d払いでAmazonのギフト券を購入できない！それでもd払いでお得になる理由を解説

Amazonギフト券をd払いで購入したいという人も多いのではないでしょうか。しかし、d払いを含め、携帯電話の料金請求と合算できるケータイ払いでAmazonギフト券を購入することはできなくなっています。

ただし、正攻法ではAmazonギフト券をd払いで購入することはできないものの、少し工夫して裏技を使えば、間接的にd払いでAmazonギフト券を購入できます。

では、Amazonギフト券をd払いで購入する裏技的方法を解説していきます。

d払いを使ってAmazonギフト券を購入するにあたって最大のポイントとなるのは携帯キャリアが発行しているプリペイドカードを使うことです。プリペイドカードは、事前にチャージしておいた金額内であればクレジットカードと同じような使い方で買い物に利用できます。

大手キャリアのドコモ、au、SoftBankではそれぞれプリペイドカードを発行しています。このプリペイドカードへはそれぞれのキャリアのケータイ払いを利用した残高のチャージが可能です。

ドコモが発行したプリペイドカードなら電話料金合算払いで残高チャージできるので、d払いでチャージしたプリペイドカードでAmazonギフト券を購入するという裏技が成立するようになっています。

では、実際にプリペイドカードにd払いでチャージする方法を説明していきます。

dカードプリペイドは、12歳以上でdアカウントを持っている人であれば誰でも審査無しで発行できる年会費や発行手数料も無料のプリペイドカードです。カードが手元に届くまで1週間程度かかるので余裕を持って発行手続きをしましょう。

なお、ケータイ払いでプリペイドカードに残高チャージができるのは、ドコモの電話料金の支払いを口座振替またはdカードに設定している場合のみですのでご注意ください。

カードが手元に届いたら、早速残高にチャージをしていきましょう。
 

1. 公式サイトのマイページにログインして「チャージ」を選択する。
2. 支払い方法は「電話料金合算払い」を選択し、チャージしたい金額を500円から50,000円の範囲内で入力する。
3. 「確認」を押す。

ドコモのケータイを使うd払いの限度額はユーザーによって異なりますので、決済に使う前に限度額を確認してみましょう。

d払いの限度額を確認する方法はいくつかありますが、もっとも簡単なのはd払いアプリから確認する方法です。d払いアプリを開いたらバーコードが表示されている「お支払い」のタブが表示されていますので、そのページ内の「お支払い情報・dポイント残高を表示」をタップしてください。

「クレジットカード払い」と記載があり、カードの下4桁が表示されていたらd払いの限度額はクレジットカードの限度額ということです。クレジットカードを登録していない人は、ここにドコモの利用状況などに応じて個別に設定された限度額が表示されています。

ドコモの提供する決済サービスには「d払い」と「ドコモ払い」がありますが、この2つは名称も似ているのであまり違いが分からないという人も多いのではないでしょうか。

d払いとドコモ払いの大きな違いは、利用できるユーザーと使えるお店です。
 

d払いはdアカウントさえあれば誰でも利用できますが、ドコモ払いは電話料金合算での支払いのためドコモのケータイを契約しているドコモユーザーしか利用できないというのが特徴です。ドコモ払いが使えるのはネットのみですが、月額課金サービスの決済にも利用できます。

続いて、Amazonギフト券をプリペイドカードを使って購入する手順を説明していきます。Amazonギフト券の購入にはAmazonアカウントが必要になりますので、まだAmazonの会員登録をしていない人は事前に登録を済ませておきましょう。

Amazonギフト券の購入ページにいき、「金額」「受取人のアドレス」を入力して購入に進みます。

支払い方法はクレジットカードを選択します。

クレジットカード情報の欄に、d払いのケータイ決済で事前にチャージしたdカードプリペイドカードの「カード名義人」「カード番号」「有効期限」を入力して購入に進みます。これで決済が完了すると、指定したメールアドレスにギフトコードが送られます。

ここまでの手順を踏むことによってケータイ決済を利用してAmazonギフト券を購入することができました。

プリペイドカードで購入できるAmazonギフト券の種類・額面はクレジットカードの場合と同じです。中でも「Eメールタイプ」は15円から50万円までの範囲内で、購入額面を1円単位で自由に設定できる上、購入手続き後5分程度でギフトコードが送られてくるのでおすすめです。

Amazonギフト券はd払いでの直接購入ができませんが、通常の商品であればd払いを使って購入ができます。ここからは、Amazonでd払いを利用するメリットや注意点について解説していきます。

まず、Amazonでd払いをする際に気をつけなければならないのは、Amazonでd払いを利用できるのはドコモユーザーのみで電話料金合算払いしか対応していないということです。通常、d払いはdアカウントがあれば誰でも利用ができ、支払い方法にクレジットカードが登録できるのですが、Amazonはドコモユーザーのみでクレジットカードは不可となっています。

また、d払いを支払い方法に追加する際には、spモードでの接続をしなければならないということも頭に入れておくといいでしょう。

Amazonの支払いにd払いを使う時も、その他の決済方法の時と同じように支払い方法の選択画面に進みます。そこで、支払い方法は「docomo」を選択し「次へ進む」をクリックし、確認画面では内容に誤りが無いかをしっかりチェックした上で決済を確定しましょう。

Amazonでd払いをすると、dポイントが貯まります。d払いの利用金額100円ごとに1ポイントを獲得できるので日常的にAmazonをよく使うという人はdポイントを貯めやすいのでお得に利用できます。その他にもd払いで開催されるキャンペーンを利用すればもっとお得にポイントが貯められることもあります。

また、貯まっているdポイントを支払い時に利用することもできます。1ポイントあたり1円でdポイントを利用でき、ポイントが足りない分はd払いでそのまま支払うことができるのでdポイントの使い道としてもAmazonの利用価値は高いと言えます。

Amazonでd払いを使えばdポイントを貯めることができ、その時貯まったポイントでまたAmazonでお買い物ができるので非常にお得です。

また、d払いで直接Amazonギフト券が購入できなくても、プリペイドカードを経由することで間接的にd払いでギフト券を購入できるので、今まで購入ができないと諦めていた人もぜひこの裏技を活用してみてください。