Google、Gmailユーザーの方は2段階認証プロセスを設定していますか?Gmailには、多数の個人情報が含まれています。Gmail、Googleで利用できる2段階認証プロセスを設定しておくことで、アカウントのセキュリティレベルを高めることが可能です。
GoogleやGmailで利用できる2段階認証プロセスとはどういった仕組みで、どのように利用するのでしょうか。本記事冒頭の本章では、Google、Gmailにログインする際に利用できる、2段階認証プロセスの仕組みについて紹介していきます。
GoogleやGmailで利用できる2段階認証プロセスとは、Googleアカウントにログインする際に、6桁のパスコード(2019年9月現在ではGoogle・Gmailアプリ認証に変更)を利用し2段階で認証する仕組みや過程(プロセス)のことです。簡単な理解としては、Google2段階認証プロセス=アカウントのセキュリティを強化することおぼえておきましょう。
GoogleやGmailで2段階認証プロセスを設定しておくことで、アカウントへの不正アクセスを防止することが可能です。GoogleやGmailには、多数の個人情報が保存されているので、2段階認証プロセスを設定し、安全にGmailアカウントを運用することが重要です。
Google・Gmailの2段階認証プロセスには、スマートフォンの電話番号を登録する必要があります。つまり、Google・Gmailのログインに必要なメールアドレスやパスコードに、自分の電話番号を登録して認証し、より強固なセキュリティレベルを確保するという仕組みになっています。
Gmailの2段階認証プロセスを設定すると、登録した電話番号宛に6桁認証コードが送信され、Gmailアカウントと連携されます。次の章では、Gmailアカウントに電話番号を登録して2段階認証プロセスを設定する方法と手順を解説しています。
2段階認証プロセスを設定していない人は、設定方法を読み進めながら実際に2段階認証プロセスを設定しておくことをおすすめします。
GoogleアカウントのIDはGmailアドレスとなります。Gmailを使って2段階認証プロセスを設定しておけば、自動でGoogleアカウントも2段階認証プロセスに設定されます。Googleアカウントを安全に運用するためにも、本章で紹介する設定方法をマスターしておきましょう。
Googleアカウント(Gmail)を保有している人は、パソコンのブラウザを起動してGmailにログインしてください。Googleアカウント、Gmailアカウントへのログインは上記のリンク先にアクセスするか、Googleにアクセスして画面右上の「ログイン」をクリックしてください。
メールアドレス、パスワードを入力して通常通りにログインしましょう。
Googleアカウントにログインすると上の画面が表示されます。画面左側にメニュー一覧から「セキュリティ」を選択し「2段階認証プロセス」をクリックして選択してください。
2段階認証プロセス設定画面が表示されます。「開始」をクリックして2段階認証プロセスの設定に進みましょう。
「2つ目の認証要素としてスマートフォンを使用」という画面が表示されます。すでにGoogleアカウントにスマートフォンやタブレットを登録している場合は、上の画像の様にデバイス一覧が表示されるので「今すぐ送信」をクリックしてパスコードを取得してください。
スマートフォンデバイスをGoogleに連携していない場合は「デバイスが一覧にない場合」をクリックし、指示に従ってスマートフォンデバイスをGoogleアカウントに連携してください。
2019年9月現在、パスコードでのGoogle連携が終了しています。その代わりにスマートフォンに「Googleアプリ」をインストールしておくことで、Googleアカウントの2段階認証プロセスを設定できます。スマートフォンにGoogleアプリをインストールしていない人は、下記のリンク先からインストールしておきましょう。
パスコードを設定するよりも、セキュリティが強固になるシステムとなっているので、パスコードシステムは廃止になっているということを覚えておきましょう。また、Gmailアプリを使った2段階認証プロセス設定方法がありますが、内容は同じとなります。
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