Amazon Fire TV Stickがあればテレビの面白さは倍増です。この記事では、Amazon Fire TV Stickを使って注目のYouTube on TV」の設定方法、便利な機能やYouTubeの楽しみ方を紹介しています。
Amazon Fire TV Stick でYouTubeアプリが復活しました。
元来AmazonとGoogleの業務内容は大きく違っていましたが、Webサービスでは競合する部分ばかりです。廉価で攻めるタブレットのFire、Alexa、ビデオ、電子書籍などのデジタルコンテンツの販売。これらは、全てGoogleにもあります。
ところが、今年(2019年)の6月ごろ、Googleがタブレット(日本未発売)の製品開発から撤退、7月にはYouTubeアプリのAmazonへの提供再開と、和解して協力関係を築く方向に変更したようです。
Fire TVだけではなく、タブレットのFireも「YouTube.com」でした(画像上)。これもただ動画を見るだけなら特別問題はありませんが「YouTube.com」は、起動直後の見せ方が地味です。やはり、あのオリジナルの赤いアイコンじゃないと、テンションが下がります。画像下は、左が「YouTube.com」、右が通常の赤の「YouTube」です。
Amazon Fire TV Stickでビデオ、テレビを楽しみましょう。使い方や見れないときの対応なども解説します。
Fire TV Stickには、第1世代と第2世代があり、更に最新は「Fire TV Stick 4K」と、現在3種類のFire TV Stickが世界で稼働中ということになります。Fire TV Stickの第1世代と第2世代の見分け方は、リモコンに第1世代にない電源ボタンとボリューム調整ボタンがあれば第2世代です。残念ながら第1世代の販売は終了しています。
Amazon Fire TV Stickは起動後、アップデートがあれば自動更新されます。その中で最近話題になったのが、YouTubeの公式アプリがFire TVで提供再開されたことです。
Androidフォンなどで使える公式の「YouTubeアプリ」は第1世代を含む全Fire TV Stickで、2019年7月頃まで使えない状況が続きました。
その代わりに「YouTube.com」というブラウザのお気に入りショートカットのようなアプリが入っていました。現在この「YouTube.com」(画像下)を見ようとしてタイル状アイコンを選択すると、公式アプリのインストールが行われるようになっています。
公式YouTubeアプリの使い方の手始めとして、左列のメニューは赤枠の上から「検索」、「ホーム(おすすめ・最新・音楽・ゲーム)」、「登録チャンネル」「高評価」、「アカウント」、「設定」となっています(画像下)。ログインしていないと使い勝手が悪い感じになります。
取りあえずログインしておけば、使い方は簡単ですので、面白い動画が見れないという状況はすぐに回避できます。更にログイン方法も簡単です。使い方はリモコンで「ログイン」を選択します(画像上)。ログインするのにリモコンでの文字入力はありません。
コード(画像上)をスマホかPCに入力して「次へ」をタップ(画像下)。認証を許可して終了です。アカウント登録が完了して、いつものYouTubeのでき上がりです。9桁のコードとGoogleアカウントをスマホで入力するだけでログインできるので簡単です。
また、Androidスマホに「Fire TV リモコン」をインストールしておけば、ログイン時のメールアドレス入力など、面倒なリモコン入力の代わりにスマホのキーボード・アプリで入力ができます(画像下)。赤枠のキーボードをタップするとスマホのソフト・キーボードが出てきます。また、リモコンの電池切れで番組が見れないときも便利ですし、Alexaも使えます。
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