2019年11月13日更新
Windows10でデスクトップのアイコンが消えたり表示されない時の原因や対処法!
Windows10にバージョンアップした時やWindows10を操作していて、突然デスクトップに何も表示されない場合の原因や特定のアイコンが表示されない時の原因、デスクトップが消えた場合の原因なども合わせて、その対処法を解説しています。
目次
Windows10で標準のデスクトップが設定の影響で消えた場合
Windows10にバージョンアップした際や設定の影響で標準のデスクトップが消えた場合、画面上に何も表示されないときの表示の仕方ですが、まず初めに設定モードを確認してみて下さい。Windows10ではタブレットモード・デスクトップモードの両方が使える機能になっています。
ここではタブレットモードになっていた場合や非表示になっていた場合の対処法を紹介します。
タブレットモードになっている
初めにWindows10の画面がタブレットモードになっているかの確認ですが、何かの設定をしていた時にタブレットモードの表示を有効にするになっていないか設定画面で確認して下さい。もし有効になっていた場合はタブレットモードの画面になっていますので、使い勝手が悪く不便に感じてしまう人もいます。
Windows10の設定画面でタブレットモードを非表示にすると、通常のデスクトップに戻る場合があります。
タブレットモードを変更する方法
Windows10のタブレットモードを変更するには、アクションセンターを開いて画面の右下にある通知をクリックしてください。そうするとアクションセンターが起動し、タブレットモードの項目が出てきますのでタブレットモードの項目をクリックして下さい。この方法で通常のデスクトップの画面になります。
もし、アクションセンターにタブレットモードの項目が見あたらない場合は、設定からタブレットモードをオフにすることが必要です。設定からタブレットモードをオフにするためには、画面の左下あたりにある🉁のようなマークをクリックしてください。そこから設定をクリックして下さい。
次に設定項目の一覧が表示されます。設定項目の一覧の中から「システム」をクリックして下さい。「システム」のなかにある「タブレットモード」がありますので、タブレットモードをクリックして下さい。この設定で標準のデスクトップになります。次はタブレットパソコンをお使いの方の場合の説明をします。
Windows10のタブレットモードのパソコンをお使いの場合ですと、キーボードとスクリーンを分離すると自動的にタブレットモードに切り替わります。
非表示になっている
Windows10のデスクトップがタブレットモードの非表示になっている場合は、デスクトップの画面上の何もない場所で右クリックをして下さい。そうすると画面に「表示」が表れて、次に「デスクトップアイコン表示」をクリックします。この対処方法で標準のデスクトップになります。
設定を変更する方法
Windows10の標準のデスクトップモードとタブレットモードを切り替える方法ですが、Windows10のタスクバーのシステムアイコンを選択して、表示か非表示をクリックして下さい。クリックすると右側にメニューが表示されます。そのメニューからタブレットモードを選択してクリックして下さい。
クリックすると、デスクトップがタブレットモードに切り替わります。これでタブレットモードに切り替わりました。この方法の手順の逆の方法をすれば、先ほどの標準のデスクトップに切り替わります。
Windows10で特定のデスクトップアイコンが表示されない場合
Windows10で特定のデスクトップアイコンが表示されない時の対処のしかたですが、アイコンの表示設定とフォルダの設定によっては、デスクトップの画面が正しく表示されない場合があります。正常に表示されているか確認するには次の方法でアイコンが表示されるか、表示されないか試してみて下さい。
デスクトップ画面のアイコンがすべて表示されない、ゴミ箱や特定のファイル、特定のフォルダが消えた場合は、タブレットモードになっている可能性があります。まずは、タブレットモードになっていないか確認して下さい。タブレットモードになっている場合は、先述したように設定で標準のデスクトップに変更して下さい。
ショートカットのアイコンが表示されない原因と対処法
特定のショートカットアイコンが表示されていない場合は何らかの作業をしていて、デスクトップにあったショートカットアイコンが消えたという場合があります。その場合は再度、新しくショートカットアイコンを作成してみて、表示されるか確認して下さい。それでも特定のショートカットアイコンが表示されず消えたままだと言うこともあります。
その場合は次の方法で表示されるか確認して下さい。「スタート」をクリックして下さい。次にアプリの一覧が表示されます。「w」欄の「Windowsアクセサリ」をクリックして下さい。「メモ帳」を右クリックします。「その他」にマウスのポインターを合わせて表示された一覧から「ファイル」の場所を開くをクリックして下さい。
エクスプローラーが表示されますので「メモ帳」をクリックして下さい。表示された一覧から「送る」にマウスポインタを合わせて「デスクトップ」をクリックします。これで「ショートカットアイコン」を作成してショートカットアイコンが表示されます。
アイコンが破損しているかリンク切れしている
Windows10のショートカットアイコンが表示されない原因の一つとして、アイコンが破損している、またはリンクが切れている場合もあります。もし、ショートカットアイコンが破損している場合やリンクが切れている場合は自動メンテナンスを停止して下さい。自動メンテナンスの停止方法の手順を紹介します。
まず、初めに画面の左下にあるスタート画面(Windowsのマーク)をクリックして下さい。次にWindowsのシステムツールにある三角の下向きマークをクリックして下さい。Windowsのシステム一覧から、コントロールパネルをクリックして下さい。コントロールパネル一覧からシステムとセキュリティをクリックして下さい。
システムとセキュリティ一覧から、セキュリティとメンテナンスを選択してクリックします。セキュリティとメンテナンスをクリックで開いたら、メンテナンスをクリックして下さい。その中にある自動メンテナンスの下にメンテナンス設定の変更がありますのでクリックして下さい。
設定の変更をクリックされたら、スケジュールメンテナンスによるコンピューターのスリーブ解除を許可するのチェックを外して下さい。外したら最後に「ok」ボタンをクリックして下さい。この方法で自動メンテナンスが停止されます。
ショートカットアイコンを表示させる方法
ショートカットアイコンの表示をさせる方法ですが、ご使用のデバイス環境によっては表示画面が異なる場合がありますのでご注意ください。表示させる手順ですが、タスクバーにある「エクスプローラー」のアイコンをクリックして下さい。そうすると「エクスプローラー」が表示されます。
デスクトップにショートカットアイコンを作成したいフォルダやファイルを右クリックして下さい。表示されるメニューから「送る」をクリックして「デスクトップ」をクリックします。ショートカットアイコンが表示されます。
ファイルやフォルダが表示されない原因と対処法
Windows10の特定ファイルやフォルダが表示されない原因は隠しファイル・フォルダの表示になっている場合があります。設定などで隠しファイルやフォルダを開いてみたいとなれば、隠れていれば見つけることができません。隠れているファイルやフォルダを表示させるには設定で変更して下さい。
隠しファイルを表示させるにはエクスプローラーとフォルダオプションの、ふたつの表示方法があります。
ファイルやフォルダが隠しファイルに設定されている
フォルダオプションで隠しファイルを表示させる設定方法は、エクスプローラーの「ファイル」をクリックして下さい。メニューが表示されますので「フォルダと検索のオプションの変更」か「オプション」をクリックして下さい。フォルダオプションのウィンドが開きます。「表示」をクリックして下さい。
詳細設定で「隠しファイル・隠しフォルダ・ドライブ」を表示する画面でクリックして下さい。クリックできたら、「ok」か「適用」をクリックして下さい。これで完了です。
ファイルやフォルダを表示させる方法
隠しファイルやフォルダを表示するには、隠しファイルを右クリックして下さい。「プロパティ」をクリックして開きます。属性欄の「隠しファイル」のチェックを外してから「ok」をクリックして下さい。この方法で隠しファイルが通常のファイル・フォルダに変更されて画面に表示されます。
ゴミ箱やPCのアイコンが表示されない原因と対処法
デスクトップからゴミ箱やPCのアイコンが消えてしまい表示されない原因に誤ってアイコンを削除してしまったか、アイコンをドラッグ操作をしてしまったなどの事が考えられます。アイコンが消える原因は一つだけではありません。Windowsのプロファイルが壊れていることも考えられます。
ここではゴミ箱やPCのアイコンが消えて表示されない時の対処法または、操作手順の方法を解説します。使用中にゴミ箱やPCのアイコンが突然、消えてしまったときは設定で変更すると表示されます。ゴミ箱やPCの表示がオフになっていないか確認して下さい。オフになっていた場合は表示をオンにする必要があります。
設定の手順はデスクトップの何もない画面上で右クリックして下さい。表示されるメニューから「個人設定」を選択して下さい。設定のウィンドが開いたら左の項目から「テーマ」を選択して下さい。関連設定から「デスクトップアイコンの設定」をクリックして下さい。デスクトップアイコンの「ゴミ箱やPC」にチェックがあるか確認して下さい。
コンピューターやネットワークなど従来の標準アイコンの表示をしたいときも、同じ方法で表示することができますので覚えておくと便利です。
デスクトップのアイコンが表示設定オフになっている
デスクトップのアイコンが消えてなくなってしまった場合、表示が非表示になっている事があります。表示設定がオフになっていた時の設定手順の方法を解説します。初めにデスクトップの上で右クリックして下さい。「表示」にマウスポインタを合わせて、「デスクトップアイコンの表示」にチェックを入れて下さい。
この方法で表示設定がオンになります。他にはタブレットモードになっていないかの確認をして下さい。タブレットモードになっていると、デスクトップ上では特定のアイコンが非表示になってしまいます。
デスクトップのアイコンを表示設定する方法
消えてしまったように見えるデスクトップのアイコンを表示設定する方法ですが、タブレットモードをオフにして下さい。タブレットモードの設定方法はタスクバーから「吹き出し」マークをクリックして下さい。アクションセンターにあるタブレットモードがオフになっているか確かめて下さい。
どうしてもWindows10デスクトップアイコンが表示されない場合
これまでの操作手順でも消えた特定のアイコンを表示することが、できない場合の表示方法の操作手順は一度シャットダウンして再起動をしてみてください。この方法でも消えたアイコンが表示されない場合はエクスプローラーを再起動して下さい。エクスプローラーを再起動する手順を紹介します。
エクスプローラーを再起動してみる
エクスプローラーを再起動する操作手順は、「タスクマネージャー」を開きます。次にプロセスタブの中で、エクスプローラーを探して下さい。「プロセスの終了」をクリックして下さい。この方法でエクスプローラーの再起動は完了です。タスクバーが消えて背景だけになるときはタスクマネージャーの「ファイル」をクリックして、「新しいタスク」の実行でエクスプローラーと入力して下さい。
エクスプローラーの再起動の操作方法
タスクマネージャーを起動して下さい。次にスタートメニューを開き「task」と入力すると「タスクマネージャー」が表示されます。タスクマネージャーが簡易表示の場合は詳細表示にして下さい。「エクスプローラー」を探して下さい。「エクスプローラー」が見つかったら「エクスプローラー」を右クリックして下さい。「再起動」をクリックして完了です。
再起動しても表示されない場合の対処法
再起動しても表示されない場合は、パソコンを強制終了して再起動を実行して下さい。システム自体がフリーズしてしまったときやエクスプローラーが再起動しても表示されない場合は強制終了することで、再起動して表示されることもあります。
新規で起動してみる
スタートアップに新しいショートカットアイコンを新規作成するためには、エクスプローラーを起動して、アドレスバーに「shll:startup」と入力して下さい。キーボードの「Enter」キーをクリックして下さい。「スタートアップ」が表示されます。
新規で起動する操作方法
フォルダ内の何もない場所で右クリックして下さい。次に表示された一覧から「新規作成」にマウスポインタを合わせて、「ショートカット」をクリックします。「ショートカットの作成」が表示されますので、「参照」をクリックして下さい。「ファイルまたはフォルダの参照」が表示されます。クリックを押して「ok」をクリックして下さい。
Windows10デスクトップが表示されない時は設定方法を確認しよう
Windows10では通常のデスクトップで使用できる機能と、タブレットモード機能があります。
デスクトップが表示されない時はタブレットモードになっていて、アイコンが消えたようにみえてしまう事もあります。アイコンが表示されない場合は設定方法をを確認してみて下さい。