2020年08月01日更新
拡張子「.xdw」ファイルの開き方!閲覧用ビューワーソフトやPDF変換方法を紹介!
拡張子が「.xdw」のファイルが送られてきたときに、開く方法がわからずに困る方がいます。拡張子「.xdw」のファイルを開くためには、専用のビューワーが必要です。この記事では「.xdw」のファイルを開く方法と、PDFに変換する方法を解説します。

目次
拡張子が「.xdw」のファイルの正体とは?
拡張子が「.xdw」というファイルが送られてきたのに、PCに元々入っているソフトでは開けない、開き方が分からないという方が多いようです。
「.xdw」という拡張子のファイルは、あまり見かけることがありません。開く方法も専用のビューワーが必要です。この記事では、「.xdw」とはどのような種類のファイルで、どのように開けばいいのかお伝えします。
富士ゼロックス社のスキャナでスキャンしたファイルの拡張子
まずは拡張子「.xdw」のファイルの正体についてお伝えします。拡張子が「.xdw」となっているファイルの正体は、富士ゼロックス社のスキャナでスキャンしたファイルにつけられる拡張子です。
スキャナでスキャンしたファイルなのですが、画像ファイルではありません。富士ゼロックス社が開発した文書管理ソフトの「DocuWorks」のファイルとなります。
「DocuWorks」は日常の業務で使う様々な書類を、紙の書類も電子文書も一元管理できるようにするためのソフトです。富士ゼロックス社のスキャナでスキャンした紙の書類をDocuWorks用に保存したものが拡張子「.xdw」となります。
閲覧するには専用ビューワーが必要
拡張子「.xdw」のファイルを利用するためには、DocuWorksが必要です。しかし、文書や資料のやり取りをする相手が必ずしもDocuWorksを利用しているとは限りません。
そこで、DocuWorksを利用していない人のために、「.xdw」のファイル専用のビューワーが用意されています。DocuWorksを使っていない方は、無料で誰でも利用できる専用ビューワーを利用して開きましょう。

「.xdw」のファイルの開き方
「.xdw」のファイルを専用のビューワーを使って開く開き方について解説します。
専用ビューワーのダウンロードとインストール
まずは「.xdw」を閲覧するための専用ビューワーをPCにダウンロードしてインストールしましょう。
ダウンロードは上記のページからできます。上記のページを開いたら「使用許諾条件に同意しダウンロード」をクリックします。するとインストール用のファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたインストーラをダブルクリックすると、圧縮されたファイルが展開されて、インストール用のプログラムがはいったフォルダが開きます。フォルダの中に入っている「setup」というファイルをクリックすると、インストールする言語を選択します。
するとインストーラーが起動します。使用許諾契約をよく読んで「同意する」にチェックを入れたら「次へ」をクリックします。インストールする内容などを選びながらページを進んでいくとインストールが始まります。
ビューワーからxdwの拡張子のファイルを開く方法
ビューワーをインストールできたら起動しましょう。「ファイル」から「開く」を選択して、開きたい「.xdw」のファイルを選択すると、ビューワーで閲覧できます。
「.xdw」のファイルをPDFに変換する方法
「.xdw」のファイルをPDFなどの専用ビューワーを使わずに開けるファイルの種類に変換したいという方もたくさんいます。「.xdw」をPDFなどに変換する方法はないのかお伝えします。
オンラインコンバーターを利用するしかない
「.xdw」のファイルを他の種類のファイルに変換するためには、DocuWorksが必要です。他の方法では正式な方法ではPDFなどに変換できません。
どうしても変換したいという場合には、オンラインのファイルの拡張子の変換用コンバーターを利用するしかありません。
「ファイルコンバーター」と検索すると、オンラインで利用できるものがいろいろと見つかります。ただし、オンラインコンバーターを利用するときには、ネット上にファイルをアップロードしなければいけません。機密情報が含まれている場合には、流出する危険性もあります。
無理に「.xdw」のファイルを変換してから開くのではなくて、ファイルの送信元に、こちら側でも開ける種類のファイルで送ってもらうようにお願いした方が良い場合もあるでしょう。

「.xdw」のファイルを開くには専用ビューワーを用意しよう!
この記事では、「.xdw」のファイルを閲覧する方法について解説してきました。「.xdw」のファイルの閲覧には専用のビューワーが必要です。もしもビューワーを用意するのが手間だったり、編集できないことが不便なときには、送信側に元のデータで送ってもらうようにお願いしたほうがいいでしょう。