2019年05月10日更新
SMARTalk(スマートトーク)の評判は?SMSが使えないなどデメリットも紹介
SMARTalk(スマートトーク)という電話アプリを皆さんはご存じですか?この記事では、SMARTalk(スマートトーク)の使い勝手といった評判について、SMSが使えないといったデメリットや、通話料が安いといったメリットについてご紹介していきます。
目次
- 1SMARTalk(スマートトーク)とは?
- ・SMARTalkは無料IP電話アプリ
- ・スマートトークは多機能
- 2SMARTalkの評判は?デメリットを紹介!
- ・音質が悪い
- ・インターネットがないと使用できない
- ・フリーダイアルにかけられない
- ・緊急通報が使えない
- ・SMS認証が使用できない
- ・電話を取るのが不便
- 3SMARTalkの評判は?メリットを紹介!
- ・基本料0円で使える
- ・通話料金が安い
- ・SMARTalk同士の通話料は無料
- ・データ専用SIMでネット回線で電話する
- 4SMARTalkの設定方法
- ・申し込み方法
- ・公式サイトから設定する
- ・解約方法
- 5SMARTalkの留守電の設定方法
- ・データSIMの場合
- ・音声通話SIMの場合
- ・留守電の使い方
- 6SMARTalkの評判はデメリットが多いが通話料金が安い!
SMARTalk(スマートトーク)とは?
スマホが世の中に普及し、様々なキャリア携帯が格安料金でサービスを提供する世の中になっていますが、その中で、SMARTalk(スマートトーク)という電話アプリを聞いたことはありますか?この記事では、SMARTalkの使い勝手といった評判について、SMSが使えないといったデメリットや、通話料が安いといったメリットについてご紹介していきます。
まずはじめに、SMARTalk(スマートトーク)という電話アプリについて、機能やサービスの概要をご紹介していきます。
SMARTalkは無料IP電話アプリ
「SMARTalk(スマートトーク)」とは、かの有名な楽天グループの「楽天コミュニケーションズ」が現在提供している無料のIP電話アプリのことです。
この「SMARTalk」は、スマホの通話料をとにかく安く抑えたいユーザーにとっては嬉しいサービス内容で、「050」の番号で始まる電話番号を使って、知人の携帯や自宅、レストランやヘアサロンといったお店の電話でかかる通話料金が、最大60%安くなります。
また、海外への通話も、8円/30秒(非課税)と、通常に通話可能です。最も魅力的なポイントは、アプリ利用にかかる初期費用、月額基本料が0円という点です。
スマートトークは多機能
アプリ利用にかかる初期費用、月額基本料が0円という点ですが「SMARTalk(スマートトーク)」は大変多機能で、通常のキャリアケータイサービスを提供しているものに引けを取りません。「SMARTalk」には、以下のような機能が搭載されています。
- 「050」から始まる電話番号でのIP電話(発信・着信)が可能
- 留守番電話の受付が可能(登録されたメールアドレスに自動送信)※ご登録されたメールアドレスに録音データファイル(データ形式)を送信可能
- プッシュ通知機能、通話録音機能搭載
- ミュート機能、スピーカー機能、保留機能搭載
- 短縮ダイヤルの設定が可能
- 着信音変更機能搭載
- Bluetoothヘッドセット利用可能
SMARTalkの評判は?デメリットを紹介!
ここから先は、「SMARTalk(スマートトーク)」の評判について、「SMARTalk」のデメリットをご紹介していきます。
音質が悪い
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、音質が悪いことが挙げられています。「SMARTalk」が使用している「IP電話」はインターネット回線を利用するため、IP電話の音質は使用しているネット回線の状況に依存する形になります。
「SMARTalk」をスマホで利用する場合は、利用している無線通信は、一般のキャリア携帯が利用している有線に比べ、回線の干渉を受けやすいため、音質や音声が不安定になりやすくなってしまいます。
ネット回線が不安定で周囲からの干渉を大きく受けるような状態で通話をしていると、通話が途中で切れたり、聞こえづらくなったりすることがあり、この点がIP電話を使うデメリットと感じるユーザーが多いです。
インターネットがないと使用できない
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、インターネットがないと使用できないことが挙げられています。「SMARTalk」は、使用時にインターネット回線を利用するため、インターネットが繋がらないような環境で電話をかけること、受けることができなくなるというデメリットがあります。
docomo、au、SoftBankといったキャリア電話は、使用している電話回線とインターネット回線が別もののため、インターネットが利用できない環境でも、スマホのアンテナさえしっかり立っていれば通話が可能になっています。「SMARTalk」だけに限らず、IP電話のサービスはインターネット回線を使って使用するという特性のため、どうすることもできないデメリットです。
フリーダイアルにかけられない
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、フリーダイアルにかけられないことが挙げられています。カスタマーサービスの多くがフリーダイヤルを設定しているため、このデメリットはユーザーにとって影響が大きいです。
「0120」から始まるフリーダイヤルは、電話回線のために作られたものなので「050」から始まるIP電話ではフリーダイアルにかけられません。カスタマーセンターのフリーダイヤルに電話を掛けたい場合は、「03」や「06」で始まる電話にかけましょう。
緊急通報が使えない
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、緊急通報が使えないことが挙げられています。SMARTalkなどのIP電話は、先にご紹介したフリーダイヤルと同様に「110」や「119」などの緊急通報用の電話番号には電話がかけられません。
自分が事故にあったり、一緒にいる友人や家族が万が一事故にあってしまったりした場合を考えると、緊急通報が使えない「SMARTalk」を持つのは少々不安です。「SMARTalk」だけに絞って使用したい場合は、万が一のために近所の公衆電話の場所や一緒にいる人の携帯操作を事前に把握し、「SMARTalk」の機能として備わっている短縮ダイヤルには緊急時の連絡先を登録しておくようにしましょう。
SMS認証が使用できない
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、SMS認証が使用できないことが挙げられています。これまでもご紹介してきたように「SMARTalk」はIP電話なので、電話番号宛に送る「SMS(ショートメッセージ)」が利用できません。
今ではほとんどの人が利用している無料連絡アプリ「LINE」などの「SMS認証」が必要になるアプリを利用する場合は、別の方法で認証する必要が出てきます。ダウンロードするアプリによって、本人確認がSMS認証でしか認証できない場合もあるので注意しましょう。
ダウンロードしたアプリでの本人確認がSMS認証でしか行えないような場合で、どうしても対象のアプリを使いたいという場合は、格安SIMで「データ音声+SMS」というサービスプランを選択してSMS認証ができるようにしましょう。
電話を取るのが不便
「SMARTalk」の評判、デメリットとして、電話を取るのが不便になる場合があることが挙げられています。「SMARTalk」では、アプリを起動していない状態でも、プッシュ通知機能を使って電話をかけることや受信ができます。この機能のおかげで、スマホバッテリーの消費を抑えられています。
バッテリー消費を抑えられる反面、プッシュ通知で電話を受け取る場合は電話を取るまで時間がかかるというデメリットがあります。
SMARTalkの評判は?メリットを紹介!
ここから先は、「SMARTalk(スマートトーク)」の評判について、「SMARTalk」のメリットをご紹介していきます。
基本料0円で使える
「SMARTalk」の評判、メリットとして、基本料0円で使えることが挙げられています。「SMARTalk」は、無料アプリをダウンロードして簡単なユーザー登録を完了させるだけですぐに利用ができます。使用する際はインターネット回線を利用するので、基本料金をかけることなく利用ができるというシステムです。
万が一使用料金がかかるとしたら、「通話した分の通話料」と「データ通信の際のパケット代(データ量はごくわずか)」です。料金は後払い制です。電話をほとんど利用しないスマホユーザーであればメリットは大きいです。使用する電話をこのIP電話に一つにすることで、月々の電話料金を大幅に節約が可能となります。
通話料金が安い
「SMARTalk」の評判、メリットとして、通話料金が安いことが挙げられています。この「SMARTalk」の最大のメリットとして評判なのが、この通話料金の安さです。
大手通信会社のdocomo、au、SoftBank、最近話題の格安SIMの通話料金は、通常「30秒20円」となっていますが、この「SMARTalk」の通話料金は一律でなんと「30秒8円」です。大手通信会社のキャリア電話を使って電話をかけるよりも、最大60%通話料金が節約できるので、月々の支払い料金を大幅に節約ができます。
この通話料金は、驚くことに海外への通話料も国内と同額で「30秒8円」となっており、国際電話を頻繁に利用するユーザーにとっては大変大きなメリットになります。
SMARTalk同士の通話料は無料
「SMARTalk」の評判、メリットとして、SMARTalk同士の通話料は無料ことが挙げられています。「LINE電話」や「Skype」と同じように、お互いが「SMARTalk」を利用している者同士であれば、何時間でも通話料金無料でができます。
データ専用SIMでネット回線で電話する
「SMARTalk」の評判、メリットとして、データ専用SIMでネット回線で電話することが挙げられています。「SMARTalk」は、これまでに何度かご紹介してきた通り、電話回線を利用せず、インターネット回線を利用するため、通常の音声通話ができない「データ専用SIM」でも電話利用が可能です。
一般的に、この「データ専用SIM」のほうが月額料金が安いとされています。利用する電話をこの「SMARTalk」に1本化すれば、月々の通信料金を大幅に節約ができます。
SMARTalkの設定方法
次に、「SMARTalk(スマートトーク)」の設定方法をご紹介していきます。「SMARTalk」の設定方法として、以下の三つをご紹介していきます。
- 申し込み方法
- 公式サイトから設定する
- 解約方法
申し込み方法
まずはじめに、公式サイトから申し込み、設定する方法をご紹介していきます。「SMARTalk」でIP電話番号を利用するには、「IP-Phone SMART」に申し込みましょう。はじめに「FUSION IP-Phone SMART」を検索し、公式ページへ移動しましょう。
公式サイトから設定する
公式ページの「お申し込みはこちら」をクリックしましょう。表示される注意事項を確認し「申し込みフォームへ」をクリックしましょう。
次に、メールアドレスと文字列を入力し「メール登録」をクリックしましょう。仮登録事項を画面で確認し「同意します」にチェックを入れ、「メール登録完了」をクリックしましょう。
先に登録したメールアドレスに「仮登録のお知らせ」が届くので、お知らせに記載されている本登録URLに24時間以内にアクセスしましょう。
表示される利用規約を確認したら「同意します」にチェックを入れ「規約に同意し、登録を続ける」をクリックしましょう。次に電話番号認証画面に移るので、本人確認に使うための電話番号を入力します。
個人情報を入力し、「入力情報確認」をクリックします。画面上に入力した個人情報が表示されるので、確認した後に「登録完了」をクリックしましょう。
解約方法
次に、「SMARTalk」を解約する方法をご紹介していきます。「SMARTalk」は、規約では12カ月、料金の請求が無い場合は自動的に解約されると表記されています。一年間全く使わなかった場合は、勝手に解約される可能性があります。
SMARTalkの留守電の設定方法
次に「SMARTalk(スマートトーク)」の留守電の設定方法をご紹介していきます。
データSIMの場合
まずはじめに、データSIMの場合の留守電の設定方法をご紹介していきます。データSIMの場合は、「SMARTalk」を申し込み、「SMARTalk」のアプリをインストール、設定するだけで留守電が使えるようになります。データSIMの場合、留守電話の録音に通話料金は課金されません。
音声通話SIMの場合
次に、音声通話SIMの場合の留守電の設定方法をご紹介していきます。音声通話SIMの場合は、「070」「080」「090」から始まる電話番号から皆さんが普段使っている携帯番号に電話がかかってきた場合、「SMARTalk」登録時に設定された「050」の電話番号へ転送し「050」の番号で留守電を録音するという流れになります。
「070」「080」「090」に留守電がかかってきた場合は特段通話料金は発生しませんが、かかってきた留守電を「050」の電話番号に転送する際は「30秒20円」の通話料金が発生するので注意しましょう。
留守電の使い方
最後に、留守電の使い方をご紹介していきます。まずはインストールしたアプリを開きましょう。各種設定から「着信転送設定」を選択し、「留守番電話設定画面」へ移動します。次に「留守番電話設定」というメニューをタップし、「着信メール通知+録音データファイルの添付」をタップすることで、普段使用しているスマホで録音された留守電の確認が可能になります。
SMARTalkの評判はデメリットが多いが通話料金が安い!
この記事では、「SMARTalk(スマートトーク)」の使い勝手といった評判について、SMSが使えないといったデメリットや、通話料が安いといったメリットについてご紹介してきました。SMARTalkの評判はデメリットが多いようですが、通話料金が安いので、自分に合っているかを見極めて使っていきましょう。