【2020年】Chromebookのおすすめ9選！軽量で低価格の最新モデルを紹介！

ノートPCといえば、MacBookかWindowsのノートPCが、今までは主な選択肢でした。しかし、数年前からChromebookという、新たな選択肢が登場しています。Chromebookが登場したのは、2014年のことでした。しかし、今まではそれほど認知度も高くありませんでした。

ところが2019年後半頃から、テレビCMやネット広告などで積極的に目にする機会が増え、興味を持つ方が激増しています。この記事では、Chromebookのメリットやデメリット、購入する際の選び方をお伝えした上で、特におすすめしたいChromebook9選をご紹介します。

Chromebookのおすすめの特徴は、とにかく軽い点です。軽いの意味には、物理的な重さが軽いといった意味と、動作が軽い、両方の意味があります。Chromebookはクラウドベースで動かすことが基本であるため、大規模なストレージを持っていません。大容量のHDDやSSDを搭載する必要がないため、MacBookやWindowsのノートPCと比較すると、かなり薄く軽量に作られています。

また、搭載されているChrome OSは動作が早く、立ち上がりが10秒ほどで完了する点も、大きな特徴です。実際に使う際は、ネット環境と実際に購入するChromebookのスペックに左右されます。しかし、文書編集やネット検索などの軽い作業は、低いスペックのChromebookでも軽い使い心地で利用できるためおすすめです。

Chromebookのメリットは、他のパソコンと比較すると価格が安い点も見逃せません。Chromebookの主流のタイプは、3万円～6万円程度で購入できます。

Windows PCでも、新品で5万円以下のローエンドモデルも発売されています。しかし、この価格帯のPCでは、負荷のかかるソフトを入れたり、オンラインゲームを楽しんだりはできません。Chromebookならこの価格帯でも、10万円程度のWindows PCと同程度の使い心地で利用できます。

Chromebookのハイエンドモデル10万円超えのものなら、MacやWindowsの20万円超えのハイエンドモデル並みのスペックで利用できます。安い値段で、そこそこのスペックのパソコンを手に入れられるのは、Chromebookの大きなメリットです。

Chromebookのメリットは、他のパソコンと比較するとセキュリティが高い点も挙げられます。Chromebookの内部は、サンドボックス構造になっています。サンドボックスとは、プログラムが堅牢な箱の中にそれぞれ格納されているといった意味です。

万が一、1つのファイルやプログラムが感染しても、その被害はそのプログラムのサンドボックスの中だけで済み、決して他のプログラムへと感染しません。万が一のことがあっても、パソコン全体に被害が及ばないように作られているため、セキュリティソフトも必要ないと言われています。

他のパソコンと比較すると、Chromebookには購入前に理解しておくべきデメリットがあります。

物理的な軽さや、起動の速さは大容量のHDDやSSDを搭載していないからこそ、可能です。それは同時に、内部ストレージがとても少ないことを意味するため、注意しましょう。

Chromebookは基本的に、常時Googleドライブなどのクラウドストレージに接続し、クラウドベースで動かすことになります。ファイルやデータも、クラウドへの保存が推奨されています。そのため、内部ストレージにはほとんどファイルを保存できない点に、注意が必要です。

パソコンでの作業といっても、ワープロソフトでの文書作成などの、比較的パソコンのスペックをあまり使わない作業があります。一方で、IllustratorやPhotoshop、動画編集ソフトなどのパソコンのスペックに高い負荷をかけるソフトの利用が必要な作業もあります。

また、一口にゲームといっても、スマホで楽しめるスペックの低いゲームもあれば、高スペックなゲーミングPCが必要なPC用オンラインゲームもあります。

Chromebookでは、パソコンのスペックを必要としない軽い作業や、スマホ用ゲームを楽しむこと可能です。しかし、パソコンに高い負荷のかかるソフトや、PC用オンラインゲームは利用できません。どのような用途でパソコンを使いたいのか、利用用途をよく考えたうえで必要なパソコンを選びましょう。

Chromebookは、Googleが開発したChrome OSを搭載したパソコンで、複数のメーカーから様々な機種が発売されています。購入したいと思っても、どうやって選んだらいいのかわからない方も少なくありません。こちらでは、初めてChromebookの購入を考える方へ、Chromebookの選び方をお伝えします。

Chromebookの画面サイズは、10インチ～15.6インチまでありますが、用途によって必要な画面サイズは異なります。会社や学校へ持ち運ぶのであれば、軽くて小さい10インチから12インチ、大きくても13インチまでがおすすめです。一方で、持ち運びする必要がないのなら、大画面で作業もしやすい15.6インチがおすすめです。

画面サイズが小さければ重量も軽く、大きくなれば重くなるのは当然です。持ち運ぶ必要があれば、購入する際に、念のため重量もチェックしましょう。持ち運ぶのであれば、重量は1kgまでのモデルを選びます。1.5kgを超えると、重いと感じ始めるため注意しましょう。

パソコンのスペックとは、主にCPU、メモリ、ストレージを指します。CPUはアプリの動作の速さや快適性を決めます。格安モデルで問題なければ、Celeronで十分です。高性能グラフィックのゲームアプリなど、負荷の高いアプリを利用したい場合は、Core i5がおすすめです。

メモリは通常の利用であれば、4GBで構いません。複数のアプリを同時に立ち上げたり、負荷の高いアプリを利用したりする場合は、8GB以上あると安心です。

ストレージは、クラウドにこまめに保存できれば必要ありません。16GBで問題ないでしょう。しかし、オフラインでの利用が多い場合は、32GBあると安心です。

インターフェースとは、周辺機器を接続する場合の接続端子のことです。対応した形のポートがパソコンにないと、変換アダプターが必要になります。USBポートといっても、USB-A、USB-C、microUSB等で形状が異なります。

また速度規格も、ポートによって異なります。USB2.0、3.0、3.1があります。大画面のモニターやプロジェクターに接続する場合は、HDMIなども確認しましょう。

Chromebookでは、Androidのアプリを利用できます。Chromebookをタブレットモードで利用できれば、Androidタブレットの代わりとしても使えます。Chromebookの機種の中には、キーボードを裏に回してタブレットのように使えるものや、キーボードを取り外して2 in 1のパソコンとして利用できるタイプもあります。必要に応じて選びましょう。

ここからは、特におすすめしたいChromebook9選をお届けします。ハイスペックなものから、初心者でも買いやすい価格の安いモデルまで、特におすすめのChromebookをご紹介します。

こちらのおすすめハイスペックChromebookは、CPUを第8世代のCore i3とCore i5から選べます。現在購入できるChromebookの中では、最高レベルのCPUを搭載しているモデルです。

メモリは4GBですが、ストレージは64GBもあるため、Chromebookとしては充実した内部ストレージを持っています。重量が少し重いため、持ち運び用のパソコンには適しません。据え置きでしっかりとしたスペックのChromebookが欲しい方におすすめです。

こちらのChromebookの第8世代のCore i5を搭載している、ハイスペックなChromebookです。メモリも8Gと大容量なので、少し負荷の高い作業でも楽々とこなせます。

画面サイズは14インチですが、13インチ並みのサイズを実現していて、従来の14インチと比較すると持ち運びも楽です。傷つきにくい広視野角ディスプレイのため、どの角度から見ても美しい画面をいつでもどこでも楽しめます。

こちらのおすすめChromebookも、CPUをCore i3とCore i5から選べます。メモリは8GBの高性能Chromebookです。とてもシャープで再現性の高い画面は、タッチスクリーンです。タブレットモードとしても利用できます。

専用のタッチペンは書き心地が自然で、紙のノートに書いているのと同じような書き心地で、お絵かきやメモを取れます。高スペックですが耐久性もあり、曲げやたわみ、へこみに対して特にタフにできています。

Chromebookを持ち運び用として利用する方も、増えています。パソコンを持ち運ぶ際に心配なのが、落として壊してしまうことです。Chromebookの中には、堅牢性を謳う、壊れにくい頑丈なパソコンがあります。こちらでは、丈夫で壊れにくいおすすめChromebookをご紹介します。

こちらのパソコンは、特に丈夫でおすすめのChromebookです。アメリカ軍の基準に準拠したボディ設計で、落としても壊れないタフさがあります。また、キーボードも防滴仕様です。うっかりとコップの水をこぼしてしまっても、330mlまでなら内部の繊細な部品を壊すことなく安全に排水されます。

落としても、水をこぼしても大丈夫なChromebookのモデルが必要なら、こちらのパソコンがおすすめです。

こちらのChromebookも、アメリカ軍の規格に準拠した、堅牢性のあるパソコンです。キーボードの防滴性も水だけではなく、コーヒーやコーラでも壊れないことが確認されています。

こちらのChromebookは、ディスプレイを360度回転させられる点も見逃せません。キーボードを脱着させることなく、必要に応じてノートパソコンにもタブレットにもできます。厳しい野外の現場での利用にも便利な仕様です。

こちらのChromebookも、アメリカ軍の規格、MIL-STD 810Gに準拠した試験に合格している耐久性の高いパソコンです。画面サイズは11.6インチと、持ち運びやすい大きさです。持ち運び用のノートパソコンとしても、屋外での作業にも便利に使えます。

搭載しているCPUは、最新鋭のインテル製です。そのため、今後も長く使える点が大きく評価されています。

Chromebookの魅力は、価格が安い部分です。こちらでは、初心者でも安心して買える、とにかく価格の安いChromebookをご紹介します。

価格の安いエントリーモデルの中でも、比較的スペックが高くて人気なのが、こちらのChromebookです。ビジネスに必要な便利なアプリが標準搭載されているため、ビジネスモデルとして評価されています。

こちらのChromebookは、Amazonでの販売価格が28,700円と、3万円を切る価格で購入できる格安モデルです。自動更新期限は2024年6月までと、比較的短くなっています。しかし、できるだけお手頃価格でノートパソコンを手に入れたい方におすすめのモデルです。

こちらのChromebookは、Amazonでの販売価格が41,446円と5万円を切る価格で購入できます。サイズは持ち運びにちょうどいい11.6インチです。重量は1.1kgのため、携帯用ノートPCとして選択肢の1つにすべきモデルです。

この記事では、Chromebookのメリットや選び方、おすすめ商品をご紹介しました。ChromebookはAndroidと互換性があるため、Androidのスマホやタブレットを使っている方に特におすすめです。

負荷のかかる作業には向いていませんが、この軽い使い心地は誰でもとりこになるでしょう。ぜひ携帯用のノートPCとして、サブPCとして、次に買うノートパソコンの選択肢としておすすめです。