新しくiPhoneを買った場合などにAppleIDの作成を薦められますが、新規登録するにはどうしたらいいのでしょうか。また、登録したくてもできない場合があるようです。Apple製品を使う上で必須ともいえるAppleIDですが、その新規作成方法とできない原因、その対処方法について今回の記事では述べていきます。
iPhoneやiPadを利用するためには、Apple IDを新規作成する必要があります。Apple IDとはどのようなもので、どのように作成すればいいのでしょうか。この記事では、Apple IDの新規作成方法と、Apple IDややパスワードを忘れてしまったときの対処法、それからApple IDの新規作成ができない場合の原因と対処法について詳しく解説します。
まずはApple IDとはどのようなものなのでしょうか。Apple IDとは、Apple社から発売されているiPhoneやiPad、iPod、Macのユーザーが、Apple社から提供されているサービスを利用するために必要なユーザーIDです。
iPhoneやMacなどのAppleデバイスには、アプリの購入とダウンロードができるApp Storeや、音楽や動画などの購入とダウンロードができるiTunesがあります。App StoreやiTunesを利用するときに、Apple IDが必要です。
iPhoneやMacを購入したら、必ずApple IDを新規作成しておきましょう。
iPhoneを利用するためには、携帯キャリアが発行した電話番号が必要です。携帯キャリアの電話番号とApple IDとは何か関係があるのでしょうか。
Apple IDはiPhoneなどのApple製品のユーザーに紐付けられるもので、携帯キャリアとは関係ありません。携帯電話会社を他の会社に乗り換えたとしても、Apple IDはそのまま使い続けることができます。また、Apple IDを使ってApp StoreやiTunesで購入したアプリやコンテンツはそのまま利用できます。
Apple IDを使って利用できるサービスは次のとおりです。有料コンテンツを購入しない限り基本的に利用料金はかかりません。ただし、サービスを利用するときにはデータ通信料金が発生する可能性があります。
サービス名 | 利用できる内容 |
iCloud | iCloudから提供されているサービス全般 (iCloudメール、連絡先、カレンダー、リマインダー、ブックマーク、メモ、「iPhoneを探す」の機能など) |
iTunes Store | iTunes Store、App Store、Apple Booksなど (支払い用クレジットカードの登録が必須) |
FaceTime | テレビ電話機能 |
iMessage | インスタントメッセージ機能 |
Game Center | オンラインマルチプレイヤーソーシャルゲームネットワーク |
次にAppleIDを新規作成する作り方について述べていきます。AppleIDの作り方はいくつかあります。AppleIDの作成は少し手間がかかりますが、Apple製品の魅力を引き出してくれるものなので、頑張って設定してしまいましょう。
まずはApple公式サイトからAppleIDを作成する方法です。この方法は、Apple TVやAndroid、スマートテレビ、他社製のストリーミングデバイスでApple IDを作成するときに利用します。
基本的にはApple公式サイトにアクセスして指示に従うだけでAppleIDの作成を行うことができます。
上記のページにアクセスして、「Apple IDを作成」に入ります。名前や地域、生年月日、Apple IDとして利用するメールアドレスとパスワードを入力して、画面の手順に従って新規作成作業を進めれば簡単に作成できます。
Apple IDの新規作成はiPhoneやiPad、iPod touchでもできます。iPhoneなどでのApple IDの作り方には、デバイスを初期設定するときに作成する方法と、デバイスの設定後に「設定」アプリから作成する方法があります。それぞれのApple IDの作り方を解説します。
デバイスの初期設定時にApple IDを新規作成する方法です。iPhone、iPad、iPod touchの電源ボタンを入れて、画面の指示に従って設定を進めていきます。「Apple ID」の画面まで来たら、Apple IDの新規作成を行います。
Appleデバイスの初期設定時のApple IDの設定を飛ばしたり、後から2つめ、3つめのApple IDが必要になった場合には、iPhoneなどの「App Store」からApple IDの新規取得が可能です。デバイスの設定後のiPhoneなどでのApple IDの作り方は次のとおりです。
MacでのApple IDの作り方は次のとおりです。
PCはWindowsを使っていても、スマホはiPhoneという方も多いことでしょう。AppleデバイスではないWindowsでもApple IDを作成することは可能です。WindowsでApple IDを作成するためには、iTunesのアプリのインストールが必要です。
以下のリンクからWindows向けのiTunesを入手して、Windows PCにインストールしましょう。
PCにiTunesをインストールしたら起動して、次の手順でApple IDを新規作成します。
メールアドレスの確認が完了すればApple IDを利用できるようになります。
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