Twitterのリツイートとは?RTのやり方や引用ツイートの方法など解説!
Twitterにリツイートという機能があるのをご存知ですか?リツイート機能ってとても便利なのですが、時には邪魔になってしまってしまうこともあります。そこで今回は、Twitterのリツイート方法やツイートを非表示にできる方法などをご紹介します。
目次
- 1Twitterのリツイート(RT)とは?
- ・リツイートの意味
- ・リツイート機能で拡散することもできる?
- 2Twitterでのリツイートの方法
- ・ツイート下の矢印マークをタップするだけ
- ・リツイート後はどのように表示される?
- 3Twitterでの引用リツイートの方法
- ・引用リツイートとは?
- ・引用リツイートの手順
- 4Twitterのリツイートを取り消したい場合は?
- ・リツイートした矢印マークから取り消し操作が可能
- 5Twitterのリツイートを非表示にしたい時は?
- ・ユーザーのアイコンをタップ
- ・プロフィールページ右上の三点ボタンをタップ
- ・【リツイートを表示しない】を選択する
- 6Twitterのリツイート機能を上手く利用しよう!
- ・Twitterの記事が気になった方にはこちらもおすすめ!
Twitterのリツイート(RT)とは?
Twitterを使っていると、タイムラインやTwitterアプリ自体の通知、『○○さんがRT(リツイート)しました』という通知などが表示されます。どういうTwitterの使い方をしているかによって表示の頻度は変わってきますが、あまりにも表示され過ぎると通知もうるさいし自分が見たいツイートが表示される前にタイムラインが飛んでしまう事もあります。
Twitterの使い方によってはリツイートや引用ツイートをし過ぎているユーザーのツイートを非表示にできたり、相手に気づいてほしい意見をリツイートや引用ツイートで知らせたり、リツイート後にリツイートを取り消す、リツイート後に意見をツイートすることで相手に知られない状態でツイートに対する意見を述べるなどができます。
つまり、リツイートに関する様々な方法を知っておくことでより快適なTwitterライフを送り、ストレスの少ないタイムラインにすることが出来ます。そのためにも、ぜひこの記事を読んでいただけたら幸いです。
では、そもそもそのRT、リツイートとは何なのでしょうか?TwitterにおけるRT、リツイートとは、ツイートの真ん中にある矢印がグルグルと周っているように描かれているマークのボタンを押したことを意味します。
リツイートとは、分かりやすくすると"再び"を意味する『RE』と、"Twitterへの書き込みやつぶやき"を示す『TWEET』を組み合わせて『RETWEET』という言葉が出来ています。
つまり、リツイートとは誰かのツイートを再びツイートする…ということです。RT(リツイート)は様々な呼ばれ方や表記の仕方があり、RT、リツイート後にツイートで自分の意見を述べた後に付ける『RT』や『>RT』『>リツイート』などの他に、RT(リツイート)の略称である『リツイ』やRT(リツイート)の隠語として使用される『矢印』などが存在しています。
リツイートの意味
様々な呼ばれ方があるということは、RT(リツイート)にも様々な意味が込められているのでは…?と思う方も多いでしょう。
現状、フォロワーさんなどの他のTwitterユーザーへのツイートに対する反応を示したいときの手段として、『リプ』や『空リプ』『RT(リツイート)』『引用ツイート』『DM(ダイレクトメール)』『いいね(♡)、ファボ』などがあります。
このように多くの選択肢がある中でRT、リツイートとは、やはり様々な意味があります。
基本的に、RT(リツイート)とは『拡散』を意味します。しかし、そのほかにも『同意』や『引用ツイート』『他の人にも知ってほしい』『(拡散希望ツイートなどの)拡散協力』などの意味があります。
様々な意味が込められているからこそ、Twitterでは前後のツイートでその人がRT(リツイート)した意味を判断する必要があることもあります。
リツイート機能で拡散することもできる?
上記のように、TwitterでのRT、リツイートとは様々な意味があり『拡散』としてRT(リツイート)を活用することも可能です。何か注意して欲しい事がある時、旅行先で落とし物を探している時、自分のお店を紹介したい時…様々な場面でRT、リツイートを活用する事が出来ます。
拡散RT(リツイート)をされることでフォロー外の人のタイムラインにもフォロワーさん経由で表示され、日本中、さらに拡散されれば世界中の人々にツイートを見てもらえます。
そのため、自分が何か困った時にネット上の人々に助けを求める時に、自分が困っていることを知ってもらう方法の1つとして拡散希望のツイートを出してリツイートを使用してもらうという手段もあります。
最近多いのは地震や台風の自然災害などの時の安否確認や救助要請のツイートです。ネット上の同じ地域の人達にまだ安否のわからない家族や友人を探してもらったり、救援物資が足りなくかったり道路が封鎖されてて救助が来ないなどの際にTwitterを活用できます。
また、電話などのライフラインが使えなくなっていてもスマートフォンは使えることもあるので、ネットを活用して助けを求めるのも方法の1つです。
しかしTwitterにかかわらずネット上にはデマの情報も流されてしまう事があります。リツイートとは有益な情報が拡散されていることもあればデマやでっち上げなどの嘘の情報が拡散されてしまっていることも多々あります。
特に災害時にはデマの情報が流れやすいので、どの情報が正しいのか判断したりその情報をすぐに鵜呑みにしないなどの警戒は大切です。正しく情報を選択しましょう。
時折、「普通のリツイートや引用RTと拡散ツイートや拡散RTとの違いはなんですか?」と聞かれることがあります。拡散RTは、機能としては存在していません。
ただ、あくまで用途の1つとして「拡散を目的としているリツイートですよ」という事を示すために「拡散ツイ」や「拡散希望」と表記することで他のユーザーにリツイートしてもらいやすくしているというのが他のツイートとの大きな違いです。
Twitterでのリツイートの方法
では、RT(リツイート)とはどのように行えるのでしょうか。実はRT(リツイート)の方法はとても簡単です。
実際に画像を表示してRT(リツイート)方法をご紹介しましょう。
ツイート下の矢印マークをタップするだけ
そのリツイートの方法とは…こちらの画像はホーム画面でタイムラインを表示していてRT(リツイート)したいツイートを見つけた場合です。タイムライン上ではこの矢印のマークをタップすると、『リツイート』『引用リツイート』の2つの項目が出てくるので、『リツイート』を選択するとそれだけでリツイートが完了しています。
リツイート後はどのように表示される?
ちなみに、リツイート後はこの画像のように表示されています。
緑色に矢印の部分が色づいているのでこれまでに自分がそのツイートにリツイートや引用ツイートしたかどうかがとても分かりやすくなっています。また、いいね(♡)は♡マークの部分が赤く色づきます。
リツイート後のツイートとは、他のフォロワーさんからはどのように映っているのでしょうか?あなたがリツイートしたツイートは、フォロワーさんからはこう見えています。リツイート後、あなたのリツイートを見てリツイートしていくユーザーが通知で表示されます。
そのため、誰が自分のリツイート後にそのツイートに反応したのかわかるのでフォロワーさんとの新たな共通点が見つかることもあります。
誰がどのツイートをリツイートしたのかわかるので、共通の話題を見つけるためにもフォロワーさんのリツイートや引用RTは見逃せません。
なお、ブロックしているユーザーやミュートしているユーザーのリツイートや引用RTは非表示になってしまいます。リツイートが表示されないユーザーがいるときは、後述のリツイートを非表示にする方法で相手のリツイートが非表示になっていないか、そのユーザーをブロックやミュートしていないかなどを確認してみてください。
リツイート後にタイムラインを見ていて違和感があったり、誰かがリツイート後に何か反応を示しているツイートがあるのに表示されないなどがあったら確認してみるといいでしょう。
Twitterでの引用リツイートの方法
リツイートの仕方は上記の方法で行えばできます。では、引用ツイートとはどのように行うのでしょうか?普通のリツイートだと、リツイートしたツイートしか表示されないのでその人がどのような意図でリツイートしたのか、またリツイートしたツイートに対してどんなことを思っているのかが分かりません。
リツイートとは、プロフィールページへ飛んでその人のツイート一覧を見るとその前後に「>RT」「>リツイート」「→RT」「→リツイート」などのように、ツイートに対する言及を見つけられます。しかし少し手間がかかるので、物足りなさを感じるTwitterユーザーも珍しくありません。
もちろん、敢えてリツイートのみにすることで自分の考えを公表せずただリツイートする人もいますし、リツイート後にツイートで意見を書いている人もいます。そこはTwitterユーザーそれぞれでリツイートを使用する意図が変わって来ます。ここでは、引用ツイートとはどんなものなのか、どうやって引用RTできるのかご紹介していきましょう。
引用リツイートとは?
では具体的に引用ツイートとはどのようなものなのでしょうか?引用ツイート、または引用RTなどといった表現で表されるこの機能の最大の特徴は、どんなツイートの内容に対して言及しているのかがTL(タイムライン)を見ているだけの状態でもわかることです。
また、わざわざリツイート主のプロフィールページに移動してツイートを遡る必要がないことと、引用RTした内容がツイート主にも表示されること、また通知欄には表示されるけれどリプではないのでいいねやリツイートと同じ通知の扱いになるので引用RTの通知は流れやすいことなどがあげられます。
普通のリツイートと違って引用ツイートならリツイート後にツイートすることなくリツイートの段階で自分の意見を載せられるので便利です。
また、ブロックやミュートしている人とは設定で解除しない限りリツイートや引用ツイートは非表示状態にされてしまいますのでご注意ください。このような特徴がある中でリツイートや他の反応方法と一緒にうまく使い分けていく方法をご紹介しましょう。
引用リツイートの手順
ではTwitterの画面を用いて引用リツイートとはどのようにして操作できるのかご紹介していきます。
(筆者のTwitterアカウントを使用するため一部名前などを隠させて頂きます。ご了承ください。)
リツイートボタンから【コメントをつけてリツイート】
まずはTwitterを起動すると、ホーム画面が表示されます。
タイムラインを見ていって、引用RTしたいツイートを見つけたらツイートの下にある矢印を押すと、「リツイート」と「コメントをつけてリツイート」という項目があるので、「コメントをつけてツイート」を選択します。
コメントを入力して投稿する
すると上記のような画面が出てくるので、その画面内にコメントを入力して投稿すれば引用RTが完了します。引用リツイート後、ツイートされると同時に引用元のツイート主にあなたが引用RTしたことが通知されます。
この簡単な数ステップで引用RTができるので、方法を覚えておくだけで相当便利になります。
ちなみに、リツイートでも引用ツイートでも誰かがリツイートや引用ツイートをしていたツイートにリツイート・引用ツイートをすると、そのツイート主だけではなく元々あなたの前にリツイートや引用ツイートをしていたフォロワーさんにも通知が行くことがあります。
『同じツイートに興味を持ってくれたんだ』とフォロワーさんに伝わることもありますが、これはTwitterの仕様です。中にはリツイートの通知が多すぎる!と怒られてしまうなんてことも…。そのため、慎重にリツイートや引用ツイートするツイートは選びましょう。リツイート後のタイムラインの反応を見るのも良い方法の1つです。
Twitterのリツイートを取り消したい場合は?
でも、せっかくリツイートしたとしてもリツイートを消したくなることだってあります。たとえば、拡散希望のツイートを善意でリツイートしたけれどそれがデマだった時です。募集ツイートなどの定員が十分になたので募集が終了された時に、自分のツイート一覧を整理したい時…リツイートや引用RTを取り消したい場面もあります。
では、どのようにしてリツイートや引用RTを取り消すことができるのか、その方法や注意点などをご紹介していきましょう。
リツイートした矢印マークから取り消し操作が可能
まず、プロフィールページに行くと、自分のツイート一覧があります。そこを遡っていくと自分がリツイートした画像が出てきます。そのツイートを見るとこのような状態になっていて、リツイートしたツイートの矢印の部分が緑色に変化します。
この緑色の矢印をタップすると、「リツイートを取り消す」という項目があるのでそこをタップするだけでリツイートの取り消しができるんです。
Twitterのリツイートを非表示にしたい時は?
しかしTwitterを使用していると、見たくないツイートを誰かがリツイートしていたり、何度もリツイートされてイライラしてしまうことってありませんか?そんな時、見たくないツイートは非表示にできる便利な方法があるのです。
リツイートとは便利な情報がフォロー外から流れてきて新しい知識が増える足掛かりにもなりますが、時には邪魔にもなってしまうものです。
ここからは、リツイートや引用ツイートを非表示にする方法をご紹介しましょう。
ユーザーのアイコンをタップ
まずはTwitterを起動して、アプリのバージョンにもよりますが、そのツイートに表示されているユーザーのアイコンをタップします。
プロフィールページ右上の三点ボタンをタップ
するとその非表示にしたいツイートや引用リツイートをしているユーザーのプロフィールページに飛ぶので、右上の三点ボタンをタップします。
【リツイートを表示しない】を選択する
するとこのような画面が出てくるので、「リツイートを表示しない」を選択します。
ここでの注意点として、この方法でリツイートを非表示にすると、そのユーザーのリツイートすべてが非表示にされてしまいます。
なので、そのツイートだけを非表示にしたい方にはこれはあまりおすすめしません。
Twitterのリツイート機能を上手く利用しよう!
今回はリツイートの意味やリツイートの仕方、またそれに付随する機能の活用の仕方についてご紹介してきました。リツイートの意味を知っておくだけでもなぜこのツイートが自分のタイムラインに表示されたのか理解しやすいですし、邪魔なリツイートを消したいときなど用途に合わせたリツイートの対処法を知っておくだけでTwitterがより快適に過ごせます。
リツイートは様々な意味や用途があるのでついついどんなツイートでもリツイートしてしまいがちですが、節度を守って快適なタイムラインを表示できるよう実践してみてはいかがでしょうか?