Google Keepのメモを他ユーザと共有する方法!使い方や注意点を解説!

モバイル環境で最高のメモアプリといわれているGoogle Keepの共有設定、複数メモのGoogleドキュメントへの一括コピーや共有など、Google Keepの使える便利な機能を解説させていただきます。もうあれこれとメモアプリで悩む必要は今日でなくなります。

目次

  1. 1Google Keepのメモの使い方!他ユーザーと共有しよう
  2. 共有設定の手順
  3. 共有の承認通知はある?
  4. 2Google Keepのメモを閲覧のみで他ユーザーと共有できる?
  5. Google Keepでの閲覧のみ共有はできない
  6. Googleドキュメントへのコピー機能を利用する
  7. 3Google Keepの複数のメモを共有するおすすめの方法
  8. Googleドキュメントにコピーする
  9. Googleドライブでフォルダごと共有する
  10. 4Google Keepのメモを共有しよう!

Google Keepのメモの使い方!他ユーザーと共有しよう

Google KeepはGoogleが無料提供するメモアプリです。チェックボックス付きのTODO、チェックリストとしての使い方や、チェックボックスを外せば通常のメモとしても使えます。

共有設定の手順

またGoogle Keepは手書きのメモや、写真を挿入したメモ、更に音声メモを作るなど、多目的に使える便利な機能が備わっています。さらに、Google Keepは、PC、Mac、Android、iPhoneなどデバイスを選ばずに動作する便利なメモアプリです。では、上の画像、Google Keepのオプションメニュー(右下の縦並びの3つの点)をタップして表示される「共同編集者」のところから説明していきます。

Google Keepの共同編集者をクリックするとメモを共有するGoogleアカウントの入力が求められますので、今回はメールアドレスで設定してみました。Googleアカウント以外のメールアドレスを設定すると、一瞬登録できたように見えますが、メモデータが更新されたタイミングで有効にできないアドレスは消える仕組みになっています。このときGoogle Keepから共有の有効化についてのエラーメッセージや、通知はないので初回は目視でチェックが必要です。

共有の有効化

共有方法のポイントは、Googleアカウントとして登録済みのメールアドレスを設定することです。有効にできないときは、メールアドレスの入力ミスがないかチェックしてみましょう。通常は@gmail.comで終わるメールアドレスか、Googleで登録を行った独自ドメインだけが登録できるようになっています。

共有するユーザーの追加

共有機能が有効化されているメモは下の画像のように、Google Keep起動時に表示されます。スマホでもこれとほぼ同じようにGoogle Keepを起動したときに表示されます。また、共有ユーザーの追加・削除は始めに説明した「共同編集者」のところで行います。

しかし、このGoogle Keepを使った情報共有は、2~3人程度の少人数でのリスト共有としての使い方が便利だといえます。その理由は、「共有機能を有効にするには各メモ毎に共有設定(メールアドレス登録)をしないといけない」。「共有機能を有効にしたメモは、誰でも編集できる」といったところにあります。Google Keepだけでは、安全に共有できないかもしれません。

共有の承認通知はある?

共有設定が有効化されたGoogle Keepの各メモは、上の画像のようにGoogle Keepを起動させたときに、半透明のシェードがかかったような状態で表示されます。シェードがかかったものは、未読・未処理となります。未読・未処理として通知されたメモをクリック(タップ)すると、通常のメモのように表示されます(下の画像)。共有開始時の通知機能は備わっていません

Google Keepでのイタズラやトラブルを聞いたことはありませんが、問題点は、Googleアカウントであれば、登録して簡単に情報の共有ができてしまうところです。イタズラされてしまうと、全く知らない人のGoogleアカウントに情報が流れるので、共有しようと思うテキストや画像の内容には十分注意してください。また、できるできないの判断が難しいときは、少人数での情報共有でスタートすることをお勧めします。

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Google Keepのメモを閲覧のみで他ユーザーと共有できる?

「共同編集者」としてのGoogle Keepのメモの共有は、常に編集可能な状態になっています。Google Keep自体に通知機能はないので、Google Keepでの共有が増えるとGoogle Keepを開いたままにして、半透明のシェードがかかったファイルを見つけるといった効率の悪いことになります。

Google Keepでの閲覧のみ共有はできない

今のGoogle Keepだけの機能では、共有して複数のメンバーで使うようになると、運用ルールが必要になって管理する方も、される方もややこしくなるでしょう現状、Google Keepは閲覧のみの共有方法の制限はできないようになっています。また、多人数の情報共有の方法には、本格的な専用のメッセンジャーソフトの導入を検討したほうが安全に情報共有ができるでしょう。

Googleドキュメントへのコピー機能を利用する

Google KeepとGoogleドキュメントを使った共有方法は意外に便利です。GoogleドキュメントはWebアプリですのでインストール不要ですぐに使えます。また、共有や編集の制限が最前面に用意されているのですぐに設定や内容の確認ができます。Google Keepのテキストや写真付きのテキストをGoogleドキュメントで共有するときは、作成したメモの右側にあるメニューボタンをクリックして、「Googleドキュメントにコピー」を選択します。

スマホのGoogle Keepの場合はメモ毎の表示から、右下のメニューボタンをタップして、表示されたメニューのなかから「送信」をタップ(上の画像)。さらのポップアップされたメニューの「Googleドキュメントにコピー」を選択します。

閲覧のみで共有する

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この記事のライター
ハシモト タクマ
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