Google PayでのモバイルSuicaの使い方!チャージ/支払い方法や機種変更時の引き継ぎは?

Google PayでSuica利用するとチャージ利用の年会費が無料ということはご存知ですか?年会費無料と特典だけでなく、残高通知やオートチャージ機能も備わっています。今回はGoogle PayのSuica利用のメリット・デメリットについて紹介します。

目次

  1. 1Google PayでSuicaを使うメリットとデメリット
  2. メリット
  3. デメリット
  4. 2Google PayでSuicaを使うまでの準備
  5. インストール
  6. 利用開始までの設定
  7. 3Google PayでSuicaへのチャージ方法
  8. 4Google PayでのSuicaの使い方・支払い方法
  9. 5Google PayでSuica使用中に機種変更する時は
  10. 旧端末データ引継ぎ方法
  11. 新端末データ引継ぎ方法
  12. 6Google PayでSuicaを使ってスマホだけでおでかけ可能!
  13. Googleの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!

Google PayでSuicaを使うメリットとデメリット

次世代のお財布として、簡単でスピーディな支払いサービスを可能としたGoogle Pay。日頃使っているnanacoカード、waonカード、Suicaといった電子マネーや、クレジットカード、お店のポイントカードをお使いのスマートフォンでひとつにまとめることができます。

Google Payは、公共交通機関にも対応をしています。Suicaに対応している交通機関であれば、日本全国どこでもGoogle PayでSuicaを利用することができます。

しかし、Suicaにはすでに「モバイルSuica」というチャージ機能のついたスマートフォンアプリが存在します。ではGoogle PayでSuicaを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?

メリット

Google Payでお財布をひとまとめにすることで、お財布やカードを持ち歩かなくていい、カード管理の簡略化といった利便性の高い様々な使い方があります。しかしそのほかに、わざわざGoogle PayでのSuicaの使い方次第でSuica自体のお得な恩恵を受けることができます。

それではまずは、Google PayでSuicaを使うメリットからご紹介させていただきます。

クレジットカードでチャージを年会費無料でできる

Google PayでSuicaを使うと年会費をお得にしてSuicaチャージができます。スマホアプリ「モバイルSuica」には年会費1,030円が発生しますが、それに対してGoogle Payは年会費が無料です。

スマホアプリ「モバイルSuica」でどうにか年会費無料にしようとすると、「ビューカード」というクレジットカードで年会費登録する必要があります。しかし、年会費のためだけにクレジットカードを発行するのも手間ですし、管理しなくてはいけないカードが増えて億劫に感じます。

Google PayでのSuica利用するための年会費がどのクレジットカードでも無料です。

Suicaを簡単スピード発行できる

Google Payでは、Suicaの発行がスマホ一台で完了します。また、Google PayでのSuica発行も数分程度の短時間で済みます。

Google Payはお家での簡単手続きのみでスマートフォン内にSuicaを入れることができるのです。

残高通知・オートチャージ

Google Payには、Suicaのチャージ残高が設定した金額以下になるとスマートフォンへ通知が出る「残高リマインダー機能」がついています。

またGoogle Payは「オートチャージ機能」を利用することができます。オートチャージ機能とは、Suicaのチャージ残高が一定金額以下であれば設定していた金額が自動的に、オートでSuicaにチャージされる機能です。しかしこのオートチャージ機能は登録しているクレジットカードが「ビューカード」の場合のみ対応している機能です。他のクレジットカード利用の場合はオートチャージ機能を使うことができません。

チャージ不足で嫌な気持ちになったことがある方に、この残高リマインダー昨日とオートチャージ機能はとてもおすすめです。Google Payの残高リマインダー機能や、オートチャージ機能があればもうそんな思いをすることがなくなります。

JRE POINTにも入会すればポイントが貯まる

JRE POINTとは、Suicaの利用ごとに貯めることができるポイントサービスです。Google PayでSuicaを登録後に、JRE POINT WEBサイトに登録することで交通機関利用ごとにポイントが貯めることができます。ほかにも、Suicaの利用できるお店での支払いでもポイントを貯めることができます。Google Payで電車に乗るたびに、Google Payでコンビニやお店でお支払いをするたびに、こまめな使い方でザクザクとポイントが貯まります。

Google Payの上手な使い方で貯めたポイントはSuicaへのチャージや駅ビルでのお支払い、ショッピングモールサイト「JRE MALL」での決済でも利用することができます。

デメリット

続いては、Google PayでSuicaを使うデメリットをご紹介させていただきます。お得で利便性が高そうなGoogle PayのSuica利用ですが、Google PayでSuica利用が開始になったのは2018年の5月24日からと、比較的最近の出来事なのです。

そのためまだGoogle PayでのSuica利用の使い方にはまだぎこちないところや融通のきかないところがあります。

モバイル版の定期券など使えない機能がある

Google PayでのSuica利用とスマホアプリ「モバイルSuica」はそれぞれに使える機能・使えない機能があります。JR東日本では、全ての機能を使いたいという方へはGoogle Payとスマホアプリ「モバイルSuica」の併用をおすすめしています。

Google Payで発行したSuicaを、スマホアプリ「モバイルSuica」で共有することができるのでGoogle Payとスマホアプリ「モバイルSuica」の併用に関しては比較的に簡単に行うことができます。また、定期券の購入に関してはもともとスマホアプリ「モバイルSuica」で使用していた方は継続購入としてであればGoogle Payでも引き続き購入が可能になります。

しかし、Google Payとスマホアプリ「モバイルSuica」同士で使える機能・使えない機能が統一されていない点はやはり利便性に欠けるところがあります。

機種変更に注意が必要

Google PayでSuicaを利用しているスマートフォンを機種変更したい時は、機種変更前のGoogle Pay登録Suicaの事前の引き継ぎ設定・機種変更後のGoogle Pay登録Suicaの設定手続きが必要になります。しかし、Google Pay内でのSuica引き継ぎは行うことができません。Google Pay登録Suicaの引き継ぎの際にはスマホアプリ「モバイルSuica」が必要になります。

つまり、Google PayでSuica利用しているスマートフォンの機種変更を行う前には、まずスマホアプリ「モバイルSuica」をインストールしてSuica引き継ぎ手続きを終えてることが必要があります。そのため、突然のスマートフォンの故障の時にはSuicaの引き継ぎを行うことが困難な場合が考えられます。

Google PayでSuicaを使うまでの準備

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この記事のライター
さきち

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