2019年10月11日更新
Safariのクッキー削除方法!iPhoneやMacの閲覧履歴を消すには?
Safariのクッキーを削除し、快適なパソコン、スマホの操作感を取り戻しましょう。MacのパソコンやiPhoneに搭載されたSafariなどからクッキーを削除するのは簡単です。MacとiPhone、それぞれについて説明しています。
目次
Safariのクッキーとは?
AppleといえばMacのパソコンやiPhoneがイメージされます。iPhoneなどで利用されることの多いブラウザがSafariです。サイトなどを見る際にブラウザが利用されます。ブラウザにはIEやGoogle Chromeなどがあります。
ブラウザには閲覧したサイトなどを、次回すぐに呼び出せるように履歴として一時保存する機能があります。Safariにも同じ機能があり、それを入力情報などを保存したものをクッキーといいます。
自動でログイン情報などのデータを保存してくれる
クッキーは、ブラウザに搭載されている機能で、パソコンにデータを一時的に記録・保存しておくしくみです。一度閲覧したサイトのサーバーがユーザーのパソコンに履歴として残しておくデータです。このデータがあれば再度、同じサイトを閲覧した時に、ログイン情報や入力した内容を最初から入力しなおす必要がなくなるという便利な機能です。
クッキーが溜まっていくとどうなる?
MacパソコンやiPhoneなどで、Safariのブラウザにあるクッキーの働きはとても便利なものです。閲覧履歴を残しておくことで、次回の閲覧に役立ちます。ただし、そのクッキーが溜まってしまうとどうなるでしょうか。
パソコンのブラウザにクッキーが溜まっていくと、パソコンやスマートフォンの動きが重くなってきます。記憶・保存されたデータが重くなってしまっているのが原因です。
Safariなどのブラウザ機能で便利な働きをするクッキーですが、タイミングを見て削除することが大切です。閲覧履歴だけではなく、クッキーを削除してスムーズな動きを取り戻したいものです。
Safariのクッキー削除する〜Mac〜
Macに搭載されているSafariのクッキーを削除する方法を見てみましょう。
MacからSafariのクッキー消す方法
MacパソコンからSafariに保存されたクッキーを削除するには、「MacでSafariを開きます。」→「Safari」→「環境設定」→「プライバシー」→「詳細」とクリックしていきます。
「削除したいクッキー」を選択→「削除」または「すべてを削除」をクリック→「完了」をクリックするとSafariのクッキーが削除されます。
閲覧履歴なども一緒に削除される
MacのSafariでクッキーを削除する場合、環境設定で簡単です。ただし、Safariバージョン9.0の場合、クッキーの削除とともにSafariの履歴、データなどもすべて削除されてしまいます。削除されてはこまるものがある際の対処法もあります。
ソフトを使ってSafariのクッキー消す方法
Safariの環境設定でクッキーを削除すると、いろいろな問題もおこります。Safariの閲覧履歴はいいとしても、データなどまで削除されます。Safariのクッキーだけを削除するにはMacCleanというソフトを利用してSafariのクッキーを削除しましょう。
MacCleanはMacパソコンにインストールされたSafari、Firefox、Chrome、Operaなどのブラウザに保存されたクッキーや閲覧履歴、ダウンロード履歴をスキャン、削除できるソフトです。Macパソコンの不要なファイルを削除し、快適なパソコンライフを楽しみましょう。
1.MacCleanをダウンロードしてインストール(https://www.imobie.jp/macclean/)し、「クリーンアップ」→「インターネットジャンク」へとすすみ、スキャンボタンをクリックします。
2.Macパソコン内のスキャンが終了したあと、「Safari」へすすみます。
3.Safariのクッキーがリストアップされますので、不要なクッキーにチェック印を入れます。その後、「戻る」をクリックしましょう。
4.「戻る」のあとに表示される「削除」をクリックします。確認ダイアログで「OK」をクリックすると、Macパソコン内に保存されていたSafariクッキーが削除されます。
Safariのクッキー削除する〜iPhone〜
Macパソコンの環境設定やソフトを利用して、クッキーを削除する方法を見てきました。それでは、iPhoneのSafariに保存されたクッキーの削除方法をご覧ください。
クッキー・履歴を消す方法
1.iPhone内の歯車マーク、「設定アプリ」をタップします。
2.「Safari」→「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
3.「履歴とデータを消去」をタップすると、クッキー、閲覧履歴・閲覧データなどの全データが消去されます。
クッキーのみ消す方法
次に削除するクッキーのみをiPhoneから選ぶ方法を見てみましょう。
「設定アプリ」→「Safari」→「詳細」と進み、「Webサイトデータ」をタップします。その後、クッキーのみを削除する場合は「全Webサイトデータを削除」をタップします。
Safariのクッキー削除して動作を軽くしよう
Safariなどのブラウザに記憶・保存されるクッキーは、サイト情報などを記憶することで次回からの閲覧に役立ちます。ただし、そのクッキーが多くなってくるとパソコンやiPhoneの動作が不安定になってしまうことがあります。
MacパソコンやiPhoneのSafariに大量に保存されるクッキーを削除し、快適な動作環境を復活させましょう。定期的なクッキーチェックがスムーズな操作感を維持する秘訣です。