Uber Eats(ウーバーイーツ)は怖い?安全に注文する方法を解説!
Uber Eats(ウーバーイーツ)で注文すると、特に女性の場合には住所や会社の場所を配達員に覚えられてしまうのではないかと怖いと感じる人もいます。Uber Eatsで怖いと思わずに安全に注文する方法や、配達員の怖いと思われることへの本音を検証してみます。
目次
- 1Uber Eatsが怖いという声とその理由
- ・特に女性は配達員に名前と住所を覚えられると怖い
- ・配達員と顔を合わせるのが怖いという人も
- ・どんな人が配達するかわからないから怖いという人も
- 2Uber Eatsで本当にあった怖いこと
- ・海外ではウーバーイーツの配達員による実際に事件も!
- ・現在まで日本での配達員による怖い事件は報道されていない
- 3Uber Eatsは怖い?安全に注文する方法も
- ・エントランスで受け取るようにする
- ・自宅から離れた公園などで受け取るようにする
- ・玄関の前に置いておいてもらう
- ・顔を見せずに手だけだして受け取る
- ・誰かと一緒にいる時しか利用しない
- 4Uber Eatsを怖いと思うのなら注文するときに注意点も!
- ・本名ではなくニックネームで登録する
- ・アイコンに顔写真は使わない
- ・住所は受け取り場所でOK
- 5Uber Eatsで注文するのは怖い?配達員の本音とは?
- ・配達員は1日に数十軒回るので忙しい
- ・その都度顧客の顔は覚えていない
- ・どこに行ったのかも覚えていない
- ・評価が悪い配達員は自然に淘汰されていく
- ・デリバリーサービスなら他も同じようなリスクがある
- 6Uber Eatsだけが怖いということは本当はない!
Uber Eatsが怖いという声とその理由
Uber Eatsは家にいながらにして人気レストランの食事を注文して配達してもらうことができるサービスです。2016年に日本に上陸してから、徐々に配達地域も増やしながら知名度を上げてきました。
しかし、Uber Eatsを利用するのが怖いという声もあります。Uber Eatsが怖いというのはいったいどういうことなのか、まずはその理由について見ていきましょう。
特に女性は配達員に名前と住所を覚えられると怖い
Uber Eatsで注文することを怖いと感じているのは、特に女性に多くいます。というのは、Uber Eatsには男性の配達員もいるので、男性の配達員が好みの女性の名前と住所を覚えて、後から連絡されたり、ストーカーまがいのことをされたりするのではないかと感じてしまう人もいます。
Uber Eatsには女性の配達員もいますが、注文する側が配達員の性別などを選ぶ事はできません。配達員には配達先の名前と住所が知らされてしまうので、名前と住所、住んでいる場所を覚えられると怖いと感じるという声があります。
配達員と顔を合わせるのが怖いという人も
こちらも特に女性に多い声ですが、配達員とは家の玄関先で必ず顔を合わせて食事を受け取らなければいけません。そのために、配達員と顔を合わせるのが怖いという人もいます。Uber Eatsは注文してから大体の目安時間は表示されていますが、その目安時間を前後することがよくあります。
タイミングが合わずに、メイク途中やお風呂上りに配達員が来てしまった、ということもよくあります。メイク中の誰にも見られたくない顔を見られるのが怖いという人もいれば、お風呂上がりで出ていくのは当然女性であれば怖いと感じて当然です。
また、純粋に人見知りなので、知らない配達員と顔を合わせるのが怖いという人もいます。
どんな人が配達するかわからないから怖いという人も
Uber Eatsの配達員は、Uber Eatsが責任を持って雇っている社員やアルバイトではありません。Uber Eatsに登録さえすれば誰でも簡単になることができる業務委託契約です。そのために、ときには他の宅配便などでは絶対にいないようなタイプの配達員が配達に来ることもあります。
服装や髪型が不潔だったり、挙動不審だったりする人が配達員としてやってきたらどうしようと、怖いと感じてしまうのも当然のことでしょう。
Uber Eatsで本当にあった怖いこと
Uber Eatsは怖いものだと言われるのは、実際にUber Eatsで怖い事件が起きていることが原因の可能性もあります。こちらでは、Uber Eatsで実際に起きた怖いことにはどんなことがあるのかみていきましょう。
海外ではウーバーイーツの配達員による実際に事件も!
ウーバーイーツは世界中で展開しているサービスですが、海外ではUber Eatsの配達員が事件を起こした事例もあります。実際に起きた海外での事件は次のようなものがあります。
チップが少なかったことに激怒した配達員が!
2019年3月に報じられたアメリカ・テネシー州で起きた事件では、女性の配達員が配達先からのチップが少なかったことに怒ってとんでもないことをしでかしました。女性配達員は男性の友達にチップが少ないことを愚痴ったら、友達も同調して配達するべきサルサソースの容器を自分の睾丸に擦り付けたとのこと。
女性配達員がこの動画を自分のSNSでアップしたところ、大炎上して友人は食品に不純物を混ぜ入れた罪で逮捕されてしまいました。女性配達員が逮捕されることはなかったとの事ですが、ウーバーイーツとの契約を打ち切られた事は言うまでもありません。
配達先の顧客を殺害
こちらもアメリカで2018年に起きた事件ですが、ウーバーイーツの配達員が、配達先の顧客を銃で射殺したと警察に出頭した事件がありました。配達員が配達先のお客さんと知り合いだったのかどうかや、いきなり射殺した動機などは報じられていません。仕事として請け負った個人情報を元に起きた殺人事件ということで、絶対にあってはならない事件です。
アメリカでは性犯罪で逮捕されたUberの運転手が100人以上も!
アメリカではUber Eatsの配達員が、ウーバーイーツだけではなく、Uberタクシーのドライバーも兼ねていることもよくあります。日本のように、タクシー業界の規制が厳しくない国では、誰でも空いた時間にタクシー業務ができるUberタクシーの人気が急上昇しています。
しかし、アメリカではUberが設立されてから、性犯罪で逮捕された運転手が100人以上もいると報じられています。Uberタクシーやウーバーイーツの業務中に事件を起こしているのかどうかは分かりませんが、性犯罪者が家に来るかもしれないと考えると、特に女性は怖いと感じてしまうのも無理はありません。
現在まで日本での配達員による怖い事件は報道されていない
このように特にアメリカではUber EatsやUberタクシーの運転手による強い事件がたびたび起きています。しかし、現在まで日本でのUber Eatsの配達員による怖い事件というのは報道はされていません。今後のことはまだわかりませんが、現状、Uber Eatsの配達員として手に入れた顧客の個人情報を悪用した事件というのは起きていません。
業務外でわいせつ事件を起こした配達員はいる
ただし、日本でもUber Eatsの配達員が起こした事件として報じられたわいせつ事件はありました。しかし、この事件はウーバーイーツの配達員として手に入れた配達先の住所などを利用した事件ではなくて、業務外で起こしたものです。
Uber Eatsとの雇用関係はないことや業務時間外だったことを考えると、この事件だけでUber Eatsが怖いと言い切ってしまってしまうわけにはいきません。
Uber Eatsは怖い?安全に注文する方法も
Uber Eatsは怖いという声もありますが、受け取る場所を工夫するなど、より安全に注文する方法もあります。こちらでは、完全に注文する方法を見ていきましょう。
エントランスで受け取るようにする
マンションであれば、部屋番号を配達員に伝えるのは女性の場合はちょっと怖いと感じるでしょう。そこで、マンションのエントランスで受け取るようにすれば、女性でも部屋番号を配達員に教えなくて済むので、より安全です。
自宅から離れた公園などで受け取るようにする
自宅の場所を配達員に覚えられるのは怖いと感じるときには、自宅から少し離れた公園やコンビニなどで受け取りようにすることもできます。受け取り場所は、実は自宅以外の場所を指定することもウーバーイーツでは可能です。自宅の場所を配達員に覚えられないように注文することで、より安全に注文出来るようになります。
玄関の前に置いておいてもらう
ウーバーイーツの支払い方法は、クレジットカードやデビットカード、もしくは電子マネーに限られています。配達員に現金を渡す必要はありません。ということで、Uber Eatsの配達員とは顔を合わせる必要はないので、玄関の前に置いていってもらうという方法もあります。
玄関のドアノブに袋をかけていってもらってもいいでしょう。自分の顔を見られたくない、覚えられたくないというときには、場所は覚えられてしまいますが、顔を合わせるよりは安全な方法です。
顔を見せずに手だけだして受け取る
ウーバーイーツで食事を注文したら、注文した人は食事だけ受け取れれば良いので、玄関から手だけを出して受け取るという方法もあります。配達員に住所は分かってしまいますが、顔を合わせなければ、顔を覚えられる心配はないので安全です。
誰かと一緒にいる時しか利用しない
悪いことを考えて女性の部屋へ侵入しようとする犯人は、女性が1人でいるところを必ず狙ってきます。誰か、特に男性と一緒にいるときには手を出そうとはしません。
女性で注文するのが不安な場合には、彼氏と一緒にいる時や、友達が部屋にきている時しかUber Eatsを利用しないようにしましょう。誰かがいる気配がわかれば絶対に変なことはできません。より安全です。
Uber Eatsを怖いと思うのなら注文するときに注意点も!
Uber Eatsを使うのが怖いけれども、Uber Eatsに注文しなければいけないということもあるでしょう。そんな時には、より安全に注文するために次のような方法を取ってみましょう。
本名ではなくニックネームで登録する
Uber Eatsには名前を登録する欄がありますが、本名である必要はありません。配達員であれば、身元を確認するために本名で登録しなければいけませんが、利用者のほうは本人確認はないので、自然やニックネームで登録しても構いません。名前を覚えられるのが怖いと感じる場合には、より安全に利用するためにニックネームを使いましょう。
アイコンに顔写真は使わない
Uber Eatsにはアイコンを登録できますが、怖いと感じる場合には自分の顔写真を使わないという方法もOKです。配達員に玄関の前に置いていってもらったり、手だけ出して顔を合わせずに受け取ったりする方法を選べば、アイコンに顔写真を使わなければ顔を覚えられることありません。より安全に使うために、アイコンの写真には注意しましょう。
住所は受け取り場所でOK
Uber Eatsを利用するためには、受け取り場所の住所として自宅と勤務先の住所を登録しなければいけません。しかし、本人確認をするわけではないので、本当の自分の住所を登録する必要はいません。公園やコンビニなどで受け取る場合には、住所を受け取り場所として指定した場所の住所で登録しても大丈夫です。
Uber Eatsは怖いと感じる場合には正確な住所も配達員に伝えないように方法を工夫しましょう。
Uber Eatsで注文するのは怖い?配達員の本音とは?
Uber Eatsの配達員たちは、Uber Eatsに配達するのは怖いと世間で言われていることに対してどのような本音を持っているのか気になります。この記事の最後に、配達員の本音について見ていきましょう。
配達員は1日に数十軒回るので忙しい
Uber Eatsは完全出来高払いです。軒数を回れば回るほど収入が良くなります。また、怖いとは言われていても、人が多くいるエリアで待機していれば必ず仕事が入るので、稼ぎたい配達員は1日に数十軒も回って稼ぎます。
1日にたくさん回るので、とにかく配達員は忙しいのです。いちいち1軒1軒の注文の詳細などは覚えていられないというのが配達員の本音です。
その都度顧客の顔は覚えていない
とにかく配達員は忙しいのと、自分が稼ぐ事しか考えていません。もちろん、お客さんから良い評価をもらえなければ次から仕事がもらえなくなるので、マナーなどは考えますが、Uber Eatsの仕事をしていた個人情報をもとに、邪な事をしようなどと考える余裕もありません。
また、Uber Eatsで働いてお金を稼ぐ事しか考えていないのが配達員の頭の中なので、配達先の人の顔をいちいち見て覚えている余裕もありません。顔を覚えられるのではないかという心配は無用の心配です。
どこに行ったのかも覚えていない
住所や部屋の場所を覚えられてしまうのではないかという不安もわかりますが、正直なところ、お客さんの顔も覚えている余裕がないくらいです。
ひたすら自分に与えられたミッションをクリアすることだけに集中して自転車を走らせているので、指定された場所に向かう事しか考えていません。後からどこへ配達に行ったのか思い出せないこともよくあります。住所や家の場所を覚えるなんて事はとてもではないけれどもできないというのが配達員の本音です。
評価が悪い配達員は自然に淘汰されていく
Uber Eatsでは配達された食事を受け取ったら、注文した人はアプリから受け取り確認をします。この時に配達員の評価を星の数で行います。あまり態度が良くないと思われてしまう配達員は、当然星の数ももらえません。評価が低い配達員は、次回から回してもらえる仕事が少なくなっていき、自然と淘汰されていくシステムになっています。
Uber Eatsでは配達員との雇用関係を持っていないのと、登録だけで誰でも配達員になれてしまうことから、正直なところいろいろな人がいて、配達員の質はピンからキリまで幅が広いのは確かなことです。しかし、利用する人が何かおかしいと感じる人はUber Eatsでは生き残れないので安心しましょう。
デリバリーサービスなら他も同じようなリスクがある
宅配サービスの配達員が、配達先で何らかの事件を起こした事例は、Uber Eatsでは現在までにありませんが、実は日本でも前例があります。宅配便の配達員が、配達で訪れた先の若い女性を襲った事件が日本でも起きています。
宅配サービスを利用するのであれば、Uber Eatsに限らずどのようなサービスでも同じようなリスクはあります。Uber Eatsは雇用関係を持たないという特殊性はありますが、宅配サービスのリスクとしてはUber Eatsだけが飛び抜けて高いというわけではないという点は頭に入れておきましょう。
Uber Eatsだけが怖いということは本当はない!
この記事では、Uber Eatsに対して怖いという声がある理由と、怖いと感じても注文しなければいけないときの対処法などについて見てきました。実は知らない人が家に訪問するという宅配サービスのリスクは、Uber Eatsに限ったものではありません。
現在まで、Uber Eatsは怖いという声がありながらも、Uber Eatsの業務中での事件というのは実は起きていません。しかしいろいろな配達員がUber Eatsにはいるので、怖いと感じてしまうこともあるでしょう。宅配サービスを利用することのリスクと、Uber Eatsのメリットと天秤にかけて、よく考えてから利用しましょう。