AirDropの名前変更方法!自分の名前が受信者として表示されて危険!

iPhoneやMacで便利なAirDropの名前変更の方法を紹介しています。AirDropで自分の名前が表示されている場合は危険を招くこともあるので、当記事で紹介している方法を利用して名前変更や受信範囲の変更をして安心して利用できるようにしましょう。

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目次

  1. 1AirDropに表示される名前とは?
  2. AppleIDではない!
  3. 自分の名前のままにしておくと危険かも
  4. 2AirDropの名前を変更する方法
  5. iPhoneの場合
  6. iPadの場合
  7. Macの場合
  8. 3AirDropの受信範囲を正しく設定する方法
  9. 「すべての人」のままは危険かも
  10. 必要に応じてAirDropをオフにする
  11. 4AirDropの名前を変更して安全に使おう!

AirDropに表示される名前とは?

AirDrop」とはiOS7から利用可能になった機能で、Wi-FiやBluetoothで近くのiPhoneやMacなどのApple社の製品である端末にデータを送る事ができます。赤外線通信などのように端末機器自体を近づける必要がないため、容易かつ素早くデータの送受信が行なえます。

また、データを送る際には暗号化処理されるため、セキュリティの面においても安心して利用することの出来る機能となっています。

AirDropはケーブルなどで接続する必要がなく、送受信が従来のデータ通信システムに比べて高速であるため素早くデータのやりとりが出来ます。AirDropを利用することで、簡単かつ素早く情報共有を行えるようになります。

当記事では、iPhoneやMacなどのApple社製品において便利な機能であるAirDropの表示名を自分の名前からユーザーネームなどに名前変更を行う方法やAirDrop自体の機能をオフにする方法などを紹介していきます。

AppleIDではない!

まず、AirDropに表示されている表示名はApple IDではありません。そのため、iPhoneやMacなどの端末の設定画面を開いて、Apple IDを変更してもAirDropの表示名は変更されません。

また、Apple IDは偽名で利用することも出来ますが、Apple IDやパスワードを忘れてしまった際の本人確認に利用されますので、本名を登録しておくことが推奨されています。

自分の名前のままにしておくと危険かも

AirDropの表示名を自分の名前のままにしておくと危険を招くことがあります。AirDropでは、不適切な写真(画像)を他人に送りつける「AirDrop痴漢」というものが存在し、何度かTV番組などでも特集されています。

AirDropは受信範囲を設定しない限り、どのような人からでもデータを受信することが出来ます。そのため、面識のない人とつながってしまうこともあり、本名で登録してしまっているとその名前が見られてしまう危険があります。

そのため、AirDropの表示名は本名ではなくユーザーネームなどに名前変更するか受信範囲を知り合いのみに限るなどの対策をとる必要があります。

AirDropの名前を変更する方法

iPhoneの場合

この項ではiPhoneでAirDropの表示名を自分の名前から名前変更する方法を紹介していきます。AirDropの表示名を変更するには、iPhone本体の名前変更を行う必要があります。まずは、iPhoneの「設定アプリ」を起動してください。

次に、「一般」、「情報」の順に項目を開いていき、情報の画面で「名前」と書かれた欄をタップしてください。タップすると名前の変更が行なえますので、ここで名前変更を行ってください。

iPadの場合

この項ではiPadでAirDropの表示名を自分の名前から名前変更する方法を紹介していきます。iPadの名前変更は基本的にiPhoneと同じ操作で出来ます。

まずは、iPhoneの「設定アプリ」を起動してください。次に、「一般」、「情報」の順に項目を開いていき、情報の画面で「名前」と書かれた欄をタップしてください。タップすると名前の変更が行なえますので、ここで名前変更を行ってください。

Macの場合

この項ではMacでAirDropの表示名を自分の名前から名前変更する方法を紹介していきます。Macは、システム環境設定からコンピュータ名を変更することで、AirDropの名前変更が行えます。

まずは、Macの「システム環境設定」ウインドウを開いてください。次に、「共有」ウインドウを開いて、「コンピュータ名」の欄を自分の好きなように名前変更してください。コンピュータ名を変更することでAirDropの表示名も変更されます。

AirDropの受信範囲を正しく設定する方法

「すべての人」のままは危険かも

先程も書きましたが、受信範囲を「すべての人」にしておくと、赤の他人でも送ることが出来てしまいますので危険です。AirDropの受信範囲の設定は、iPhone端末の設定アプリの「一般」、「AirDrop」から変更できます。

必要に応じてAirDropをオフにする

必要に応じてAirDropの設定を変更し、「受信しない」にしてAirDropの機能をオフにしたり、「連絡先のみ」に設定することで特定の人からしか受信出来ないように設定しておきましょう。

AirDropの名前を変更して安全に使おう!

当記事では、AirDropの表示名の変更方法やAirDropの受信範囲を変更してAirDropの機能をオフにする方法やAirDropで受信する相手を特定の人のみに制限する方法を紹介してきました。

AirDropをよく利用していて特に設定を変更していない人は、AirDropの表示名が自分の名前になっていないか、AirDropの受信範囲が「すべての人」になっていないか確認してみてください。もしも上記のままになっているのであれば、当記事で紹介した方法を参考にして変更してみてください。

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この記事のライター
hiro