2019年11月02日更新
【iPhone/iPad/Mac】リマインダーを家族や他人と共有する方法を解説!
本記事ではiPhone・iPad・MacなどのiOSデバイスで利用できる、リマインダーアプリの使い方・共有方法を紹介します。標準機能となるリマインダーアプリを利用すれば、タスクを友だち・家族・同僚と共有して、仕事効率・生活効率を高められます。
目次
リマインダーを共有するならiPhone標準アプリが便利
iPhone・iPad・Macに標準搭載されているリマインダーアプリが非常に優秀なのを知っていますか?本記事冒頭の本章では、リマインダーアプリはどの様にして利用するものなのか、また、iPhone・iPad・Mac標準リマインダーの特徴について紹介していきます。
iPhone・iPad・Macには、無料のリマインダーアプリが多数公開されていますが、その中でも標準リマインダーアプリは非常に優秀な機能が搭載されているので、本記事を参考に利用してみてください。
リマインダーは予定通知機能
リマインダーは英語で「Reminder」です。ToDoリストなど、やることリストを作成して、期日・時間・曜日を設定して、やらなければならないことを通知してくれるアプリとなります。
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴1 | タスクを可視化して管理できる |
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴2 | カレンダーアプリと連携可能 |
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴3 | 予定が近づくと通知される |
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴4 | iPhoneは標準でリマインダーアプリが搭載 |
iPhoneの標準リマインダーアプリの特徴5 | iOS13からSMS通知と共有が可能に |
iPhone・iPad・Mac標準リマインダーアプリの特徴は上記の通りです。それぞれの特徴を個別に紹介していくので参考にしてみてください。また、iPhone・iPad・Macには、無料のリマインダーアプリが多数公開されていますが、その中でも標準リマインダーアプリは非常に優秀な機能が搭載されているので、本記事を参考に利用してみてください。
タスクを可視化して管理できる
iPhone・iPad・Macの標準リマインダーアプリは、タスクを可視化して「やり忘れ」を防止するために利用します。プライベート・ビジネスユースそれぞれでタスクのジャンルを分けて保存しておくことができるという特徴も持っています。
カレンダーアプリと連携可能
iPhone・iPad・Macの標準リマインダーアプリは、iPhone・iPad・Mac標準アプリの「カレンダー」と同期することも可能です。カレンダーアプリと同期設定・追加しておくことで、やり忘れを防止できます。
予定が近づくと通知される
iPhone・iPad・Macの標準リマインダーアプリに、To-Doリストを追加する際に、納期や日時を設定しておくことで、設定・追加した日時が近づくと「通知」が入るように設定することができます。通知設定しておくことで「やり忘れ」を防止することが可能です。
iPhoneは標準でリマインダーアプリが搭載
iPhone・iPad・Macには、リマインダーアプリが初期インストールされています。すでに削除してしまった場合もApp Storeから無料でインストールことができます。下記のApp Store公式サイトにアクセスして、リマインダーアプリをインストールしておきましょう。
また、iPhone・iPad・Macデバイスで同じ「iCloudアカウント」を使ってログインしておけば、iCloud経由ですべてのデバイスでリマインダー追加項目を共有できます。Appleデバイスユーザーは非常に便利なので、使い方・同期方法を覚えておきましょう。
iOS13からは指定した人にSMSで通知が可能 ・共有できるものとは
iOS12までは、iCloudで接続済みの家族や自分のデバイスとリマインダーを共有できましたが、iOS13からはiCloud共有していないユーザーを参加者に追加して共有が可能となりました。そうすることで、仕事のタスクを可視化し作業効率をアップさせることも可能です。
共有できるものとは
リマインダーアプリで共有できる項目1 | 時間や日付 |
リマインダーアプリで共有できる項目2 | URL |
リマインダーアプリで共有できる項目3 | 場所 |
リマインダーアプリで共有できる項目4 | プラグ |
リマインダーアプリで共有できる項目5 | 写真、カメラでスキャンした書類 |
リマインダーを共有するメリットとは
リマインダーを共有するメリット1 | タスクを共有することで生活・仕事効率UP |
リマインダーを共有するメリット2 | 家族や友達と共有することができる |
リマインダーを共有するメリット3 | iCloudでiPadやMacなどの他デバイスと同期が可能 |
タスクを共有することで生活効率UP
前の章でも述べましたが、タスクをiCloud連携していない人も参加者に追加することができるので、仕事・タスクを共有して作業効率を高めることができます。納期指示もできるので、参加者にもリマインダー内容をしっかりと詳しく伝えることが可能です。
家族や友達と共有することができる
家族や友だち専用のリマインダーを作っておけば、家族のイベント・旅行のイベント・買い物リストなど、様々な場面で有効的に活用できます。
iCloudでiPadやMacなどの他デバイスと同期が可能
iCloudで連携しておくことで、iPad・Macパソコンでもリマインダーを共有・同期できます。1つのAppleデバイスでリマインダーを追加するだけで、自動でリマインダーが共有されるという点は、1つの大きなメリットとなります。
リマインダーを共有する方法
本章では、リマインダーアプリを使って共有する方法・共有を停止する方法を紹介します。iCloudを使って共有したい人は、下記の手順でiCloudをデバイスに設定しておきましょう。
STEP1 | 「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」の順番にタップしてください。 |
STEP2 | ログイン画面でiCloudアカウントを使ってログインします。 |
STEP3 | iCloud内の「リマインダー」のスイッチをオンにしてください。 |
iPhoneでリマインダーを共有する方法
iPhone・iPadでリマインダー共有・同期する方法は上記のApple公式サイトでも公開されているので参考にしてみてください。
共有するリマインダーリストを選ぶ
作成したリマインダーリストを選択して「i」をタップします。日時指定・時間指定・注意書きなどを設定します。
【参加者を追加】から共有する相手を設定する
「参加者を追加」をタップして、共有・同期相手を設定してください。電話番号やメールアドレスを入力することで、リマインダーリストの参加者招待が送付され、参加者が承認すると利用できるようになります。
Macでリマインダーを共有する方法
画面左下の「リストを追加」で新規のリマインダーリストを作成し、リマインダーに名前をつけてください。画面右上の「+」を追加することで項目・To-Doリストを作成できます。
システム環境設定からリマインダーにチェック
「Appleアイコン」>「システム環境設定」>「iCloud」の順番に進み、他のAppleデバイスで利用しているiCloudを使ってログインしてください。メニュー一覧に「リマインダー」項目があるのでオンに切り替えれば、iCloud共有が完了です。
共有が上手くいかない場合
リマインダー共有がうまく行かない場合は、Wi-Fiやインターネット接続状況を確認してください。
iCloud設定でリマインダーの権限をオンにする
また、本章で紹介したiCloudのログインとリマインダーアプリ共有項目にチェックが入っているか確認しましょう。共有・同期したいすべてのデバイスでiCloudアカウントを統一して設定しておく必要があるので注意してください。
共有を停止する方法
iCloud連携しているデバイスは、本章で紹介したiCloudのリマインダーアプリ共有設定をオフにすることで、同期・共有を停止できます。
リマインダーを共有して効率UPを図ろう
家族・友だち以外の参加者を追加できるようになり、iPhone・iPad・Mac標準アプリのリマインダーは更に利用しやすくなりました。本記事を参考に、リマインダーアプリを使って作業効率・生活効率を高めていきましょう。