアップロードされるようになります。

iPhoneから写真を削除すると同期した端末で見られなくなる

iPhoneやiPadで撮影した写真をiCloud写真へ同期するように設定した場合には、写真を削除する時に注意しなければいけません。iCloud写真へ同期した写真は、iPhoneの写真アプリから削除すると、iCloudからも削除されてしまいます

iCloudから削除されてしまったら、同じApple IDで同期しているパソコンやiPadなどの他の端末からも見られなくなってしまいます。

iPhoneの容量が足りなくなって写真を削除したいときには、削除する前に他の場所に写真を移してから削除するように気をつけましょう。

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iCloud写真のストレージ容量が不足する原因とは?

iCloud写真へ写真を同期するように設定してある時に、iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになってしまい、iCloudには保存できない場合があります。iCloudに保存できなくても、iPhoneやiPadの端末には保存されているので、写真の保存には問題ないでしょう。

しかし、複数の端末でiCloudを通してiPhoneで撮影した写真を同期したいときには、iCloudのストレージがいっぱいになってしまったら動悸できなくなってしまいます。iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになってしまう原因はどうしてなのか見ていきましょう。

無料で使える容量は5GBしかない

iCloudはApple IDを作成すれば誰でも無料で利用できます。iPhoneやiPad、Macを利用するのならApple IDは必ず作成しなければいけません。Apple IDを作成すれば、誰にでもiCloudのストレージ容量が与えられます。

しかし、無料で使えるApple IDのストレージ容量は5GBしかありません。5GBの容量があれば、1,000画素の写真なら1,500枚程度が保存できます。しかし、iCloudに音楽や動画など、写真以外のコンテンツも保存する場合には、保存できる写真の枚数はもっと少なくなります。

また、写真しか保存しない人でも、枚数をとにかく撮影する人は、5GBの容量では足りないこともあります。無料で使える容量では不十分だという人も少なくないでしょう。

容量のアップグレードは有料になる

iCloudのストレージ容量を増やしたい場合には、毎月一定の使用料を支払うサブスクリプションで購入しなければいけません。iCloudのサブスクリプションであるiCloud+の料金プランは次のとおりです。
 

iCloudのストレージ容量 50GB 200GB 2TB
月額料金(税込) 130円 400円 1,300円

購入したiCloudのストレージ容量は最大5人まで共有できます。また、カスタムメールドメインの利用なども可能です。

iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになったときの対処法

iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになってしまったときには、iPhoneで写真を撮影しても、iCloudに保存できなかったと言うメッセージが表示されます。iPhoneの内部ストレージに余裕があれば、iPhoneに保存されます。しかし、iPhoneのストレージもいっぱいのときには、写真を保存することができません。

iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになってしまったときには、どのように対処すればいいでしょうか。iCloud写真がいっぱいになってしまったときにできる2つの対処法について見ていきましょう。

ストレージ容量のアップグレード

iCloud写真のストレージ容量がいっぱいになってしまい、iPhoneで撮影した写真を保存できなくなってしまった場合には、まずはストレージ容量のアップグレードを検討しましょう。50GBのプランなら月額130円なので、自動販売機でジュースを1本買う程度の価格で毎月十分な容量を利用できます。

50GBあれば、1,000画素の写真なら15,000枚程度が保存できます。5GBでは足りなくなってしまったという場合なら十分でしょう。経済的にある程度の余裕があるのなら、まずは50GBのプランから検討してみることをおすすめします。

iCloud+の申し込み方法は次のとおりです。iPhoneの「設定」アプリを開き、「ユーザー名(Apple ID)」>「iCloud」と進みます。

iCloud」に入ったら「ストレージを管理」をタップします。

ストレージプランを変更」をタップします。

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K.C
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