キーボードのアンダーバーの出し方!パソコン/スマホ別に入力方法を解説!
アンダーバーを表示したいときには、キーボードでどのように入力すればいいのでしょうか。この記事では、アンダーバーの出し方をパソコンとスマホそれぞれお伝えします。また、英字・英語キーボードを使うときの入力方法もお伝えします。
目次
キーボードでアンダーバーを出す方法
キーボードでアンダーバーを入力する必要があっても、キーボードのどこにアンダーバーがあるのかよく分からないという声が多く聞かれます。
この記事では、パソコンやスマホのキーボードのアンダーバーの位置がわからない方のために、キーボードでアンダーバーを出す方法を詳しく解説します。パソコンとスマホでそれでアンダーバーを出す方法は次の通りです。
パソコンでのアンダーバーの出し方(Windows・Mac)
まずはパソコンでアンダーバーを出す方法をお伝えします。パソコンのキーボードは、Mac用とWindows用と違う場合があります。しかし、キーボードにMac用とWindows用の違いがあっても、アンダーバーを出す方法には違いがありません。
キーボードでアンダーバーを出す方法に違いがあるとすれば、それは日本語キーボードと英語専用の英字キーボードの違いです。こちらでは、日本語キーボード英語の英字キーボードでそれぞれのアンダーバーの出し方を解説します。
日本語キーボードの場合
パソコンの日本語キーボードでアンダーバーを出す方法は、ひらがなの「ろ」をShiftキーと同時押しすると出せます。パソコンはローマ字入力するのが一般的なので、ひらがなの「ろ」と言われても見つけるのが大変かもしれません。
通常はキーボードの最下列の右端か左端にあります。上記の画像のキーボードでは右端にあります。キーボードの種類によっては左端にあります。こちらを英字入力かローマ字入力にして、Shiftキーと同時押しすればアンダーバーを出せます。
英語・英字キーボードの場合
英語専用で使う英字キーボードには当然ひらがなの「ろ」はありません。英語のキーボードでのアンダーバーの出し方は、日本語キーボードとは違います。
パソコンの英語専用の英字キーボードでは、最上列の数字の「0」の右側の「-(ハイフン)」をShiftキーと同時押しします。
スマホでアンダーバーを出す方法
次はスマホでアンダーバーを出す方法をお伝えします。スマホの入力方法には、フリック入力とキーボード入力があるので、それぞれのアンダーバーの入力方法をお伝えします。
フリック入力の場合
スマホのフリック入力で入力する方法は2つあります。
まずはアルファベットを選択して、「a」のキーを押します。
「a」のキーが展開すると、右側にあるのがアンダーバーです。
もう一つの方法は「記号」からアンダーバーを出す方法です。フリック入力のキーボードで「記号」を選択すると、記号の中にアンダーバーがあります。
キーボード入力の場合
スマホでもパソコンのキーボードと同じ配列のキーボード入力にすることもできます。しかし、スマホのキーボード入力では、アンダーバーの出し方は、パソコンと違うので注意しましょう。キーボード入力の場合には、iPhoneでは数字入力を選択して「#」などが入っているところにアンダーバーがあります。
Androidでは、「k」をフリック入力するか、数字から記号に入るとその中にアンダーバーがあります。
そもそもアンダーバーって何のためにあるの?
ファイル名やメールアドレスや記号が使えるIDなどで利用することはあるけれども、そもそもアンダーバーは何のために存在しているのかよく分からない存在です。そこで、アンダーバーの元々の意味についても調べてみました。
始まりはタイプライターで下線を引くため
アンダーバーの元々の意味は、タイプライターで下線を引くためだったとのことです。パソコンが出現する以前のタイプライターでは、文字を打つ位置を自由に決められました。
一度打った単語や文章のところに、カーソルを持って行ってアンダーバーを打つと、その部分に下線を引けたということです。昔から強調したい部分に下線を引くのは変わらないようです。
PCではスペースの代わりに使われるなど多様な使い方が!
現在は、Wordなどのワープロソフトには、アンダーバーとは別に下線を引く機能が付いています。そのために、現在では昔とはアンダーバーの用途は変わってきています。
しかし、現在では記号の1つとして認識されていて、スペースの代わりに使われたり、記号の1つとしてハイフンのように使われたりと多様な使われ方がされるようになってきました。
アンダーバーは特に意味を持つ記号ではありませんが、いろいろと工夫次第で使い方の幅を広げられる記号であることは間違いありません。
キーボードでもアンダーバーを出してみよう!
パソコンでもスマホでも、アンダーバーをどのように出せばいいのか、ご理解いただけたことでしょう。アンダーバーの出し方は理解してしまえば簡単です。ぜひ、アンダーバーを自由自在に出せるようになってみましょう。