2019年07月22日更新
天鳳のレートを上げる方法とメリット!天鳳の仕組みや上がらないパターンを解説!
天鳳のレートを上げる方法とメリットについて解説します。また、天鳳のレートの仕組みやレートが上がらないパターンを解析します。天鳳のレートが上がらないパターンをよく知るには、プレイしている同卓の平均レートを意識する必要があります。
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目次
天鳳のレートとは?天鳳の仕組みを解説!
天鳳とは、2006年8月よりサービスを開始している、国内麻雀オンラインゲームです。基本的に無料で利用でき、ゲームシステムとして「HTML5・Adobe Flash」を使用しているので、端末にアプリ・ソフトをインストールすることなく、ブラウザを通してゲームを楽しめます。
天鳳は、現在会員数340万人と言われ、国内では定評がある麻雀オンラインゲームの1つとなっています。
天鳳では、4人打ち麻雀と3人打ち麻雀をプレイできる構成になっています。ゲームに登録すると「新人」の段位から始まり、対戦ごとに増減するポイントによって段位の昇降が決まってきます。
今回はそんな天鳳におけるプレイヤーの「強さ」についてレビューします。天鳳においてプレイヤーの「強さ」を表す指標としては「レート」「段位」があります。
レーティング制(R)
天鳳の「レート(レーティング)」とは、プレイの結果に対し、同卓でプレイしたプレイヤーの「プレイ試合数・順位・平均レート」を換算して補正・表示されるプレイヤーの偏差値のようなものです。
具体的には、レートが高いプレイヤーに勝つと自分のレートの上がりが大きくなり、レートが低いプレイヤーに負けると自分のレートの下がりが大きくなります。また、プレイ試合数が少ないほど試合ごとのレート表示の増減が大きく、プレイ試合数が多いほど試合ごとのレート表示の増減が少なくなります。
段位制(pt)
天鳳の「段位」とは、単純に、プレイの結果に対して付与されるポイント(pt)に応じて昇級する階級です。具体的には、1位は60pt加算、2位は15pt加算、3位はpt加減なし、4位は45pt減算、となっており、次の「段位」に昇級するためのポイントがたまると「段位」が上がります。ポイントが少なくなると降格する場合もあります。
自分の「段位」が昇級すると、よりレベルが高いプレイヤーが集う卓の仲間に入れてもらえます。新人~1級のプレイヤーは「一般卓」、初段~三段のプレイヤーは「上級卓」、四段~十段でレートが1800以上のプレイヤーは「特上卓」でプレイできるようになります。
また、これより上のレベルで、七段以上でレートが2000以上のプレイヤーのみプレイできる「鳳凰卓」という卓が存在しますが、この卓は有料ステージになっています。
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天鳳のレートを上げるメリット
次に、「天鳳」でレート(レーティング)を上げるメリットについて解説します。
レートランキングが表示されて自慢できる
「天鳳」ではレート(レーティング)に関して、レートランキングを用意しており、レート(レーティング)が高いプレイヤーはレートランキングに表示されるので、他のプレイヤーに自分の成績がランキング表示されたことを自慢できるというメリットがあります。
「段位」に関してはこの様なランキング表示システムはないので、ランキング表示はレート上位者の特権と言えます。ただし、過去30日間で15戦以上のプレイ成績がないプレイヤーはレートランキング対象外になります。
風格がでる
他に「天鳳」でレート(レーティング)が高くなると得られるメリットとしては、単純ですが、箔が付いて風格がでます。レートが高いプレイヤーはランキング表示で一目置かれるようになるので、自己意識が高まり、レートが高いことはさらにプレイに磨きをかける糧になります。
モテる
また、余談ですが、レートが高いプレイヤーは箔が付いて風格がでると人間的に魅力的になるので、異性にもてる可能性もあるかもしれません。あくまで推測の域を越えませんが、高レートプレイヤーに成長することは漠然とした自分自身に対する自信につながるでしょう。
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天鳳のレートの仕組み
次に「天鳳」のレート(レーティング)の仕組みについて解説します。
レートの計算方法
「天鳳」のレート(レーティング)の計算方法は、「卓の平均レート・自分のレート・試合数・対戦成績・段位戦であるかどうか」などの要素を基に対戦ごとに計算・更新されます。
基本計算式は以下になります。
レート =「試合数補正」x「対戦結果 + 補正値」x「スケーリング係数」
「試合数補正」は、プレイヤーの試合数の合計が400試合以上かどうかで係数を使い分けます。400試合以上の場合は係数として「0.2」を、400試合未満の場合は係数として「1 - 試合数 x 0.002」を適用します。
「対戦結果」は、「段位戦4人打ち」の場合は「1位は30pt加算・2位は10pt加算・3位は10pt減算・4位は30pt減算」を、「段位戦3人打ち」の場合は「1位は30pt加算・ 2位はpt加減なし・3位は30pt減算」を適用します。
「補正値」は、「卓の平均レート - 自分のレート / 40」を係数として適用します。
「スケーリング係数」は、段位戦の場合は「1.0」を適用します。
他にレート計算の補足として、「レート計算後の値は小数第3位以下を切り上げる」「卓の平均レートが1500ポイント未満の場合は1500ポイントに切り上げる」ことがルールとして規定されています。
*尚、上記は段位戦の場合のレート計算についての解説です。「天鳳」は段位戦の他に雀荘戦がありますが、計算説明を簡略化するため、今回は雀荘戦のレート条件の説明は割愛しました。
平均レート
「天鳳」の「段位」は「新人」から始まり、9級~1級、初段~十段と階級が設けられていますが(一番上に天鳳位という段位もある)、段位ごとに平均レート・在籍者数が表示されています。
そうした情報を使って仮に段位ごとの偏差値を割り出してみると、平均レートが最も高レートである「十段」の偏差値は約96にも及ぶらしく、相当な激戦区であることがうかがえます。
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天鳳のレートが上がらないパターン
次に「天鳳」をプレイする上で、自分のレートが上がらない場合の打開策を検証します。「天鳳」をプレイする中で、打ち方によってレートが上がらないパターンがあります。レートが上がらない打ち方パターンをよく理解しましょう。レートが上がらないポイントを知れば、工夫の仕方も自ずと分かります。
レートを上げるポイントは、囲んでいる卓の平均レートを意識することです。
平均レートより低い場合
自分のレートが周りの同卓のプレイヤーの平均レートより低い場合は、あせってトップを狙わず、2着3着の生き残りを第一目標としてプレイすると良いでしょう。平均レートより低いレートのときに自分のレートを上げるには、生き残りながら対戦を重ねていくことで自ずとレートが上がるようになります。
平均レートより低いレートのときに単発的にトップになっても、レートは上がらない・上がりづらいといえます。
平均レートより高い場合
自分のレートが周りの同卓のプレイヤーの平均レートより高い場合は、逆に、2着3着の成績を維持しているとレートは上がらない、もしくは上がりづらくなります。平均レートより高いレートのときに自分のレートを上げるには、トップを狙うパターン(打ち方)に切り替えた方がレートが上がりやすくなります。
実際、レートが高くなっている場合は実力がついているので、トップを狙うパターンに切り替えても大崩れはしないはずです。
天鳳のレートを上げて麻雀を楽しもう
天鳳のレートを上げて麻雀を楽しみましょう。天鳳のレートが上がらないと感じるときは、レートが上がらないパターンにおちいっている場合があります。天鳳のレートが上がらないパターンをよく理解して、レートが上がるように打開策を練りましょう。天鳳のレートを上げるポイントを理解するには、同卓の平均レートを意識する必要があります。
自分のレートが平均レートより高いか低いかをよく見極めて適切なプレイ(打ち方)に切り替えれば、自ずと天鳳のレートが上がっていくでしょう。レートランキングに表示された自分の成績を糧に、さらに天鳳プレイに磨きをかけましょう。