Twitterのアカウント名とユーザー名の違い！名前の変更方法も解説！

Twitterを使っていると、アカウント名とユーザー名という2つの名前を使っていることに気が付きます。Twitterのアカウント名とはどんなもので、ユーザー名とはどんなものなのか、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。

Twitterのアカウント名とは、Twitterアカウントの一番目立つところに表示されている名前のことです。表示名とも言います。下の画像のYahoo！ニュースの公式アカウントの場合には、「Yahoo！ニュース」というのがアカウント名になります。Twitterで最もよく使う名前といっていいでしょう。

Twitterには大きく表示されているアカウント名の他に、ユーザー名というのもあります。Twitterのユーザー名というのはアカウント名の下にある「＠」の後ろに付いている英数字の文字列のことです。Yahoo！ニュースでいえば「＠」の後ろの「YahooNewsTopics」がユーザー名になります。

Twitterではユーザー名とパスワードを使ってログインするようになっているので、ユーザー名はTwitterのログインIDといってもいいでしょう。ユーザー名は他のTwitterユーザーと被ることはできません。

しかし、他のアプリのユーザー名やログインIDは一度決めたら変更することができないのに対して、Twitterではユーザー名を変更することができます。

Twitterにはこの他にユーザーIDもあります。こちらは表には出てこない、Twitterのシステムがユーザーを識別するために使われているIDで、10桁の数字で表示されています。こちらはTwitterアカウントを作成した時に自動的に割り当てられるもので、自分で決めたり、変更したりすることはできません。

ユーザーIDの確認方法は、まずはTwitterの「プロフィールアイコン」をクリックしてから「設定とプライバシー」を開きます。

「Twitterデータ」をクリックします。すると確認できます。

Twitterではアカウント名とユーザー名を変更することができます。ここからはTwitterで名前を変更する方法についてみていきましょう。まずはアカウント名の変更から見ていきます。

PCでアカウント名を変更するためには、ブラウザでまずはTwitterのページを開いてログインします。自分のタイムラインが表示されたら左上にある自分の名前をクリックします。

画面の右上にある「プロフィール編集」をクリックします。

すると画面の左上のプロフィールが編集できるようになります。こちらからアカウント名やプロフィールアイコン、自己紹介などを編集できます。

スマホアプリでアカウント名を変更する方法を探してみたのですが、スマホアプリでは現在のところユーザー名は変更できてもアカウント名の変更ができませんでした。そこで、スマホではアカウント名はアプリではなく、ブラウザから変更しましょう。

ブラウザで「Twitter」と検索してブラウザ版のTwitterを表示します。検索結果からどうしてもアプリに飛んでしまう場合には、アプリをいったんアンインストールするとブラウザ版が開きます。ブラウザ版のTwitterが開いたら、画面の左上にある「プロフィールアイコン」をタップします。

表示されたメニューから「プロフィール」をタップします。

「プロフィールを編集」をタップします。

するとプロフィールの編集画面で名前を編集できます。こちらからアカウント名を変更します。

次はTwitterのユーザー名を変更する方法についてみていきましょう。ユーザー名はPCからでもスマホアプリからでも変更できます。

PCからユーザー名を変更する方法です。PCのブラウザでTwitterを開いたら、画面の右上にある「プロフィールアイコン」をクリックして、「設定とプライバシー」をクリックします。

左のサイドバーで「ユーザー情報」を開くと、ユーザー名を変更できます。こちらから変更しましょう。

ユーザー名の変更はアカウント名とは違いスマホアプリからでも変更できます。ユーザー名をスマホアプリで変更する方法は次の通りです。まずはアプリの画面上の「プロフィールアイコン」をタップします。

メニューが表示されるので「設定とプライバシー」をタップします。

「アカウント」をタップします。

「ユーザー名」をタップします。

するとユーザー名を変更できる画面に入れます。「新規」の「ユーザー名」をタップします。

すると確認画面が出ます。「次へ」をタップします。

「新規」の「ユーザー名」のところにカーソルが点滅して、文字が入力できるようになります。新しいユーザー名に変更できます。

Twitterで名前を変更する場合には、いろいろと注意しなくてはいけない点があります。アカウント名は特に気を付けるべき点はないのですが、ユーザー名にはアカウント名とは違い次のような注意点があります。ユーザー名を変更する場合にはこちらの変更点によく気を付けて変更しましょう。

Twitterではシステムの都合上、一度変更するとユーザー名を30日間は変更できません。ユーザー名はログインIDや自分のTwitterのURLにも使われるものなので、そうそう頻繁に変更するものではないでしょう。しかし、変更したユーザー名が気に入らなかったり、誰かと間違えられたりするなどの不都合がある場合には、再度変更したいと思うこともあります。

そんな場合でも、変更後は30日間は再度の変更はできないので注意しましょう。変更する前に、本当にそのユーザー名で大丈夫なのか、よく考えてから変更することをおすすめします。

Twitterにはタイムライン上で特定の人に呼び掛けるメンションという機能があります。メンションはメンションを飛ばしたい人のつぶやきから「返信」のボタンを押すほかに、つぶやきの中に「@ユーザー名」で飛ばすことができます。

返信ボタンからではなく「@ユーザー名」を自分で手入力してメンションを飛ばす人もたくさんいます。ユーザー名を変更してしまった場合には、自分に対してメンションを良く飛ばしてくれる人が、変更に気が付かなければ、前のユーザー名で飛ばしてくれたメンションが自分のところに届かなくなります。

フォロワーが多い人や、タイムライン上でのメンションでのやり取りが多い人はこの点に気を付けましょう。

メンションが届かなくなる、ということを避けるためには、ユーザー名を変更したらフォロワーに一言お知らせするようにしましょう。そうすれば、手入力でメンションのあて先を入力する人にも伝わって、メンションが届かなくなる、ということは無くなります。

Twitterではユーザー名は他のユーザーと同じものを使うことはできません。しかし、以前誰かが使っていたユーザー名でも、現在空いているユーザー名であれば他の人が一定期間後に取得することが可能になります。

あなたが使っていたユーザー名を新しく取得した人が、あなたが使っていたということをわかった上で、あなたに成りすまして悪用する可能性なども考えられます。

何らかの理由でユーザー名を変更したいけれども、もともと使っていたユーザー名を他の人に取得されるのは怖いと感じたり、困ると思ったりする場合もあるでしょう。その場合には元のアカウントはそのまま残したうえで、新しくTwitterアカウントを取得して、メインのアカウントはそちらに移行する、という方法もあります。

フォロワーには新しいアカウントへ移行した旨を伝えれば大丈夫です。

この記事ではTwitterで使われている名前について詳しく見てきました。他のサイトやアプリでは、ユーザー名とアカウント名が同じ事を意味していることも多いのですが、Twitterでは違いがある、ということは理解していただけたことでしょう。

Twitterでは表示名であるアカウント名だけではなく、ログインIDとなるユーザー名も変更することができます。あまり頻繁に名前を変えるのは、フォロワーが混乱する原因にもなるのでおすすめしませんが、変更できる、ということをわかっていれば何かと安心です。必要なときにはぜひ変更してみましょう。