PayPayと中国の関係性は?情報漏洩の危険の噂とAlipayとの互換性について解説!

100億円あげちゃうキャンペーンで大きな話題となり、以降も何かと噂の多いPayPayには、中国との関係についての噂もあります。今回は、PayPayユーザーで気になっている人が多いPayPayと中国との関係やリスク、その他の噂について解説します。

PayPayと中国の関係性は?情報漏洩の危険の噂とAlipayとの互換性について解説!のイメージ

目次

  1. 1PayPayと中国は関係性があるのか?
  2. PayPayについて
  3. PayPayと中国の関係性について
  4. Alipayって何?
  5. 2PayPayの噂!中国への情報漏洩の危険性はあるのか
  6. アリババグループから協力を受けている
  7. 中国企業ではない
  8. 3PayPayの中国との関係性以外の噂や疑問について
  9. 100億円キャンペーンの開催期間について
  10. 決済トラブルについて
  11. 個人情報について
  12. 4PayPayと中国の関係性や危険性を理解しておこう!

PayPayと中国は関係性があるのか?

PayPayと中国が関係あるという噂を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。実際、インターネット上でも、「PayPay」と検索すると「中国」というワードが出てくるので気になっている人も多いようです。早速、PayPayと中国には実際に関係性があるのかを見ていきます。

ペイペイアプリ

PayPayについて

PayPayとは、ソフトバンクグループとヤフーが出資して設立した「PayPay株式会社」が提供しているスマホアプリのQR決済サービスです。アプリのリリース時に大きなキャンペーンを開催したことで話題となり、一躍有名になりました。

ペイペイのロゴ

デメリットはあるのか

PayPayを使うことによるデメリットとして、まず挙げられるのが不正利用についてです。特にPayPayアプリのリリース時に不正利用被害が多く発生したことで問題となっていました。

その後は本人認証(3Dセキュア)の導入、決済上限金額の細かい設定などにより、安全性を高めてはいるものの、やはり不正利用の不安についてはデメリットと言えるでしょう。

PayPayと中国の関係性について

結論から言うと、PayPayは中国のAlipay(アリペイ)と提携しているのでPayPayと中国が関係しているというのは事実ということになります。

Alipayって何?

アリペイのロゴ

Alipayは「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が運営する中国でもっとも大手のスマホ決済サービスです。ユーザー数は世界中でどんどん増加しており、2018年には9億人を超えたとも言われています。

PayPayは中国で使えない

今のところ、PayPayは中国で使うことができません。しかし、今後、PayPayが拡大展開していく中で中国で利用できるようになっていく可能性は大いにあります。

Alipayは日本で使える

PayPayは中国で使えませんが、Alipayは日本で使えます。PayPayとの提携により、PayPayが使えるお店ではAlipayも使えるということが多くなっています。

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PayPayの噂!中国への情報漏洩の危険性はあるのか

PayPayに関する噂の中でも、特に心配する声が多いのは、中国への情報漏洩の危険性についてです。はっきりとした情報漏洩などの根拠は現状ありませんが、今後のためにも、運営状況をまとめていきます。

アリババグループから協力を受けている

paytmロゴ

PayPayはインドのpaytm(ペイティーエム)という会社と提携することで、スマホ決済サービスを展開していますが、paytmはこのアリババグループから技術協力を受けています。こういったところで、顧客情報や購買履歴が流出するのではないかとの懸念が上がっているようです。

中国企業ではない

PayPayはソフトバンクグループとヤフーが設立した「PayPay株式会社」がサービス提供をしており、代表取締役社長/執行役員/CEOは中山一郎氏となっているので完全に日本企業の運営ということになります。

PayPayの中国との関係性以外の噂や疑問について

PayPayの噂について、中国との関係性について以外のものについても見ていきましょう。

100億円キャンペーンの開催期間について

まずは、アプリのリリース時に開催した「100億円あげちゃうキャンペーン」の開催予定が3ヶ月だったところ、実際には10日間で終了したことについてです。

ペイペイキャンペーン

このキャンペーンは、決済額の20%がPayPayボーナスとして必ず還元され、40回に1回の確率(ソフトバンクとワイモバイルユーザーは10回に1回の確率)で決済額全額が還元されるというものでしたが、人気が高く、わずか10日で100億円の予算に到達してしまったために早期終了となっています。

決済トラブルについて

PayPayが導入されて間もない頃、話題になっていたのが二重決済によるトラブルです。当初、予想を超える数の利用があったことなどでシステム障害が生じたことによるもので、現在は二重決済によるトラブルは解消されています。

個人情報について

paypay

懸念されている個人情報の流出については、今のところ、具体的な被害や確定的な情報はありません。クレジットカードについては、本人認証(3Dセキュア)の導入で安全性を高めるなど、その都度策を講じているようです。

PayPayと中国の関係性や危険性を理解しておこう!

とても便利でお得なPayPayですが、中国との関係性や危険性について十分に理解した上で利用するといいでしょう。

本人認証

なお、より安全にPayPayを使えるようにしたいという方は、クレジットカードの本人認証を設定しておくことをおすすめします。設定方法などはこちらを参考にしてください。

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この記事のライター
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