おさいふPontaの使い方!プリペイドカードの発行やチャージ方法も解説!
おさいふPontaを使っている人が増えていますが、その作り方を知らないという方も多いです。今回はおさいふPontaの作り方から始め、お得な使い方と注意点についてご紹介します。従来のカードから引き継ぐ方法もご紹介していますのでぜひご覧ください。
目次
おさいふPontaとは
おさいふPontaについて知らない、おさいふPontaとはどんなものなのか知らないという方は意外にも多いです。おさいふPontaも単なるポイントカードやプリペイドカードと考えている人が大半でしょう。しかし、おさいふPontaは他のプリペイドカードやポイントカードとは異なる特徴があります。まだ持っていない、あるいは使ったことがないという方は本記事を見ていただき試そうと思っていただければ幸いです。
特におさいふPontaの場合は3つの特徴があり、使い方を工夫すればポイントがどんどんたまる仕組みになっています。おさいふPontaで買い物もできますが、おさいふPontaのチャージ方法、そのほかの使い方のご紹介をする前に3つの重要な特徴についてご紹介します。
JCBブランドの電子マネーカード
おさいふPontaとはJCBブランドのマネーカードです。クレジットカードとしての機能も果たせるため単なるポイントカードではないのです。おさいふPontaを持っていればほぼどこでも買い物をすることができ、ポイントもつくという優れモノです。クレジットカードのブランドも高いことから安心して使うことが期待できます。
JCBとは日本を代表するクレジットカードであり、登録店舗数は日本国内で1000万店舗もあるためどこでも使えるクレジットカードとして人気が高いです。また、この導入率から見ると対応していないお店の方が珍しいですのでおさいふPontaの使い方の幅も広いと考えられます。
無料で発行できる!
おさいふPontaを発行する際にかかる費用は0円です。つまり、ただでおさいふPontaを作ることができるということです。ポイントカードであれば無料で発行するケースが多いですが、JCBブランドのクレジットカード機能も持っているため発行手数料が無料というのはお得感が大きいと言えます。
また、おさいふPontaは年会費も無料です。持っているだけならば他のポイントカードと変わらず費用が掛かりませんので作っておいて損はないでしょう。おさいふPontaを財布の中に入れておき、ローソンに立ち寄った際やおさいふPonta対応店で提示を求められたときにみせてお得に買い物をしていきましょう。
ポイント還元率はローソンだと高い!
おさいふPontaはクレジットカード機能やプリペイドカード機能も付けられますが、大元はポイントカードです。このポイントカードで人気となる理由の一つにポイント還元率の高さが挙げられます。おさいふPontaでは100円につき1ポイントという還元率で成り立っています。つまり、おさいふPontaで1000円分買い物をすれば10ポイント貯まるということになります。
さらに、ローソンでプリペイド機能を用いておさいふPontaで購入すれば500円につき追加で1ポイントが付与されます。つまり、1000円分の買い物をおさいふPontaのプリペイド決済をすることで10ポイントと追加の2ポイントが付与されるということになります。ローソンを日常的に使っているという方は是非おさいふPontaのプリペイド決済をしてみてください。
おさいふPontaの作り方
おさいふPontaの使い方のはじめのステップはおさいふPontaの作り方です。このステップを飛ばしておさいふPontaの使い方を進めることはできません。クレジットカード機能とプリペイド機能がついており、しかもプリペイド、会計前にチャージしておくだけでポイント還元率が上がるおさいふPontaの作り方をご紹介します。
なお、先ほどもご紹介しましたが、おさいふPontaは発行手数料と年会費無料です。作っておいて損はなく、むしろポイント還元率が高い分お得に買い物をすることができます。しかも、おさいふPontaの作り方は劇的に簡単ですぐに作ることができます。いつでも作ることができますのでお仕事帰りやお昼休みなんかの小時間で発行可能です。
店員さんに申し込みするだけ!
おさいふPontaの発行はローソンに行き、店員さんに「おさいふPontaを下さい」って言えば終わりです。というわけにもいかず、店員さんから渡されるのは新規のおさいふPontaであり、そのままでは使うことができません。そのため会員登録をして実際におさいふPontaを使えるようにしなければなりません。この会員登録はローソンのロッピー(Loppi)を使います。
ロッピーのトップ画面にある”Ponta”を押し、カード認証のためにカードリーダーへおさいふPontaを通してください。その後は生年月日や性別、職業などの個人情報を登録していきます。なぜか婚姻情報も入力することになりますが指示に従って入力してください。これらの情報の入力が終われば会員登録が完了となりおさいふPontaを使うことができます。
ポイントの引き継ぎ可能
おさいふPontaとはPontaカードにプリペイド機能をつけ、さらにクレジットカード機能も付与している電子マネーです。従来のPontaカードのポイントをおさいふPontaに移行することは可能です。おさいふPontaの会員登録を済ませたうえでマイページにログインしてください。画面左側にある”Pontaポイント移行”を選択し会員情報を入力します。
その後は移行後のポイント数とおさいふPontaの方へ移行できているかを見て”確認”を選択すれば完了です。なお、ポイントの反映は翌日以降になります。もし、ローソンのweb会員にも登録しているのであれば、こちらの情報もおさいふPontaの方へ移行しておきましょう。
おさいふPontaのチャージ方法
おさいふPontaの使い方の第2ステップは買い物前のチャージ方法です。おすすめのチャージ方法はやはりプリペイド形式でのチャージ方法です。このチャージ方法を採用するだけでポイントがいつもより多くもらえるわけですから、おさいふPontaの使い方としては定石と言えます。ただ、このおさいふPontaの使い方を強制するものではありませんので、ゆっくり考えてみてください。
現金でプリペイドのチャージをする方法
現金でチャージをするためには対応店舗で手続きをする必要があります。おさいふPontaのチャージに対応している店舗はローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100です。おさいふPontaに対応している店舗のすべてがチャージもできるというわけではありませんので注意してください。なお、一回のチャージで1,000円以上30,000円まで現金でチャージできます。
実際の手続きは簡単です。店員さんにおさいふPontaにチャージお願いします、というようなことを言いカードリーダーにおさいふPontaを読み込ませるよう指示されます。おさいふPontaを読み込ませた後、希望金額を伝え現金で支払えば手続き完了です。やり方を忘れても店員さんが教えてくれるのでご安心ください。プリペイド決済で高還元率のポイントをゲットしましょう。
クレジットカードでチャージする方法
クレジットカードで支払うと還元率が下がると思うかもしれませんが、実際にはクレジットカードでチャージしておけばプリペイド決済ができるため還元率を落とさずにクレジットカードの機能を使いながらおさいふPontaを使うことができます。事前にマイページでクレジットカードを登録しておき、必要毎にチャージをすることができます。
ただし、クレジットカードでおさいふPontaへチャージをするとポイント還元率は下がりませんが、1回につき216円の手数料がかかります。これを回避するにはクレディセゾンを使いましょう。すると手数料無料で月に10万円までチャージすることができます。ポイント還元率を下げずに手数料は無料のままにおさいふPontaを使いましょう。このときクレジットカードにポイントは付与されません。
チャージ残高の有効期限
残念ながら、おさいふPontaのチャージ残高には有効期限がついています。チャージ残高の有効期限はチャージおよび支払いをしてから2年間と決まっています。おさいふPontaの使い方とはこういった落とし穴に注意しながら行使しなければなりません。ただし、おさいふPontaをコンスタントに使っていれば気にする必要は全くありません。
そもそもポイント還元率が高いと言っても日々使わなければ微々たるものです。還元率の高さを活かすためにもコンスタントに使うほかありません。失効したチャージ残高は払い戻しができず、おさいふPontaで貯めたポイントを使っても有効期限は延長されませんのでご注意ください。つまり、おさいふPontaへ1度チャージしたらその金額は使い切ることをおすすめします。
おさいふPontaのポイントについて
さて、おさいふPontaとはその使い方を工夫すればポイントを効率的に獲得できる道具です。ポイントカードの多くは工夫すればポイントを多重取りできる仕組みであり、普通に使っていても実際に使えるポイントまで貯めるには骨が折れます。しかし、おさいふPontaにもお得にポイントを貯める仕組みがあり、いくらか効率的になります。
そのおさいふPontaの効率的な使い方とは難しいものではなく、むしろ簡単にできることです。これからご紹介するお得なおさいふPontaの使い方をご覧いただき、おさいふPontaとはこんなにもサービスが揃っているものなのかと感じてもらえれば幸いです。なお、この使い方は強制的なものではありませんのでご自身の生活スタイルに合わせて使うことをおすすめします。
ポイントの2重取り方法
おさいふPontaとはプリペイド機能を持ったポイントカードであり、その機能を使うことでポイントの2重取りが可能です。そもそもおさいふPontaというよりもPontaの提示によってポイントはたまります。この貯まる仕組みは100円(税抜)に対して1ポイントが貯まります。これだけ聞くとポイント還元率は100円イコール1ポイントなので1%の還元率というように思えます。
しかし、先ほどご紹介したおさいふPontaのプリペイド決済をすることによってポイントがさらに貯まります。ここにちょっとした落とし穴があります。追加ポイントが発生するのは500円ごとになっています。この500円というのは税込み価格となっていますので税抜500円分を買っても獲得ポイントは6ポイントのままです。そのためおさいふPontaのプリペイド決済をするのであれば税抜で500円を超える金額の買い物をするべきでしょう。
500円で1ポイント
税抜500円につき1ポイントが加算されるのはおさいふPontaでプリペイド決済をした時だけです。例えば、税込み538円の買い物をしたときは税抜499円という価格になります。このとき5ポイントは加算されますが追加ポイントの1ポイントも付与されることになります。小さな価格の話にはなりますが、これが繰り返されていくと大きな利益になってしまうのです。
ここはおさいふPontaを少しでも広めたいというローソン側の粋な計らいかもしれません。この体制がいつまで続くかは定かではありませんが、ポイントを付与する金額が税を入れているのか、それとも入れていないのかによってポイントの還元率も変わってきますので注意しましょう。
おさいふPontaを使う理由
本記事の最後としておさいふPontaを使う理由をお伝えしておこうと思います。おさいふPontaのメリットとデメリットを認識しておくことで、どのようにおさいふPontaを使っていくかのイメージがわきやすいためです。おさいふPontaを発行するのも、使うのも簡単ですが事前に使う理由を確かめておきましょう。
メリット
おさいふPontaのメリットとしてはJCBブランドのクレジットカードとして利用ができる点があります。もちろんクレジットカード払いをしてもポイントも付きます。そのため小銭いらずの買い物、スマートな買い物につながることになります。また、おさいふPontaにチャージする際は現金であれば無料、クレジットカードでもクレディセゾンのカードであれば無料で可能です。
おさいふPontaとは元々がポイントカードですので専用のポイントが貯まります。ここにプリペイド決済が可能な電子マネー機能を搭載されています。つまり、スマホと一緒に持ち歩けばおさいふ不要なPontaカードにもなります。そうはいっても紛失時のことが気になります。この点に関して会員登録をしておけばしっかりとサポートしてくれます。
デメリット
一方でJCB加盟店でおさいふPontaを使ってもポイントの還元率は変わらず、ローソンで使った時のみポイントの還元率が上がるようになっています。またオートチャージができないため、チャージ忘れや面倒さがあります。
おさいふPontaを使ってお得に買い物をしよう!
おさいふPontaは通常のポイントカードに加えてプリペイド決済ができるカードです。その使い方を工夫すればどんどんポイントが貯まり、結果的にはお得に買い物ができるということです。ただし、そこにはメリットとデメリットがありますので利用の際にはよく確認してからにしましょう。