Zoomのギャラリービューとスピーカービューの違いや切り替え方法!
Zoomの画面には、ギャラリービューとスピーカービューがあります。Zoomの画面のギャラリービューとスピーカービューの違いとは、どのような点にあるのでしょうか。この記事では、表示の違いや使い分け方、画面の切り替え方を詳しく解説します。
目次
Zoomのギャラリービューとスピーカービューとは?違いは何?
テレワークが広がりを見せる中で、多くの人がビデオ会議システムの Zoomを利用するようになりました。Zoomの画面の使い方に、ギャラリービューとスピーカービューを切り替える、があります。
ホストからギャラリービューとスピーカービューを切り替えてくださいと指示があっても、この2つの違いが分からない、切り替え方が分からない方もいるようです。
この記事では、Zoomを使うのならぜひ使い分けしたい、ギャラリービューとスピーカービューの切り替え方を詳しく解説します。
参加者の画面への表示方法の違い
Zoomのギャラリービューとスピーカービューの違いとは、画面に表示される参加者の映り方の違いです。
ギャラリービューとは上記の画像のように、画面の中に複数の参加者が同じ画面の大きさで並んで表示される様子です。
スピーカービューとは、上記の画像のようにミーティングへの複数の参加者がいる場合でも、主に話している人だけが画面に大きく表示される表示方法です。
Zoomミーティングの内容によって使い分けする
Zoomのギャラリービューとスピーカービューは、ミーティングの内容によって使い分けます。ミーティングへの参加者が全員話し合いに参加しているような場合は、ギャラリービューの方がいいでしょう。
セミナーや学校の授業、プレゼンテーションのように、前に立つ講師や発表者が一方的に話をするような場合は、スピーカービューの方がいいでしょう。
Zoomを使う時は、ギャラリービューとスピーカービューのどちらを使った方がミーティングが効率的に進むのかを考えた上で、画面を切り替えるようにしましょう。
Zoomでギャラリービューとスピーカービューを切り替える方法
Zoomでギャラリービューとスピーカービューを切り替える方法を、解説します。
Zoomのミーティングの画面の中で、マウスカーソルを動かしてみましょう。画面の右上に、ギャラリービューとスピーカービューを切り替えるボタンが出現します。
ギャラリービューで表示している時は「スピーカービュー」、スピーカービューで表示している時には「ギャラリービュー」ボタンが出現するので、クリックすると画面の切り替えられます。
Zoomでギャラリービューとスピーカービューの切り替えができないときには?
Zoomのミーティングの画面の中で、マウスカーソルを動かしても、ギャラリービューとスピーカービューの切り替えボタンが出現しない場合があります。画面切り替えができない場合の原因は、次の通りです。
3人以上参加者がいないと切り替えできない
Zoomのミーティングでギャラリービュー・スピーカービューの切り替えは、ミーティングへの参加者が3人以上いる場合です。2人でのミーティングの場合は、ギャラリービューとスピーカービューの画面の切り替えはできないため、切り替えボタンそのものが出現しません。
音声のみでの参加者を非表示にしていないか確認
Zoomミーティングにスマホから参加している場合は、ビデオを接続せずに音声だけで参加している参加者を非表示にできます。音声のみの参加者を非表示にして、ビデオでの参加者が2人までになった場合は、3人以上の参加者がいないのと同じ扱いになり、ギャラリービューとスピーカービューの切り替えができなくなります。
音声のみの参加者の表示を確認する方法は、スマホのZoomの画面をタップして、「詳細」>「ミーティングの設定」を開き「非ビデオ参加者を表示」をオンにして下さい。
Zoomでは必要に応じてギャラリービューを活用しよう!
この記事では、Zoomのギャラリービューとスピーカービューを切り替える方法を詳しく解説しました。どちらの画面を使った方がいいのかは、ミーティングの内容によってそれぞれ変わってきます。ぜひ、使い勝手のいいビューを使って、ミーティングを効率的に進めていきましょう。