Amazonの発送・配達が遅い時の対処法!問い合わせ方法や注意点を解説
Amazonでは注文した商品の発送や配達が遅いことがあります。発送や配達が遅延して遅くなったのには当然理由がありますが、購入側としては困ってしまうこともあります。この記事ではAmazonの商品の配達が遅いときの対処法について解説します。
目次
- 1Amazonの配達が遅い?遅くなった理由は?
- ・配達個数の増加で業者が対応しきれなくなっている
- ・プライム会員を優先している可能性が
- ・海外発送の商品を注文している可能性も
- ・Amazonに在庫がない場合には配達が遅延する可能性が
- ・郵送など届くまで時間が長い発送方法かも!
- ・支払いが終わっていないと未発送が続く
- 2Amazonの配達が遅い場合には追跡してみよう
- ・追跡方法
- ・追跡するときの注意点
- 3Amazonの配達が遅いことに悩まないための対策法
- ・お急ぎ便はデリバリープロバイダーなので当てにしない
- ・日時指定便ならヤマトか日本郵便で確実に指定日時に届く
- 4Amazonの配達が遅い場合の問い合わせ方法
- ・カスタマーサービスから問い合わせを
- ・問い合わせの時の注意点
- 5Amazonの配達が遅い場合には問い合わせてみよう!
Amazonの配達が遅い?遅くなった理由は?
ここ最近、Amazonで購入した商品が届くのが以前よりも遅くなったと感じている人が増えてきました。通常配送であれば、注文してから最短でも2日から3日はかかりますが、3日を超えても配達されなかったり、お急ぎ便で注文したのに翌日でも届かなったりすることがあります。
この記事では、Amazonの配達が遅くなった理由と、届くのが遅いと感じたときの対処法や問い合わせ方法、それからAmazonの配送が遅くならないようにするために、注文するときにできる工夫についてみていきましょう。
まずはAmazonの配達が遅い理由について解説します。
配達個数の増加で業者が対応しきれなくなっている
昨年あたりから、配送業者の人手不足や、配達個数の増加によって、配送業者が対応しきれなくなってきている状況がニュースなどでも報じられています。特に、配送業者はどこの業者もぎりぎりの人員で回しているような状況です。
Amazonの荷物が増えすぎて、他の配達に影響が出るようになってしまったことから、佐川急便ではAmazonの配送から完全に手を引きました。ヤマト運輸も受け入れ個数を大幅に削減しています。
国内の最大手2社がAmazonと距離を取るようになってしまったことが、Amazonの商品が届くまでの日数が長くなってしまった理由の一つと考えられます。
デリバリープロバイダーが遅延することが多い
佐川急便もヤマト運輸も今までのようにAmazonの配送を引き受けなくなったことで、Amazonではデリバリープロバイダと直接契約を結ぶようになりました。デリバリープロバイダというのは、地域ごとに展開している中小企業の配送業者です。
佐川急便やヤマト運輸のようなしっかりとした体制を整えていない業者もあることから、デリバリープロバイダが配達する商品が遅延することが多いのが現状です。Amazonから発送される商品のほとんどは、現状ではデリバリープロバイダでの配送になるので、届くのが遅いのは仕方がないことだといえるでしょう。
プライム会員を優先している可能性が
プライム会員ではない人が通常配送を選択している場合に、出荷から3日以上たって、お届け予定日を過ぎても届かない場合には、プライム会員ではないからという理由もあるようです。Amazonの側で正式に認めてはいませんが、プライム会員であればお急ぎ便が無料で使えるということで、プライム会員を優先して配達している可能性があります。
海外発送の商品を注文している可能性も
Amazonで購入した商品が届くのが遅いと思った時には、注文履歴からお届け予定日を確認してみましょう。もしかしたらお届け予定日が長く設定されている商品かもしれません。マーケットプレイスで海外発送の商品を注文した場合には、お届け予定日が2週間とか1か月で設定される場合があります。一度、お届け予定日をしっかりと確認してみましょう。
Amazonに在庫がない場合には配達が遅延する可能性が
人気商品や、新発売された和田院の商品の場合には、Amazonの在庫が切れてしまっていることもあります。Amazonに在庫がない場合には、Amazonが入荷の手配がうまくいかなくて、発送が遅延してしまうことがあります。Amazonで注文するときには、できればAmazonに在庫があるものを購入すると安心です。
郵送など届くまで時間が長い発送方法かも!
マーケットプレイスの商品を購入した場合には、自己発送を選んでいる場合には出荷方法は出品者に任されています。ヤマト運輸や佐川急便などの翌日配送してもらえる配達業者を利用していることもありますが、特に送料無料の場合には定形外郵便を利用していることもあります。
郵便は距離によって発送されてから届くまでに時間が変わります。遠くへ届ける場合には、3日から4日ほどかかることもあります。お届け予定日を確認して、いつもよりも長い期間設定されている場合には、郵送などの時間のかかる発送方法の可能性も考えましょう。
ポストなどに届いていないか確認も!
また、ポストや宅配ボックスなどに届いていないかも確認してみましょう。Amazonの商品は、小物であれば通常の配送でもポストに配達されることもあります。また、定形外郵便などの場合には、必ずポストに投函されることがあります。
受け取った覚えがないのに、Amazonの注文履歴の配達ステータスが「配達済み」となっている場合には、ポストを確認してみましょう。また、家族が受け取っていないかも確認してみましょう。
支払いが終わっていないと未発送が続く
Amazonに注文したのに出荷されずに未発送状態が続くことがあります。出荷されずに未発送が続くのには理由があります。出荷されずに未発送が続く理由とは、支払いが確認できない場合に未発送になります。Amazonでは支払いが確認できるまで、発送することができずに未発送状態になります。
支払いが確認出来てから初めて未発送状態から出荷準備中になり発送されます。未発送状態が続く支払いが確認できない状態というのは、クレジットカードの支払い情報が確認できない、という場合もあります。しかし、未発送が続くほとんどの理由とは購入者が支払いを終わっていないから、というものです。
コンビニ払いやATM払いを選択した場合には、支払いが完了するまで未発送状態になります。速やかに支払いを済ませて、未発送から出荷状態にするようにしましょう。なお、コンビニ払いの期限は6日間です。6日を超えても支払いがない場合には自動的に購入がキャンセルになります。
Amazonの配達が遅い場合には追跡してみよう
Amazonの配達が遅いときには追跡をしてみましょう。Amazonから発送される商品の場合には、Amazonからの発送通知のメールに追跡番号が記載されているので、そちらから確認が可能です。
追跡方法
具体的な追跡方法は次の通りです。
Amazonの注文画面から
Amazonから発送される商品の場合には、Amazonの注文画面から発送予定日や、届くまでの出荷された後の配送状況を確認できます。Amazonのページを開いたら画面の右上にある「注文履歴」をクリックします。
するとログイン画面になるので、IDとパスワードを入力してログインします。配送状況を確認したい商品の「配送状況」をクリックします。
こちらに配送予定日や出荷状況、出荷された後なら荷物がどこまで届いているのか、ということが確認できます。
配送業者の追跡か画面から
Amazonから発送される場合でも、ヤマト運輸や日本郵便を利用しての発送だったり、マーケットプレイスで出品者が自己発送したりする商品の場合には、配送業者のホームページから確認します。
大手の配送業者を利用している場合には、出荷通知のメールに配送伝票番号と、配送状況を確認できるページのリンクが貼られています。そちらから確認してみましょう。
追跡するときの注意点
Amazonの荷物の配送状況を追跡するときの注意点です。
追跡サービスを利用できない場合には?
マーケットプレイスに出品している自己発送の出品者がAmazonの発送通知メールに伝票番号を記載しなかった場合や、ゆうパックではなく郵便を利用してる場合には、追跡サービスが利用できない場合があります。
また、追跡番号が通知されていても、運送会社のサイトがメンテナンス中などの理由で追跡サービスを利用できないことがあります。追跡サービスを利用できないときに、届くまで長い時間がかかりすぎて遅延している場合には、Amazonのカスタマーサービスに問い合わせてみると対応してもらえます。
天候や交通網の状況によっては、予定日よりも配送に長い時間がかかることもあるので、遅延する何らかの理由がないかも確認してみましょう。
配達完了になっているのに届いていない場合には?
Amazonの注文履歴を確認すると配達完了になっているのに、届いていないことがあります。この場合にはポストや新聞受け、宅配ボックスなどを確認してみましょう。
デリバリープロバイダの配送の場合には、本来は手渡しをするべき荷物も、配達個数が多いなどの理由でポストへ入れてしまうこともあります。また、同居している家族が受け取っている可能性もあるので確認してみましょう。
配送できない場合も
Amazonにお届け先住所として登録している住所が間違えていたり、配送の途中で商品が壊れてしまったり、保管期限を過ぎたりして、配送できないことがあります。この場合には、商品はAmazonもしくは出品者のもとへ返されてキャンセルになります。キャンセルの場合には代金は送料も含めて全額返金されます。
Amazonでは最初の配達からの保管期限は1週間と定められています。その期間に再配達をお願いして確実に受け取らないとキャンセルになってしまうので注意しましょう。
Amazonの配達が遅いことに悩まないための対策法
Amazonで買った商品が届くまでの時間が長い、予定日から遅延する、前よりも配達予定日が長くなったと、Twitterなどでは嘆きの声がたくさんあります。確かに以前に比べると届くまでの期間が長いし、配達予定日も遅くなったのは確かです。
Amazonの商品が届くまでの時間が長い、遅くなったと嘆くのは簡単ですが、できる対策もあります。Amazonの配達が遅いことに悩まないためにはどうしたらいいのかこちらでは見ていきましょう。
お急ぎ便はデリバリープロバイダーなので当てにしない
まず、Amazonで配送時間が長い、予定日に届かないというのはデリバリープロバイダが配送していることがほとんどです。予定日が遅くなったのも、デリバリープロバイダを入れるようになってからです。Amazonではデリバリープロバイダを避けることが、配達が遅くなったという悩みを避ける工夫の一つです。
Amazonで以前よりも特に配送が遅くなった、届くまでの時間が長い、遅延するようになったといわれているのでお急ぎ便です。実はお急ぎ便で頼むとほとんどがデリバリープロバイダによる配送になります。
Amazonで購入した場合には、遅くなったと思わずに済むためには、お急ぎ便以外の配送方法を選ぶ、お急ぎ便は遅延して当たり前だと思って当てにしないことが大切です。
日時指定便ならヤマトか日本郵便で確実に指定日時に届く
いつ届くかわからないとイライラしてしまいます。そこでできる対策は、日時指定で頼むということです。配達日時を指定すると、お急ぎ便よりは配達予定日が遅くなって、届くまでの日数が長い状態になってしまうかもしれません。
しかし日時指定ならヤマト運輸か日本郵便になるので、指定時間に確実に届きます。その日のその時間に確実に届くのがわかるので、安心できるという安心感もあります。
Amazonの配達が遅い場合の問い合わせ方法
Amazonの配達が遅い、予定日を過ぎても届く気配がない、いつまでも未発送の状態が続く、そんな場合には問い合わせてみることが大切です。こちらではAmazonの配達が遅い場合の問い合わせ方法についてみていきましょう。
カスタマーサービスから問い合わせを
Amazonの商品が届くのが遅い、届くまでの日数が予定よりも長い、といった場合にはAmazonのカスタマーサービスから問い合わせを見てみましょう。Amazonへの問い合わせ方法はこちらのリンクから確認できます。
こちらのページに入ると「お問い合わせフォーム」のリンクがあります。こちらをクリックします。
お問い合わせフォームに入ったら、届くのが遅くなった商品の注文番号を入力しましょう。
注文番号は注文履歴から確認できます。
「お問い合わせ内容」から「配送について」をクリックします。
その下で問い合わせ方法を選択できます。問い合わせ方法は電話かEメール、チャットでできます。電話とチャットは待ち時間が表示されています。1分以内と表示されいている場合には、他に待っている人がいない状況なので、それほど長い時間待たずに済みます。
電話を選択したら、電話をかけてもらう電話番号を入力すると、その電話番号に電話がかかってきます。チャットならチャット画面が開きます。Eメールならメールを送信するフォームが開きます。都合のいい方法を選んで問い合わせをしてみましょう。
問い合わせの時の注意点
問い合わせをするときには注意しなくてはいけない点があります。次の注意点を守りましょう。
クレーマーにならないように常識のある対応を心がける
注文した商品が届くのが遅くなったことでイライラする気持ちもわかります。しかし、電話の口調やメールやチャットの文面がケンカ腰では、応対してくれる人も気持ちよく対応できません。相手も人間だということを考えて、常識ある対応を心がけましょう。
非常識な対応でも1回や2回程度なら、我慢してもらえるでしょう。しかし、何度も同じようなことで問い合わせを繰り返していると、クレーマーと判断されてしまい、ブラックリスト入りすることもあります。ブラックリスト入りしても購入も問い合わせもできますが、要注意人物と最初からみなされてしまうようになるので注意しましょう。
出荷までの日数を確認してから問い合わせを
Amazonのマーケットプレイスで出品者発送の商品の場合には、出荷までの日数が長いことがあります。Amazonでは出荷までの日数を出品者が設定できます。在庫ありで2日以内に出荷できる状態から、最長では5週間以内に出荷するという設定もあります。
すぐに商品が欲しい場合もあるでしょうが、出荷までの日数が長い商品を注文している場合には、当然届くのも遅くなったり、なかなか届かなかったりします。出荷予定日になっていないのに問い合わせをしてしまうと恥をかいてしまうことにもなるので注意しましょう。
Amazonの配達が遅い場合には問い合わせてみよう!
この記事ではAmazonで届くはずの商品が遅延している場合の対処法などについてみてきました。Amazonで買ったものの到着が遅くなると、イライラしたり、がっかりしたりしてしまいがちです。しかし、遅延するのにも理由があることもあります。
届くのが遅いと思ったら出荷予定日を確認してみて、それでも遅い場合には問い合わせをしてみましょう。Amazonの方で状況を確認して対応してくれるはずです。