d払いのメリット/デメリットは?d払いの使い方や注意点を解説!
お得なキャンペーン実施で話題になったd払いのメリット・デメリットや使い方を解説します。d払いとドコモ払いの違いやd払い利用履歴の確認方法、ドコモ口座などについてもそれぞれ詳しく説明するので、d払いアプリのメリットやデメリットを判断する参考にしてください。
目次
- 1d払いのメリットとは
- ・ドコモユーザ以外でもdアカウントがあれば使える
- ・ドコモユーザならクレジットカードなしで使える
- ・d払いで支払うごとにdポイントが貯まる
- ・dカードと紐づければポイント二重取りが可能
- ・dポイント以外のポイントも貯まる
- ・期間・用途限定のdポイントやドコモ口座の残高が使える
- ・小銭いらずで決済方法が簡単
- ・実店舗でもネットでも使える場所が多い
- 2d払いのデメリット・注意点とは
- ・ドコモユーザでないとお得感がやや限定的
- ・dカードでクレジットカード決済したほうがお得な場合も
- ・dポイントでの支払いがやや不便
- ・ガラケーでは使用不可
- ・Kyashは登録不可
- 3d払いの使い方
- ・d払いアプリの登録方法
- ・d払いでの支払い方法
- ・d払いの支払い可能な上限金額
- ・d払いの利用履歴を確認する方法
- ・d払いとドコモ払いの違い
- 4d払いを使うのがおすすめな人とは?
- ・ドコモの回線契約をしている人
- ・dポイントを普段から貯めている人
- ・JCBカードやAMEXカードを使っている人
- 5d払いの口コミ・評判は?
- 6d払いのメリット・デメリットを把握してお得に使おう!
d払いのメリットとは
はじめに、d払いにはどのようなメリットがあるのかをまとめていきます。
ドコモユーザ以外でもdアカウントがあれば使える
docomoが提供しているサービスなので、ドコモユーザーしか使えないと思う人も多いかもしれませんが、d払いは、dアカウントを作り、d払いのアプリをダウンロードすればドコモユーザー以外でも使うことができます。
ドコモユーザならクレジットカードなしで使える
d払いを利用した決済の支払い方法として、ドコモユーザーであれば、電話料金合算払いを利用できるので、クレジットカードをアプリに登録する必要もありません。アプリにクレジットカードを登録する手間が省けるので、より気軽にd払いを使うことができます。
d払いで支払うごとにdポイントが貯まる
d払いでの支払いをするごとに、金額に応じたdポイントが貯まります。コンビニなど、街のお店での利用では税込200円ごとに1ポイント。ネットでの利用では税込100円ごとに1ポイントが貯まるようになっています。
dカードと紐づければポイント二重取りが可能
d払いの支払い方法をdocomoのクレジットカード「dカード」にすることでdポイントを2重取りできるのでお効率的にdポイントを貯められるのでおすすめです。
なお、d払いの支払いを電話料金との合算にしている場合は、電話料金の支払いをdカードにしておけば、同様にdポイントの2重取りが可能です。
dポイント以外のポイントも貯まる
先ほど、dカードを支払い方法に紐付けすることで、dポイントの2重取りが可能だということをお伝えしましたが、ポイントの2重取りができるのはdカードだけではありません。支払い方法に設定したクレジットカードでのポイントが貯まるので、種類の異なるポイントがそれぞれ貯めらます。
クレジットカードで支払いをしたい人でdカードを持っている人はdカードを、持っていない人は普段使っているクレジットカードを支払い方法に紐付けるといいでしょう。
期間・用途限定のdポイントやドコモ口座の残高が使える
特にドコモユーザーにとって大きなメリットと言えるのが期間・用途限定のdポイントとドコモ口座の残高が使えるということです。
期間・用途限定のdポイントは、読んで字のごとく、期限と用途が限定されているdポイントのことで、ドコモユーザー向けのキャンペーンなどで付与されることが多いポイントです。このポイントは有効期限があまり長くなく、電話料金の支払いに使えないなどの制約があるので、ポイントを使い切れないという心配をする人も少なくありません。
d払いの支払いにポイントを充てることができれば、ポイントを有効活用できて節約になるとともに、期間・用途限定ポイントの使い方や有効期限に悩まされることも少なくなるのではないでしょうか。
また、ドコモ口座の残高を支払いに使えるのもドコモユーザーだけなので、普段からドコモ口座を使っている人にはドコモ口座を支払いに設定できるかどうかという違いは大きな違いと言えます。
なお、ドコモ口座では定期的に様々なキャンペーンを実施しているので、ドコモユーザーだけどドコモ口座を持っていないという人は、ドコモ口座を作ることを検討するのもいいでしょう。
小銭いらずで決済方法が簡単
小銭がいらないので、少しコンビニに行くだけという時はスマホ一つで外出可能で、荷物を最小限にすることができます。決済方法も簡単でスムーズなので、毎朝の通勤時にコンビニで買い物をする人などにとっても、スピーディーにストレスなく利用できておすすめです。
実店舗でもネットでも使える場所が多い
実店舗でもネットでも使える加盟店が多いことも大きなメリットです。現在も使える店舗が増えているので、今後もd払いに対応したお店やサービスは徐々に増えていくことは間違いなく、これから更に便利になっていくと言えます。
d払いのデメリット・注意点とは
たくさんメリットのあるd払いですが、デメリットもあるので、デメリットも把握した上で、d払いを利用するかどうか決めることが大切です。
ドコモユーザでないとお得感がやや限定的
まず、ドコモユーザーでないとお得感が少々限定されることです。
d払いで決済をすると、通常ポイントの他に最大7%の期間・用途限定のdポイントが付与される「dポイントスーパー還元プログラム」というプログラムというものがあります。dポイントスーパープログラムの内容がドコモユーザーに対してのメリットが大きいので、それ以外のユーザーにとっては少し不利な内容になっているのがデメリットです。
ポイントアップ条件 | 追加倍率 | 判定日 |
dポイントクラブがプラチナステージ | 1% | 当月のステージ |
ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金をdカードで支払い | 1% | 前月末 |
いちおしパックの契約 | 1% | 前月末 |
DAZN for docomoの契約 | 1% | 前月末 |
Disney DELUXEの契約 | 1% | 前月末 |
dマーケットサービス利用 | 2% | 前月末または 都度課金の利用 |
ポイントアップ合計倍率(最大還元率) | 7% |
なお、dポイントスーパープログラムの特典を受けるためには、ホームページからの事前にエントリーが必要なので注意してください。
dカードでクレジットカード決済したほうがお得な場合も
dカードでクレジットカード決済するメリットは、加盟店舗が多く全国的に使用が可能なことです。d払いと比較すると、やはり使える店舗数には大きな差があるので、店舗をほとんど気にすることなくクレジットカード決済が利用可能で、効率的にポイントを貯められます。
また、dカードでキャンペーンが行われている時には、d払いで決済した場合には付与されないdポイントがボーナスとしてつきます。
dカード独自のキャンペーンが開催されている時には、d払いへの紐付けでもポイント対象なのか、dカードでの店舗決済のみポイント対象なのか、その違いを確認してからdカードでのクレジットカード決済を利用する方がポイントをお得に貯められます。
dポイントでの支払いがやや不便
d払いの支払いにdポイントを使えるのでとても便利ですが、dポイントを使った支払いがやや不便と感じている人もいます。dポイントをd払いでの支払いに使うためには、事前にアプリ内で設定が必要で、d払い完了後にdポイントを支払いに充てることができないので注意しましょう。
アプリ内での設定は、支払い用のバーコードの下部にある「dポイントを利用する」の項目をオンにするだけで簡単で、設定自体は不便ということはありませんので、dポイントを使って支払いたい人は忘れずに利用設定をしてください。dポイントが正しく使えているかどうかは履歴で確認するようにしましょう。
ガラケーでは使用不可
d払いを利用するには、スマホで専用のアプリをダウンロードする必要があり、ガラケーユーザーが使えないことはデメリットとして大きいと言えます。
Kyashは登録不可
ポイントを効率よく集めているポイ活ユーザーなどを中心に、お得にポイントを貯められるとして人気の高い「Kyash」は決済金額の2%が翌月にキャッシュバックされるお得なプリペイドカードです。決済方法にクレジットカードを紐付けることで、クレジットカードのポイントと合わせて合計2.5〜3%の還元も可能です。
Kyashの紐付けができれば、最強の還元率になるとして期待する人も多いですが、残念ながらd払いの決済方法に登録ができません。d払いに利用できるクレジットカードブランドは多いものの、本人認証サービスである「3Dセキュア」対応のカードのみが登録できるので、クレジットカードと違い、3Dセキュア非対応となっているKyashは登録ができません。
d払いの使い方
d払いの概要とメリット・デメリット紹介の次は、実際に支払いをするために、d払いの使い方をご説明していきます。d払いアプリの登録方法や支払い方法といった使い方から、d払いとドコモ払いの違いなどもここでご案内するので、d払いを始めたい方は参考にしてください。
d払いアプリの登録方法
まずはお持ちのスマホにd払いアプリをダウンロードしてください。
ドコモ回線契約中の端末を使用していてspモードで接続中であれば、アプリの指示に従って4桁のspモードパスワードを入力するだけで簡単に登録できるので、すぐにd払いを利用できます。
ドコモユーザー以外の人は、dアカウントでのログインが必要となりますので、こちらもアプリの指示にしたがってログイン情報を入力しましょう。なお、dアカウントをまだ作っていない人はdアカウントの無料作成から行いましょう。dアカウント作成には、受信可能なメールアドレスに加えて、パスワード・氏名・性別・生年月日の情報が必要となります。
受信したメールに記載されているワンタイムパスワードを入力して、それ以外の必要事項の登録を進めてください。
d払いでの支払い方法
d払いでの支払い方法はとても簡単で、実店舗での支払いの場合は、アプリを開き、バーコードまたはQRコードを読み取ってもらうだけで決済完了です。d払い対応サイトでの支払いの場合は、支払い方法をd払いに選択すると自動的にドコモのサイトに移動するので、4桁のパスワードを入力すれば決済完了です。
d払いの支払い可能な上限金額
d払いで支払いが可能な上限金額はクレジットカードを登録しているかによって異なります。
- クレジットカードを登録している場合:クレジットカードの利用限度額
- クレジットカードを登録していない場合:ドコモの利用状況に応じて設定される(基本は30,000円)
d払いの利用履歴を確認する方法
d払いの利用履歴はd払いアプリからいつでも簡単に確認できるので、利用履歴の確認方法を手順に沿ってご説明します。
まず、d払いアプリを開き、左上のボタンをタップし、サイドバーのメニューを開きます。「ご利用履歴/限度額設定変更」をタップすると、利用履歴を確認できるサイトにアクセスすることが可能です。
「電話料金合算払い」「ドコモ口座払い」「その他お支払い方法」と支払い方法によって分かれているので、それぞれの項目の「ご利用明細・お支払い明細」をタップすることで、d払いの利用履歴を確認できます。
利用履歴の確認はとても簡単にでき、ご自身の利用に合わせて利用履歴を把握しておけば、使いすぎを防止することも可能ですので、ぜひ利用履歴の確認方法・アプリの使い方についてはしっかり覚えておきましょう。
d払いとドコモ払いの違い
d払いとドコモ払いのもっとも大きな違いは利用できるお店です。d払いは実店舗での買い物とネットショッピング、ドコモ払いはネットショッピングで使うことが可能です。どちらもネットショッピングで利用できるのですが、それぞれ利用できる店舗が違います。
ドコモ払いは、電話料金との合算のため、ドコモ回線を契約している人しかか使うことができませんが、月額課金サービスの決済にも利用できるのが特徴です。
d払いを使うのがおすすめな人とは?
次は、d払いがどんな人にとっておすすめか、順を追ってご紹介していきます。
ドコモの回線契約をしている人
ドコモの回線を契約している人とそうでない人とのd払い利用ではポイント還元に違いがあり、ドコモユーザーはよりお得にdポイントを貯められます。
ドコモユーザー限定で、決済方法に電話料金との合算やドコモ口座引き落としが設定できたり、利用できる店舗が多くなったりなど、ドコモの回線を契約をしている人にとってはd払いを使うメリットが大きいと言えます。
dポイントを普段から貯めている人
d払いで決済をするだけでdポイントが貯まるのはもちろん、貯まったdポイントをd払いの支払いに充てられるのでdポイントを普段から貯めている人は、d払いアプリを使うことでより便利にdポイントサービスを利用できます。
JCBカードやAMEXカードを使っている人
他社のスマホ決済アプリでは、JCBとAMEXカードでの決済ができず、VISAとMasterのみとなっているものがほとんどです。自社発行のクレジットカードであればJCBブランドでも、決済に使えるなどの例外を設定しているアプリもあるものの、かなり限定的となっています。
その点、d払いでは通常のJCBカードやAMEXカードを決済方法として登録できるので、普段からJCBカードやAMEXカードを使っている人にとって利用価値は高いと言えるでしょう。
d払いの口コミ・評判は?
ここからは、d払いを使ってみた人達のSNSの投稿などから、d払いの口コミ・評判の内容をまとめて見ていきます。
- d払いを使ってみたけど、簡単だし、ポイントを2重取りできてお得。
- ドコモを使っていると、d払いで電話料金と合算できるから一番便利だと思う。
- d払いはいろんなキャンペーンをやってるからぜひ利用したい。
d払いの口コミ・評判は良い内容のものが多く見られました。実際のユーザーの反応からも、d払いが便利で信頼されているサービスだということがわかります。
d払いのメリット・デメリットを把握してお得に使おう!
d払いについて、メリット・デメリットやアプリの使い方をご紹介しました。単にクレジットカードで決済するのと違い、d払いで支払うことでポイントを2重取りでき、スマホさえ持っていれば簡単に決済できます。
ドコモの回線契約をしている人であれば、クレジットカード登録をせず、電話料金との合算やドコモ口座での支払いをするという使い方もでき、さらにdポイント率アップするプログラムにも有利なので、d払いがおすすめです。とても便利なd払いの使い方を覚えてお得にd払いを利用しましょう。