本記事ではGoogleマイビジネスへの登録方法や、Googleマイビジネスを活用するメリット、デメリットについてご紹介していきます、まだGoogleマイビジネスを使っていないビジネスオーナーの方は、本記事を参考してGoogleマイビジネスを活用してください。
皆さんはGoogleマイビジネスをご存知でしょうか? Googleマイビジネスとは、Googleアカウントを保有しているユーザーであれば、誰でも無料でGoogleマップ上の店舗所在地にビジネス情報を掲載できるサービスです。本章では、まずそんな【Googleマイビジネス】について詳しく解説していきます。
Googleマイビジネスへの登録は全て無料です。マイビジネス登録をすることで、自分のビジネスの所在地や営業時間、店内のイメージ写真、ホームページアドレス、問い合わせ先など、ビジネスに必要な情報を登録することができます。
Googleマイビジネスに登録が完了すると、Googleマップ上に店舗情報やビジネス情報が表示され、Googleマップの経路案内機能を利用することが可能になります。
Googleマイビジネスの大きなメリットは、非店舗型のビジネスでも登録できるという点です。レストランや小売店などの店舗型のビジネスしかGoogleマイビジネスに登録できないと考えがちですが、そうではありません。公共施設や公園、エンターテイメント施設など、幅広い対象の所在地情報を登録することができます。
Googleマイビジネスについて簡単な解説をしてきましたが、具体的なGoogleマイビジネスを活用するメリットとデメリットはどのようなものなのでしょうか?
Googleマイビジネスに登録する大きなメリットは、なんといってもリーチできる人数、つまりGoogleユーザーを利用している人の多さです。2017年のデータでは、Googleの国内月間アクセス数は6.600万人、全世界では20億のアクセス数を誇り、検索エンジンサイトとしてアクセス数世界No1です。
これだけのネットを利用しているユーザーに情報を配信することができ、無料でビジネス情報を登録できるのはGoogleマイビジネスだけです。またGoogleマイビジネスを利用するメリットは、ユーザー数の多さだけではありません。その他メリットは下記の通りです
1.地域密着型のビジネスで、ローカル検索する潜在顧客にターゲットを絞ることができる。 |
2.Googleマイビジネスの情報を更新して常に新しい情報を配信できる。 |
Googleなどの検索エンジンでユーザーが情報を検索する際、90%近くのユーザーが住んでいる地域、または現在地の情報を検索しています。Googleマップには現在地を自動で検出し、地域情報のみを検索してくれる機能が搭載されていますので、Googleマップ上でユーザーがレストランやショップ、オフィス所在地を調べるのに非常に便利なのです
例えばGoogleマップ上で現在の所在地を表示して、【付近のおいしい焼き鳥屋】などと検索すると、自分の所在地近辺で、焼き鳥屋として登録してあるビジネスが全て表示されます。
地域密着型のDM(ダイレクトメール)やホームページなどと比べても、非常に顧客にリーチできる可能性が高くなるのです。フリーペーパーやクーポンサイトで店舗やビジネスを告知するよりも、圧倒的に効率の良いビジネス紹介を、無料で利用できるというのがGoogleマイビジネスの大きなメリットと言えます。
Googleマイビジネスはホームページなどの運営、編集とは違い、Googleマイビジネスに登録してあるアカウントを利用すれば、簡単にビジネス情報を変更することができます。ホームページの編集や管理にはある程度の知識が必要で、外注管理している場合は変更には費用が発生しますが、Googleマイビジネスはすべて無料で情報更新が可能です。
Googleマイビジネスの登録をすることで、Googleマップ上にビジネス情報が掲載されますが、このビジネス情報ページには訪れたことのあるユーザーが評価付けできるシステムになっています。ユーザー側からビジネス所在地の写真を投稿することができるため、添付や施設の内覧イメージも簡単に配信可能です。
顧客から投稿された評価には、フィードバック機能も搭載されているます。顧客からの意見などを簡単に収集することができる上に、その意見に対してビジネス側からもフィードバックできるので、顧客とのコミュニケーションツールとして有効的に利用できます。
Googleマイビジネスを登録しないということは、店舗がGoogleマップ上に存在しないということになり、ビジネス自体が存在しないという意味に直結します。これはデメリット以外のなにものでもりません。
一般ユーザーが、ビジネスオーナーの代わりにGoogleマイビジネスに登録することも可能ですが、最終的にはビジネスオーナーの認証が必要なので、注意してください。
Googleマイビジネスは一般ユーザーがビジネスオーナーの代わりにGoogleマイビジネスに登録することができると述べましたが、やはり一般ユーザーが投稿する情報には間違いが少なくありません。正しい店舗や施設の情報を登録するには、ビジネスオーナーや運営側で情報を配信しなければなりません。
実際にGoogleマップを利用しているユーザーは、リアルタイムの情報を望んでいるため、あまりにも古い情報を掲載しているようでは、新規顧客の獲得には繋がりません。このようにGoogleマイビジネスに登録しないということは、デメリットしかないということになります。
Googleマイビジネスはどのように登録するのかを解説していきます。
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