2019年09月12日更新
dポイントのAmazonギフト券への交換方法!期間限定ポイントは使える?
dポイントのAmazonギフト券への交換方法を解説します。また、dポイントの期間限定ポイントはAmazonギフト券交換に使えるかも検証します。dポイントのAmazonギフト券への交換方法を活用すると、交換後にdポイントが更に加算されるのでお得です。
目次
- 1ドコモのdポイントとは?
- ・ローソンやマクドナルドでも使える
- ・d払いを使えばAmazonでも使える
- ・dポイントで直接Amazonギフト券を購入することはできない
- 2dポイントをAmazonギフト券に交換するために必要なもの
- ・dカードプリペイド
- ・dカードプリペイドの申し込み方法
- 3dポイントをAmazonギフト券に交換する前に
- ・dカードプリペイドにdポイントをチャージしよう
- 4dポイントをAmazonギフト券に交換する方法
- ・dカードプリペイドを使ってAmazonギフト券にチャージする
- 5期間限定のdポイントはAmazonギフト券に交換できる?
- ・期間限定のdポイントとは?
- ・期間限定のdポイントはAmazonギフト券に交換できない
- 6dポイントをAmazonギフト券に交換してお得に買い物をしよう!
ドコモのdポイントとは?
dポイントとは、ドコモがサービス提供するポイントサービスで、現在利用できる店舗が拡大中の注目のポイントサービスです。
ドコモユーザーは月々の携帯料金の支払いに対して加算され、ドコモユーザー以外でもd払い(ショッピングの支払いをドコモの月々の携帯料金と合算して支払う決済サービス)やdカード(ドコモが提供するクレジットカード)を利用することで貯められます。
ローソンやマクドナルドでも使える
dポイントはローソンやマクドナルドでも利用でき、ドコモが提供する関連サービス(dTVなど)にも利用できますが、Amazonでは現在(2019年9月)dポイントは直接利用できません。しかし、特定の方法を利用すると、dポイントをAmazonギフト券に交換することが可能です。
今回は、dポイントをAmazonギフト券に交換して、実質、dポイントをAmazonショッピングの支払いに利用する方法を解説します。
d払いを使えばAmazonでも使える
また、今回の「dポイントをAmazonショッピングの支払いに利用する」ことに関連する情報ですが、2018年12月より、Amazonの決済方法として「d払い」が利用できるようになりました。
「d払い」とは、ドコモユーザー以外でも利用できるドコモが提供する決済サービスで、ショッピングの支払いをドコモの月々の携帯料金と合算して支払えます。また、このd払いには、100円(税込)ごとにdポイントが 1ポイント加算される(還元率1%)という高還元率でdポイントが貯まります。
Amazonで「d払い」が利用できるようになったことに鑑み、今後ドコモの決済サービスは勢力を拡大していくことが予想されますが、Amazonで「d払い」の利用ができるのが現時点ではドコモユーザー限定のサービスとなっています(通常の「d払い」はドコモユーザーでなくても利用できます)。
また、d払いではAmazonギフト券の購入はできない模様です。
「d払い」で効率よくdポイントを貯めてAmazonギフト券に交換する
Amazonで「d払い」を利用できるのはドコモユーザーのみですが、ドコモユーザーであればAmazonで「d払い」を積極的に使って高還元率でdポイントを貯め、後述するdポイントをAmazonギフト券に交換する方法を使ってお得に買い物に利用するという方法も良い方法でしょう。
dポイントで直接Amazonギフト券を購入することはできない
dポイントで直接Amazonギフト券を購入できるか検証してみると、コンビニのローソンや一部の家電量販店ではdポイントの利用が可能なので、ローソンなどの店頭で販売されているアマゾンギフト券をdポイントで購入できるのではないかと憶測しますが、実際のところローソンや家電量販店ではdポイントで直接Amazonギフト券を購入できません。
以前は、唯一、家電量販店のjoshinでdポイントを使ってAmazonギフト券を購入できましたが、2018年4月より、joshinでもローソンなどと同じ様に、dポイントによるAmazonギフト券購入はできなくなっています。
dポイントをAmazonギフト券に交換するために必要なもの
dポイントをAmazonギフト券に交換する流れを簡単に説明すると、まず、dカードプリペイドにdポイントを変換チャージし、そのdカードプリペイドを使って、Amazonギフト券にチャージします。
dカードプリペイドには1ポイント単位でdポイントをチャージできるので、少量のdポイントも無駄なくAmazonギフト券に変換できます。また、dポイントの有効期限は4年ですが、Amazonギフト券の有効期限は10年なので、そういう意味でも、dポイントをAmazonギフト券に変換しておく意味はあります。
なお、期間限定・用途限定のdポイントはチャージ対象外なので注意しましょう。
dカードプリペイド
dカードプリペイドとは、三井住友カードが発行しているドコモのクレジットカード「dカード」のプリペイド版です。高還元率でdポイントを貯めたり、ローソンの買い物がお得になったりする特典がついています。
利用資格は、12歳以上でdアカウントを持っていれば誰でも審査なしで利用でき、年会費・発行手数料は無料です。iPhoneユーザーであればApple Payにカードを登録して利用できます。
チャージ方法はdポイント以外に、ドコモの月々の携帯料金の合算・クレジットカード・インターネットバンキング(銀行振り込み)が利用できます。
現金でチャージする場合は、ローソンの店頭か、セブン銀行ATMを利用します。カードのチャージ上限は30万円です。ローソンの店頭でチャージする場合は、ローソンの店員に一言声をかけて現金を渡してチャージします。
dカードプリペイドによる支払い・決済は、Mastercard・iDの加盟店で利用できます。dカードプリペイドで決済すると、支払い金額に応じて200円(税込)ごとに1ポイントのdポイントが加算されます(還元率0.5%)。また、dポイント加盟店であれば更にポイントが上乗せされます。
他の特典としては、ローソンの支払いをdカードプリペイドで済ませると、ローソンの買い物に3%の割引が適用されます。
dカードプリペイドの申し込み方法
dカードプリペイドの申し込みは専用サイトから行いますが、専用サイトへログインするにはdアカウントが必要です。もし、dアカウントを持っていない場合は、ドコモユーザーでなくても簡単に登録できるので、事前に公式サイトで登録・準備しておきましょう。
dアカウントの用意ができたら、dカードプリペイドの申し込み専用サイトにアクセスして、dアカウントを使ってログイン・発行申し込みを行います。
dカードプリペイドは、申し込んでから1週間ほどで、登録住所に届き来ます。カードが届いたら、dポイントカードとしての登録を行っておきましょう(dポイントカードの登録を行わないとdポイントを利用できません)。
dアカウントごとにdポイントカード3枚、dカードを1枚まで登録できます。dカードプリベイドはdポイントカードに含まれます。
dポイントをAmazonギフト券に交換する前に
次に、dポイントをAmazonギフト券に交換する前の手順として、dポイントをdカードプリペイドにチャージする方法を解説します。
dカードプリペイドにdポイントをチャージしよう
dカードプリペイドにdポイントをチャージする際は、まず、dカードプリペイドの公式サイトにアクセスします。
dカードプリペイドの公式サイトに行こう
dカードプリペイドの公式サイトにアクセスしたら、画面右上の「ログイン」をクリックして管理サイトにログインします。
dアカウントでログインしよう
公式サイトの画面右上の「ログイン」をクリックすると、dアカウントの入力フォームが表示されるので入力してログインします。dアカウントでログインすると、現在のチャージ残高が表示されます。
dポイントをチャージしよう
ログイン後、dポイントをチャージします。メニューより「チャージ」を選択し、チャージ金額(ポイント)の指定とチャージ方法の選択を行います。
dポイントは1ポイントを1円で換算します。チャージするポイント数を入力し、チャージ方法として「dポイント」を選択して、最後に画面下方に表示されている「確認」ボタンをクリックします。内容確認後、確定すればチャージ完了です。
dポイントのチャージは1ポイント単位で行えますが、最低500ポイント以上でないとチャージできないので、所持しているポイントが500ポイント以下の場合は貯まるまで待つしかありません。
dアカウントの残高を事前に確認したい場合は、dポイントクラブの公式サイトから確認できます。公式サイトにdアカウントでログインすると、dポイントの総数と内訳として、通常ポイントと期間限定ポイントの残高が表示されます。dカードプリペイドにチャージできるのは通常ポイントのみなので留意しておきましょう。
dポイントをAmazonギフト券に交換する方法
次に、dポイントをAmazonギフト券に交換する方法を解説します。
dカードプリペイドを使ってAmazonギフト券にチャージする
最後に、dポイントをチャージしたdカードプリペイドを使ってAmazonギフト券にチャージします。
Amazonのお支払方法にdカードプリペイドを登録する
まず、第一段階として、Amazonのお支払方法としてdカードプリペイドを登録します。Amazonの公式サイトにアクセスして、メニューより「アカウントサービス」→「お支払い方法の追加・変更」まで進み、dカードプリペイドを支払い方法として追加します。
追加の仕方は通常のクレジットカードの登録と同じですが、dカードプリペイドの場合は、名義として「PREPAID MEMBER」と入力します。カード番号と有効期限はカードの表に表示してある情報を入力します。
Amazonギフト券にチャージする
この後のAmazonギフト券にチャージする手順は簡単です。まず、通常の商品を検索するようにAmazonギフト券を検索し、Amazonギフト券の商品ページで「チャージタイプ」を選択します。
次に金額指定の画面が表示されるので、任意の金額を選択します。1円単位(1ポイント単位)で入力することもできます。金額を指定したら「次へ」をクリックします。
この後の手順は通常の商品購入と同じです。ただ、大事な設定として支払い設定を選択するときに「dカードプリペイド」を選択してAmazonギフト券を購入します。
Amazonギフト券の利用の仕方は、Amazonで商品を購入する際に、支払い方法としてAmazonギフト券を選ぶだけなので簡単です。
dカードプリペイド決済にはdポイントが付与される
dカードプリペイドを使ってAmazonギフト券購入の決済を行うと、dポイントが付与されます。還元率は0.5%です(200円ごとに1ポイント加算の計算)。付与されたdポイントはまた、Amazonギフト券購入に利用できるので、うれしいメリットです。
期間限定のdポイントはAmazonギフト券に交換できる?
最後に、dポイントの取り扱い方の注意点として「期間限定のdポイント」についてレビューします。
期間限定のdポイントとは?
dポイントを貯めているユーザーでも、あまり気にしていない点かもしれませんが、dポイントには大別して2つのタイプのdポイントがあります。通常のdポイントと、期間限定のdポイントです。
通常のdポイントは有効期限が4年で、dポイントを利用できる店舗やサービスに条件の制限はありませんが、期間限定のdポイントは有効期限が数カ月に設定されており、利用できる用途も制限されています。
期間限定のdポイントは、キャンペーンなどで取得する場合が多く、利用できる用途もそのキャンペーン関係でしか利用できないという制約が設定されていることがほとんどです。
期間限定のdポイントは有効期限が短く、利用できる用途が限られているため、特に意識していないユーザーは結局利用せずに失効してしまうというパターンが大半です。
期間限定のdポイントはAmazonギフト券に交換できない
期間限定のdポイントのAmazonギフト券交換に関しては、結論として不可能です。理由は、dカードプリペイドのチャージとして利用できるのは、通常のdポイントのみだからです。期間限定のdポイントはチャージできません。そのため、期間限定のdポイントが貯まっている場合は意識的に早く消費するように心がけましょう。
dポイントをAmazonギフト券に交換してお得に買い物をしよう!
dポイントをAmazonギフト券に交換してお得に買い物に利用しましょう。dポイントをAmazonギフト券に交換するには、dカードプリペイドを利用します。
dカードプリペイドがあれば、dポイントを金額換算してチャージでき、支払い・決済に利用するときは、クレジットカードのように利用できます。dカードプリペイドは500円(500ポイント)からチャージでき、1ポイント単位で換金できるので、無駄なく金額換算して利用できます。
ただ、期間限定のdポイントはdカードプリペイドにチャージできないので、結果的にAmazonギフト券に交換できません。
dカードプリペイドでAmazonギフト券にチャージする方法は簡単です。Amazon公式サイトで通常の商品を検索するようにAmazonギフト券の商品ページを開き、「チャージタイプ」を選択してチャージ金額を指定し、その後は通常の商品を購入するように手続きを進めます。
その際、支払い方法としてdカードプリペイドを選択して、決済を行えば、結果的にdポイントをAmazonギフト券に交換できます。
Amazonギフト券の利用方法は、Amazonで商品を購入する際に支払い方法としてAmazonギフト券を選択するだけです。
また、dカードプリペイドでAmazonギフト券購入の決済を行うと、dポイントが付与されるので(還元率0.5%)、付与されたdポイントはまた、Amazonギフト券購入に利用できてお得です。