Amazonギフト券の現金化はバレる？換金がバレると危険な理由を解説

今回はAmazonギフト券を現金化するとバレるのか、また換金がばれるとどのような危険があるのかをご説明していきます。

まず、「Amazonギフト券」を現金化するという事自体は現在の法律においては違法とはなりません。しかし、これがクレジットカード等を現金化している場合やその様な行為をしていると捉えられた場合には、違法ではないにしてもクレジットカードの規約に抵触するため、クレジットカード利用停止処分になることもあります。

現金化行為は原則として禁止されていますが、クレジットカード会社は販売店舗から利用額の一定率の手数料を取っています。つまり、クレジットカードの現金化行為はクレジットカード会社にとっても売り上げが上がっていることになります。そのために現金化行為はきちんと弁済が行われている限りは黙認している事も多いみたいです。

最近、「メルカリ」というフリマアプリで表示価格以上の値段で現金を販売して、法定利率の上限を上回る利息を受け取ったとして、出品者が出資法違反の疑いで違法行為として逮捕される事件がありました。

この事件から、クレジットカードの現金化行為は「高利貸し」と捉えられて、クレジットカード会社も現金化行為について対策を施そうとしています。現状より更に現金化行為が難しくなってきている上に近い将来では違法行為となってしまう可能性も秘めています。

Amazonギフト券の現金化がバレると危険な理由をご紹介していきます。危険な理由を大きく分けて４つご紹介します。

Amazonギフト券の現金化が悪質であると判断された場合、Amazonの利用規定によって処分されます。Amazonアカウントの利用停止又はAmazonアカウントの削除処分が下されるケースがあります。

Amazonアカウントの利用停止の場合であると、場合によってはアカウント復活の見込みはありますが、復活するまでの期間などもあり厳しい状況になることは間違いありません。

Amazonアカウントの削除処分が下されてしまった場合には同一アカウントは今後利用する事は出来ません。さらには、仮に別アカウントを再取得した場合でもアカウント削除された人物と同一と判断された場合には新しく取得した別アカウントも削除されてしまいます。一度、削除処分されてしまうとAmazonを利用するにあたって様々な制限が課されてしまうこととなります。

Amazonギフト券の現金化がバレるとクレジットカード会社からクレジットカードを強制解約させられるケースがあります。そして、クレジットカードを強制解約させられてしまうとこれまで利用した未払分の金額を一括で支払いを求められる場合があります。

分割で高額な商品を購入していた場合に一括で求められるケースがあるということです。但し、これはクレジットカード会社ごとに対応が変わりますので、この様なケースに陥っても交渉次第では分割払いが認められるケースもあるようです。

上記でクレジットカード会社からクレジットカードを強制解約させられるケースがあることをご紹介しました。それに関連して、日本のクレジットカード会社は「JICC」、「CIC」、「JBA」と呼ばれる信用情報機関と事故情報を共有しています。

Amazonギフト券の現金化がバレてブラックリスト入りした場合にはこの３つの機関に情報が共有されて個人信用を失ってしまう危険性があります。

車や家を買う際に発生するローンや事業を興すときに融資を受けたいとなった場合でも信用情報に傷がついているとそういった利用が非常に厳しくなってしまいます。身近であればETCカードやスマートフォン端末の分割払いなども制限されてしまうことになります。信用情報は非常に大切なものなのでブラックリスト入りは避けるようにしなければなりません。