2019年05月14日更新
iPhoneで使えるSMS(ショートメール)とMMSとは?機能の違いと使い方を解説!
ここに追加 皆さんはiPhoneで使えるSMSとMMSとは何かご存じでしょうか?電話番号、アドレスを持っていれば誰でも利用できるサービスです。今回はそんなSMS(ショートメール)とMMSの機能の違いと使い方を解説していきます。
目次
SMS(ショートメール)の機能とは
皆さんはiPhoneで使えるSMSとMMSとは何かご存じでしょうか?これらは普通のメールの表示と違い、LINEのようなチャット間隔でメッセージを送れます。SMSでは電話番号で送信できる機能ですので、携帯電話があれば誰でも基本的に利用できます。電話番号さえ知っていれば世界にも送信できますが、送る際は頭の0を外し国番号をつけて送信してください。
ただしSMS(ショートメール)は名前の通り約70字の短いメッセージしか送れません。画像やファイル、また件名を付ける機能もありません。もう一つ注意すべきことは、SIMカードが必要な点です。SIMカードの入っていないiPhoneやiPadは使用できないので注意してください。
SMSとはショートメッセージサービスの略
ちなみにSMSとはショートメッセージサービスの略です。先ほども話した通り約70字の短いメッセージしか送れません。反対にMMSとはマルチメディアメッセージングサービスの略です。こちらは@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどのキャリアを介して送信する方法を言います。
電話番号を使う
SMSは電話番号を使って送信できる機能ですので、携帯電話があれば誰でも基本的に利用できます。電話番号さえ知っていれば世界にも送信できますが、送る際は頭の0を外し国番号をつけて送信してください。
最大70文字で画像は送れない
一つ注意すべき点はSMS(ショートメール)は名前の通り約70字の短いメッセージしか送れません。また画像やファイル、また件名を付ける機能もありません。最低限の連絡ツールだと思って利用することをオススメします。携帯会社によりますが、MMSでは最大3MBのデータサイズで画像も送信できるのでMMSの方が少し優秀かもしれません。
Wi-Fiでは使えない
そしてもう一つ注意すべきことがあります。それはWi-Fiに接続していても、携帯の電波が入っていないと送信できません。圏外やWi-Fiのみの環境ではSMSは送れないので気をつけてください。
契約済みのSIMカードが必要
ちなみにSIMカードの入っていないiPhoneやiPadは使用できないので注意してください。SMSを利用する際は契約済みのSIMカードが必要になります。基本的にSIMカードを持っている人ほとんどだと思うので、心配する必要はありません。
SMS(ショートメール)とMMSの違い
先ほどはSMS(ショートメール)の機能についてご紹介しました。次にSMS(ショートメール)とMMSの違いを解説していきます。意外とMMSの方をご存じない方も多いと思いますので、是非参考にしてください。
ちなみにですがSMS(ショートメール)とMMSの他にiMessageという非常に便利なサービスもあります。iMessageを利用できるのはiOS5以降のiPhone、iPad、iPod touch、またはOS X 10.8以降のMacで使用できます。基本的にアップロードをちゃんとしていれば誰でも使用できます。
iMessageのメッセージは「メッセージ」アプリで行います。「メッセージ」アプリはSMS、MMSで利用している場合もありますが、iMessageの際は宛先が青くなったり、吹き出しも青くなる仕組みになっています。iMessageを利用するにはメッセージの設定でiMessageを有効にする必要があります。
送信する際は相手側のiMessageもオンになっている必要があるので注意してください。また初期の設定ではiPhoneの電話番号が自動で有効になります。Apple ID を使ってもiMessageは利用できますので、場合によってはApple ID に変更してください。
MMSとはマルチメディアメッセージングサービスの略
MMSとはマルチメディアメッセージングサービスの略です。こちらは@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどの各キャリアを介して送信する方法を言います。SMSと同じくチャット形式で誰にでも簡単にメッセージを送ることができます。
またSMSは、同じ携帯電話会社間なら無料ですが違う携帯電話会社だと1通あたり約3円もします。数回のやりとりなら良いですが頻繁に取るようでしたら、あまりおすすめはしません。一方MMSはパケット代に含まれるのでパケットの範囲内であれば無料で利用できます。
各キャリアのメールアドレスを使う
MMSは@softbank.ne.jpや@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp といった各キャリアのメールアドレスを使います。SMSと違い電話番号ではないので注意してください。そのため格安SIMなどでもMMSは利用できません。ドコモやソフトバンクなどの各キャリアのメールアドレスが必要になります。
またメッセージの送受信方法は各キャリアによって少し異なります。ドコモでMMSを使う場合はメールのアプリで受信でき、ソフトバンクの場合はメッセージアプリの方に受信されます。auの場合はメッセージかメールアプリは選択して受信することができます。
文字数の制限はない
各キャリアのメールアドレスが必要になりますがMMSではSMSより出来ることが多いです。例えば文字数の制限がないことです。SMSでは最大70文字のメッセージしか送れませんでしたがMMSでは携帯会社によりますが、最大3MBのデータサイズで送信できます。機能面ではMMSの方が優秀と言えます。
画像も送れる
そして最も大きな違いはMMSでは画像も送れることです。SMSではメッセージしか送れませんでしたが、MMSでは文字数制限がない上に画像も送信できます。ちなみにドコモでMMSを使う場合はメールのアプリで使用でき、ソフトバンクの場合はメッセージアプリの方に受信されます。auの場合はメッセージかメールアプリは選択して受信することができます。
ちなみに料金の話をしますとSMSは、同じ携帯電話会社間なら無料ですが違う携帯電話会社だと1通あたり約3円もします。数回のやりとりなら良いですが頻繁に取るようでしたら、あまりおすすめはしません。MMSはパケットに含まれるのでパケットの範囲内であれば無料です。ご自身のパケットプランを超えないことだけ気をつけましょう。
iPhoneでのSMSやMMSの使い方
先ほどはSMS(ショートメール)とMMSの違いについて解説しました。それでは最後にiPhoneでのSMSやMMSの使い方についてご紹介します。
MMSメールアドレスの所得方法
MMSメールアドレスの取得する方法はSafariを起動して対応するキャリアのカスタマーセンターに飛んでください。auならブックマークにあるauお客様サポート、ソフトバンクの場合はMy SoftBank へアクセスしてMMSメールアドレスの取得してください。
もしメッセージアプリを利用した際に、「MMS機能を使用するには、MMSメールアドレスが必要です」と表示された場合は所得したアドレスをいれてください。
MMSを設定し直したい場合や有効にさせたい場合は、まずiPhoneの設定アプリを開いてください。iPhoneの設定の「メッセージ」をタップしてください。
その設定の中にある「MMSメッセージ」をオンにすることで切り替えが可能です。またここでは他にも文字数を表示させたり、件名欄を表示させる設定もできます。自分のお好みの設定にしましょう。
メッセージの送受信方法
MMSは先ほども話した通り@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jpなどの各キャリアを介して送信する方法です。そのためメッセージの送受信方法は各キャリアによって少し異なります。ドコモでMMSを使う場合はメールのアプリで受信でき、ソフトバンクの場合はメッセージアプリの方に受信されます。auの場合はメッセージかメールアプリは選択して受信することができます。
SMSやMMSを使ってみよう
今回はiPhoneで使えるSMS(ショートメール)とMMSの機能の違いと使い方を解説しました。SMSでは電話番号で送信できる機能ですので、携帯電話があれば誰でも基本的に利用できますが最大で約70字の短いメッセージしか送れませんし、画像やファイル、また件名を付ける機能もありません。
一方MMSは携帯会社によりますが、最大3MBのデータサイズで画像も送信できるので使い勝手は良いでしょう。是非今回のを参考にSMSやMMSを使ってみてください。