2019年09月03日更新
楽天モバイル端末が故障した時の修理手順と費用!2つの保証の違いは?
楽天モバイルで端末が故障した時の修理についての特集となります。今回は、楽天モバイルのスマホを契約している方に向けて故障時の修理手順と費用、端末保証の違いについても併せて解説します。店舗での対応、代替機端末の受け取りなども含めて理解しておきましょう。
目次
- 1楽天モバイルの端末が故障した場合の連絡先
- ・スマホを購入して一年以内の方
- ・楽天モバイルのオプション
- 2楽天モバイルの端末が故障した場合の修理手順【インターネット】
- ・申し込み
- ・スマホを送る
- ・故障の確認
- ・代替機を受け取る
- ・代替機の返却
- 3楽天モバイルの端末が故障した場合の修理手順【店舗】
- ・店舗でのチェック
- ・修理と交換の手続き
- ・代替機の受け取り
- 4楽天モバイルの端末が故障した場合の費用
- ・端末補償プラン
- ・端末補償・あんしんリモートサポートプラン
- ・つながる端末保証 by 楽天モバイルプラン
- 5楽天モバイルの修理での対象外
- ・故意による故障
- ・盗難・詐欺・紛失
- ・バッテリーの劣化
- ・スマホの使用時に支障をきたさない場合
- ・ソフトウェア障害
- 6楽天モバイルの修理前にチェック
- ・スマホ端末の再起動
- ・SIMカードの確認
- ・インターネット通信の確認
- 7楽天モバイルの修理の前にまずは補償を確認しよう!
楽天モバイルの端末が故障した場合の連絡先
この記事では、楽天モバイルのスマホ端末を契約して利用している方に向けた特集となります。楽天モバイルのスマホを使っていて、故障が見られた場合や、その他不具合がスマホで見られる場合の対処法について解説していきます。もし、現時点で使っている楽天モバイルのスマホが故障などして不調な場合には是非この記事を参考にしてみてください。
楽天モバイルに契約しているスマホで故障が発生した場合の連絡先についてからまずは説明していきます。自分自身で修理を試行錯誤するという方もいますが、さらに故障が悪化してしまう可能性も否めません。時間や労力を節約するためにも、スマホ故障時の連絡先について理解しておきましょう。シチュエーション別に連絡先を解説します。
スマホを購入して一年以内の方
まずは楽天モバイルのスマホを購入して1年以内のスマホユーザーの連絡先を紹介します。まだ買ったばかりで故障が見られる場合には初期エラーの可能性があります。製造の段階で初期不良の端末を使っている可能性が高くなりますので、まずはスマホ製造会社(メーカー)で交換ができるかを問い合わせることがベストです。会社により番号は異なります。
また、初期不良で端末の保証、交換について問い合わせる方法のほかに、楽天モバイルが用意している保証サービスを利用することで素早くスマホを交換できる場合があります。これについては後程紹介しますので、「スマホ修理・新機種交換の保証」のセクションをご覧ください。他のオプションについてまとめて次の見出しで解説します。
楽天モバイルのオプション
楽天モバイルのスマホを使っている方で、故障が発生してしまった場合は楽天の保証オプションの中から自分が契約しているものを適用させていくことになります。楽天の保証オプションについてどのような保証サービスが存在するのかをまとめて解説します。スマホに契約する前にあらかじめ保証プラン加入しておくことが大切です。
楽天モバイルが保証サービスとして用意しているオプションは全部で3種類存在します。端末の補償、つながる端末保証、そしてスマホ修理・新機種交換の保証があります。保証オプションについて理解し、いずれかの保証サービスに加入しておきましょう。楽天モバイルスマホで何かあったときには、このような保証が強い味方になります。
端末の補償
まずは、楽天モバイルの端末の補償について解説しておきます。このサービスは月額500円をスマホ料金にプラスして支払うことで利用できます。楽天モバイルで契約しているスマホで故障が発生してしまった際に、修理などを受け付けてくれます。言い換えれば、保険のようなオプションとなります。いざというときのために備えるプランです。
ただし、このプランは現在では法人契約のみ可能とされていますので個人的なスマホの保証オプションとしては契約できません。端末補償サービスの替わりとして楽天モバイルでは、スマホ修理・新機種交換の保証オプションが用意されることになりましたので、外部の保険に加入する必要はありません。そのまま楽天で契約できるようになっています。
つながる端末保証
次に紹介するのが、つながる端末保証というスマホ保証サービスです。これはどのようなオプションになるかというと、SIMカードのみを楽天モバイルで契約している方が対象の保証サービスとなります。SIMカードだけ契約して、他キャリアのスマホ端末をそのまま使っている方も月額500円を支払うことによって保証が受けられるというものです。
このつながる端末保証サービスは、他キャリアで契約しているスマホ端末がまだ新しいなどの場合にお得に利用できます。まだ比較的新しいスマホを持っているのにもかかわらず、楽天モバイルで保証を受けられないのかと心配になる方もいますが、安心してください。わざわざ楽天モバイルで機種を選びなおす必要は一切不要となります。
スマホ修理・新機種交換の保証
最後に紹介する保証サービスが、スマホ修理・新機種交換の保証オプションとなります。このサービスは先ほど1つ目のオプションで紹介したものの新しいプランになります。月額500円を支払っていくことでスマホで故障が起きた時に新機種と交換できるというものになります。この場合は修理することなく新しい端末にそのまま交換する仕組みです。
スマホ修理・新機種交換の保証を契約した場合で、スマホ端末を新しいものに交換する場合は一定の金額を負担することになります。交換の際の料金は最大で7000円されています。この金額は機種に異なりますので、サービスの適用前に窓口に相談することをおすすめします。5000円や3000円の負担で済む機種も存在しています。
例えば、ドコモやauなどのキャリアに契約していて、楽天モバイルに加入したい場合には最適な保証サービスになります。繰り返しにはなりますが、スマホをわざわざ楽天モバイルで契約する必要はありません。キャリア契約中にスマホを新しい機種に変更した方は、そのままスマホ修理、新機種交換の保証を適用しておくことをおすすめします。
楽天モバイルの端末が故障した場合の修理手順【インターネット】
楽天モバイルのスマホ端末で故障が発生した時に利用できる保証サービスについて3種類のオプションを説明してきました。SIMカードとスマホ端末両方を契約しているという方も、SIMカードだけを使っているという方もスマホの保証サービスに加入できます。月額500円という金額ですので、いざという時のために検討してください。
ここからは、楽天モバイルの端末が故障してしまった場合の修理手順について解説していきます。スマホが故障してしまうということですので、故障の程度によっては操作ができないこともあります。楽天モバイル端末が故障した場合は、パソコンなどから修理の申し込みをすることが可能です。簡単な修理申請の流れについて以下で説明しておきます。
申し込み
まずは楽天モバイルのスマホ端末が故障してしまった場合の最初のステップを解説します。最初にやることは修理の申し込みです。修理の申し込みは、楽天モバイルの公式ページに用意されています。スマホの保証を適用するための申請は、楽天モバイルメンバーズステーションにアクセスして会員情報でログインすることで申し込みできます。
もし、パソコンを所持しておらず、保証サービスの申請すら自分でできないという場合もあります。この際は少し手間にはなってしまいますが、楽天モバイルのショップ窓口を訪れて店員に保証サービスを利用したい旨の相談をしてください。これについては後程詳しく説明しますので店舗から手続きしたい場合は、読み進めてください。
スマホを送る
楽天モバイルのメンバーサイト、もしくは楽天モバイルの店頭でスマホ修理の申し込みを完了しましたら、あとはスマホを送ることになります。店頭で申し込みを済ませた方は、店内でそのまま故障のスマホを修理に出してしまいましょう。インターネットで申し込みをした方は、故障のスマホ送付用のパッケージがユーザー宛の住所に送られてきます。
送付用のパッケージに入れて故障したスマホを送付しましょう。この時に同封された書類に記載されているものは目を通しておいてください。この送付パッケージが楽天モバイルから送られてくるタイミングで代替機が同梱されていますので注意してください。故障したスマホを送ってしまった方は、連絡があるまで待ちましょう。
故障の確認
故障したスマホを送付すると、修理側で実際にどの程度の故障なのか、修理できる範囲内なのかということをチェックします。もし修理で改善されるようなレベルの故障でしたら、待ちましょう。もし修理者側で故障の修理が難しいようなレベルのものであれば、新機種に交換することをおすすめされます。これについてはメールなどに送信されます。
代替機を受け取る
代替機を受け取るタイミングですが、店舗で修理申請をしてしまった方は即日で代替機が渡されます。インターネットで手続きをしたという方は、後日早めに代替機が届きます。2つのパターンで代替機を受け取るタイミングが異なりますので気を付けてください。代替機を受け取りましたら、修理が完了するまでその機種を使って過ごしましょう。
代替機の返却
代替機を受け取って自分のスマホの修理が完了したタイミングでスマホが送られてきます。この時、代替機も返却することになりますので、速やかに代替機を返却できるよう、内部データなどには注意しましょう。修理後のスマホと一緒に返送用のパッケージが送られてきます。これに使っていた代替機を入れて、返送することになります。
楽天モバイルの端末が故障した場合の修理手順【店舗】
楽天モバイルのスマホを利用していて故障が見られた時、保証サービスをインターネットから利用する方法について解説しました。話の中でも軽く触れましたが、ここからは、楽天モバイルの端末が故障した場合に、楽天モバイルの店舗から修理の申し込みをする方法について解説していきます。パソコンが無いという方は、この方法での修理となります。
店舗でのチェック
修理の依頼をするためには、まず店舗に出向くことが必要となります。面倒であっても早めに行くようにしましょう。楽天モバイルの店舗についたら、窓口の店舗スタッフに修理の申し込みをしたいと相談してください。この時点で一旦店舗ではスマホの故障具合について確認対応してくれます。実際に修理が必要なのかを確かめ、必要であれば申請に移ります。
修理と交換の手続き
お使いのスマホを店舗でチェックして、修理の対応が必要であれば修理依頼を申請する流れとなります。店員が指定する手順に従って手続きを進めてください。インターネットでは自分で送付対応しなければなりませんでしたが、店舗の場合は店員が対応してくれますので、そのまま故障しているスマホを引き渡せば結構です。
代替機の受け取り
また、スマホを修理に出すわけですから、代替機がもちろんレンタルできます。これは楽天モバイルの店舗で申請した場合には当日入手できます。故障したスマホと交換するようなイメージとなります。そのまま代替機を持ち帰って修理完了の連絡が店舗から来るまで待ちましょう。以上が店舗での修理対応の流れになります。参考にしてください。
楽天モバイルの端末が故障した場合の費用
ここまで、楽天モバイルで契約しているスマホ端末を修理するために申請する方法として、楽天モバイルのインターネットページから手続き対応をするやり方と、店舗で直接やり取りをする方法について解説してきました。それぞれ自分のシチュエーションにあった手順で修理申請対応をしてみてください。店舗の方が比較的早めに対応できるのが特徴です。
それぞれの修理対応の流れについてわかりましたら、次に進みましょう。ここからは、楽天モバイルの端末が故障してしまった場合の費用に関して解説をしていきます。保証サービスでは、月額500円を支払っていることで、修理費用はそれほど高くなりません。例えば、機種を買い替えるほどの金額が修理代として請求される心配はありません。
端末補償プラン
まずは端末保証プランに契約している場合の修理費用になります。この場合は月額の保険料を支払う形になっていますので、いざ故障した時でも比較的安価な補償が可能となります。ただし先ほども触れましたようにこのプランは、個人で契約ができません。利用する場合は、交換ができるプランを利用します。交換は最大で7000円となっています。
端末補償・あんしんリモートサポートプラン
次に、端末補償・あんしんリモートサポートプランというものを適用する場合の費用になります。この場合は、月額800円のプランとなります。端末を同時契約した場合に加入ができます。このプランに関しては修理の幅が広く設定されていますので、普段から水没の恐れがある方などには最適です。交換の場合は同じく最大で7000円となっています。
つながる端末保証 by 楽天モバイルプラン
最後に、つながる端末補償に関して説明します。つながる端末補償は先ほど説明しましたように、SIMカードのみの契約で他のキャリア端末を使う場合のプランです。つながる端末補償は、水没などの故障にも対応しています。バッテリーの消耗以外で破損など幅広く対応してくれるサービスとなります。他キャリア端末でもしっかりと故障から守ってくれます。
つながる端末保証を利用する場合には費用が月額500円となり、修理費用は掛かりません。ただし端末交換となった場合には4000円が発生します、同じ年間で2回目の場合は8000円を負担することになります。この点が他の端末交換プランとは対応が異なりますので覚えておいてください。以上がサービス利用時の費用となります。
楽天モバイルの修理での対象外
ここまで、端末補償やあんしんリモートサポートプラン、そしてつながる端末保証プランについて費用を紹介しました。つながる端末補償プランでは、楽天モバイルの端末を持っていない場合でも適用できるというのがポイントです。SIMを持っている方で保証ができないのではないかとあきらめている方は、つながる端末保証を使ってみましょう。
端末の故障とはいっても、水没だけでなくバッテリーの故障やバッテリーの消費トラブル、破損、加熱など様々な要因があります。ここからは、修理対応としてサービスを適用できないトラブルに関して解説していきます。バッテリーや画面などは不具合がよく発生する箇所です。現在バッテリーで悩んでいる方も画面割れの方も参考にしてください。
故意による故障
楽天モバイルでの修理対象外としてまず挙げられるのが故意による故障です。端末交換プランやつながる端末保証プランで新しい機種に交換したいからといって自分で地面にたたきつけるなどの工作をした場合で、このことが発覚した場合に関しては、修理対象外となります。あくまでもいざという時のトラブルを救済する目的がありますので注意しましょう。
盗難・詐欺・紛失
修理の対応の例外として次に挙げられるのが、盗難や詐欺、紛失です。一見被害が出ているものですので保証されるように思ってしまいがちですが、この場合は残念ながら修理、保証の対象外となります。気を付けてください。また、盗難で端末がなくなった場合に関してはデータや不正利用のリスクがあります。すぐに対応してください。
バッテリーの劣化
また、修理の際に最も気になる部分として1つに挙げられるのがバッテリーです。バッテリーは消耗品ですので必然的にバッテリー充電機能が低下していきます。このため、バッテリーを修復するという対応は行っていませんので気を付けてください。バッテリーが劣化した場合は、対応するバッテリーの新しいものを購入して古いバッテリーと交換しましょう。
ただし、バッテリーに関しては自分で交換できるスマホと、バッテリーのカバーが特殊なボルトで固定されており、交換できない場合があります。この場合は試行錯誤して余計な故障を招くようなことはせずに修理窓口にバッテリー交換の内容で相談してみてください。
スマホの使用時に支障をきたさない場合
楽天モバイルで、次に保証対象外となってしまうのが、スマホの使用時に支障をきたさない場合です。スマホ端末の角をぶつけてしまい、傷がついた場合でも、見た目の変化のみで通常通りスマホ操作ができて電話やインターネットが使えるレベルであれば、対応外とされることがあります。適切に操作できなくなった際に申請しましょう。
ソフトウェア障害
修理対象外として最後に挙げられるのが、ソフトウェア障害です。当たり前の話になってしまいますが、ソフトウェア障害の場合はスマホ端末の故障ではありません。この場合はAndroid OSの不具合としてさらなるアップデートプログラムがGoogleから提供される可能性がありますので、公式サイトなどの報告をチェックしてみてください。
楽天モバイルの修理前にチェック
ここまで、修理の対象外項目について解説してきました。つながる端末保証で他キャリアのスマホを使っていても、楽天モバイルの端末を使っていても故意の破損行為は禁物です。ここからは、楽天モバイルの修理前に自分でチェックしておきたい項目について説明します。以下を試すことで不具合などが解消される場合もあります。まずはチェックしましょう。
スマホ端末の再起動
スマホがおかしいと思った場合はスマホ端末の再起動を試してみましょう。一時的なエラーであれば端末の再起動とともに症状が改善されていることがよくあります。初歩的なエラーであることを願いながら電源ボタンを長押しして再起動しましょう。これでも不具合が直らない場合でも、まだ試しておきたいことはいくつかあります。
SIMカードの確認
次に試しておきたいのがSIMカードの確認です。楽天モバイルの端末と同時契約の場合はあまり操作しませんが、つながる端末保証プランなどでSIMのみを自分で挿入して使っている場合は稀に不具合を発生させることがあります。SIMカードは、スマホ端末によって差し込む場所が異なっていますので、気を付けながらチェックしてみてください。
インターネット通信の確認
最後にチェックしておきたいのが、インターネット通信です。表面上はWi-Fiマークがあり、接続されていても、その内部ではインターネットが適切に接続されていない場合があります。この場合は別のインターネット回線に接続することを試してください。また、4G回線でも問題なくブラウザなどが利用できるかどうかも確かめてください。
楽天モバイルの修理の前にまずは補償を確認しよう!
楽天モバイルでのスマホ修理、保証について解説してきました。つながる端末保証や、あんしんリモートサポートプランなど様々なプランが用意されていますので、自分の契約状況やシチュエーションに合わせたプランを選択できます。楽天モバイルの修理の前には自分で試せる項目があります。どうしてもだめな場合は適用させましょう。