カカオトークのトーク削除やトークルームから退室するとどうなる？

カカオトークはトークや通話などの機能が無料で使えるとても便利なサービスです。普段からカカオトークを連絡手段として利用していると過去のトークなどが溜まっていきカカオトーク自体の容量も少なからず大きくなっていきます。そんな時に、過去のトークを“削除”や“退室”して整理したくなりますよね。

しかし、実際にカカオトークのトークを削除や退室すると相手側に対してどう表示されるのか気になりますよね。また、できればバレる事無く“退室”、“削除”できるのがベストですが、バレる事無く“退室”や“削除”はできるのかといった点についても解説していきます。

それでは、まず“退室”した時に相手・グループではどのように表示されるのかについて解説していきます。カカオトークでは相手が個人チャットか複数人のグループチャットかによって表示のされ方に違いがあります。個人チャットの方で退室すると相手側には表示されないのでバレる事はありません。

しかし、グループチャットで退室すると相手側に対して【○○さんが退室しました。】と表示されるのでバレる可能性が高いです。ここで注意点として、グループチャットを一度“退室”すると再招待してもらわないとトークには参加できないので良く考えた上で退室機能を利用してみてはいかがでしょうか。

上記のように、カカオトークのグループチャットではトークルームを“退室”すると必ずバレる様になっています。では、バレる事を避けて退室できる設定があるのかについてですが、結論から言うと“退室”をバレる事を避けて設定することは不可能です。その為、カカオトークのグループチャットで退室すると必ずバレるのが現時点での結論です。

この先カカオトークのアップデートなどにより機能は改善されるかもしれないですが、カカオトークのグループチャットで“退室”する際は表示されると言う事を忘れずに慎重に利用する方が良いでしょう。

自身は“退室”したものの、相手側のカカオトーク画面ではどうなっているのか、トーク履歴はどうなるのか、過去のトークのバックアップはできるのか等、気になる点はたくさんあるでしょう。次に、実際にカカオトークのトークルームを“退室”、“削除”したらどうなるのかについて詳しく解説していきます。

また、カカオトークでトークの際に送信した写真や画像など削除されてしまうのか気になりますよね。せっかくの友人との思い出の写真や画像が、カカオトークのトークから“退室”、“削除”する事で写真や画像が削除されてしまうのは勿体ないですよね。そこで、過去の写真や画像も復元できるのかについても下記の方で詳しく解説していきます。

まずは、トークルームを“退室”した後のトーク履歴について解説していきます。自身が退室後のトーク履歴は削除される場合と削除されない場合の２種類があります。２種類といっても内容は簡単で、相手側が“退室”していればトーク履歴は削除されます。しかし、“退室”した後も相手側が退室していなければ、トーク履歴は削除されません。

その為、グループチャットでは全員退室して削除されることも多いですが、個人チャットでは相手側が“退室”した事に気づかず履歴が残ったままということも多いでしょう。写真や画像、トーク履歴を全て削除しておきたい場合は“退室”の意思を示したメッセージを送ってから退室するのも一つの手でしょう。

また、トーク内の写真や画像に関しても同様で自身が退室すると自身では見ることはできないですし、相手側も退室し、トーク自体が消えてしまうと復元不可能な状態になります。もしトークを退室した後に写真や画像を保存し忘れていた場合は早急にトーク相手に送信してもらっておきましょう。

それでは過去のカカオトークの履歴はもう一生復元することはできないのかと落ち込まれる方もいるかもしれませんが、カカオトークではトーク履歴をバックアップすることができます。バックアップの内容についてですが、写真や画像はバックアップ不可能で、トークの内容をテキスト形式で復元することができます。

テキスト形式の内容としては、“名前”、“文面”、“送信時間”がテキスト形式で復元されます。その為、カカオトークのトーク画面全てを復元することはできないですが、過去のカカオトークでのトーク内容を把握するには十分な内容となってます。

次に、カカオトークでトークルームを削除したらどうなるかについて解説していきます。まずカカオトークにおける“退室”と“削除”の違いについてですが、“退室”は上記でも解説してきた様に相手側にトーク履歴や退室の表示が出るといった機能があります。

“削除”は“退室”と違いトークそのものを削除してしまう機能です。退室と違う点は相手側に【○○さんが退室しました】などと表示されない事です。しかし、削除して気づかないまま相手がメッセージを送信しても自身側に通知がくることも見ることもないので、一生既読がつかないままとなってしまいトラブルの原因にもなりかねないです。

その為、カカオトークの“削除”は慎重に使う必要があります。場合によって“退室”と“削除”を使い分けると良いでしょう。

それでは、ここからは実際にカカオトークでトークルームの“退室”と“削除”のやり方について解説していきます。

まずはカカオトークでトークルームを退室する方法について解説していきます。

退室したいトークを開き、右上【三】をタップし、右下のネジマークを選択してください。すると、カカオトークでのトークのストレージなどを管理できる【トークルーム設定】が表示されます。

一番下の赤文字で【トークルーム退室】とあるので選択し、退室完了となります。もしカカオトークのストレージに困っている場合はこの画面からストレージも削除できるので試してみてはいかがでしょうか。

次に、カカオトークでのトーク削除の方法について解説していきます。まずカカオトークのトーク画面でなくトーク一覧の画面を開いてください。開いたら、削除したいトークを左側にスワイプします。すると、【退室】と表示が出るので選択で、削除完了です。

この場合、退室を選択するのは同じですが、同じ言葉でも内容が違うので注意しておきましょう。また、カカオトークのトーク履歴を削除したい場合はこの方法で行うようにしましょう。

上記で解説した方法で、カカオトークのトークルームを“退室”、“削除”できない場合があった場合についてここからは解説していきます。また、下記の解説で載っていない問題点についてはカカオトークに問い合わせてみてください。

カカオトークを久しぶりに使う場合や、あまりカカオトークのアプリをアップデートせずに使い続けてる場合は、新しいアップデートがある可能性が高いです。iPhoneであれば【AppStore】から、Androidであれば【GooglePlayStore】から、カカオトークアプリのアップデートを試みてください。

また、日頃からカカオトークアプリのアップデートを自動的に行ってくれる様に設定したり、自身でこまめにカカオトークのアップデートを行うことで問題を減らせるでしょう。アップデートした後、“退室”や“削除”を再度試みてください。

次にカカオトークアプリの再起動を試みてください。まずカカオトークアプリが開いてる状態になっているのでカカオトークのアプリを終了してください。この時、ホーム画面に戻るだけでは端末で開いた状態になっているのでカカオトークのアプリそのものを終了する様にしましょう。

もう一度カカオトークアプリを開いて、“退室”や“削除”を試してみてください。

カカオトークアプリの再起動でもできない場合は端末そのものを再起動してみましょう。再起動方法については端末によって変わるので、各端末でご確認ください。端末を再起動した後、カカオトークを再度開き、“退室”や“削除”を試してみましょう。

上記の方法でもできない場合は、まず現在の通信環境を確認してみましょう。通信環境が問題となってカカオトークで“退室”や“削除”ができない場合、通信制限がかかっていたり、地下で利用していたり、３G回線であったりすることが環境の問題として考えられます。

もし、そういった環境である場合はWi-Fiのある環境などで再度カカオトークを開き、“退室”や“削除”を試みてください。

上記ではカカオトークアプリそのもののアップデートを解決策としてご紹介しましたが、上記の方法でもカカオトークで“退室”や“削除”ができない場合は、端末のOSをアップデートすることをオススメします。まずは、お持ちの端末でアップデートがないか確認してみましょう。

アップデートがある場合は行った後、再度カカオトークを開き、“退室”や“削除”を試みてください。

カカオトークは冒頭でも解説した様に便利なSNSの一つです。しかし、便利である反面、カカオトークでのトーク履歴の削除や、トークから退室すると退室表示が表示されるなど細かい注意点がいくつかあります。そういった注意点をしっかりと理解した上で楽しくカカオトークを利用しましょう。