2020年10月07日更新
「msvcp140.dllがない」エラー表示された時のダウンロード方法を解説!
Windows10にゲームやアプリをダウンロードしてインストールしようと思ったら、「msvcp140.dllがない」というエラーになることがあります。この記事では、「msvcp140.dllがない」のエラーの原因と対処法について詳しく解説します。
目次
msvcp140.dllがない!一体何が起きている?
Windows10でゲームやSkypeなどのアプリをインストールしたり、起動したりしようとすると、「コンピューターにmsvcp140.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。」というエラーが表示されてしまう場合があります。
この記事で、エラーメッセージでないと表示されてしまうmsvcp140.dllとはどのようなもので、このエラーメッセージが出た場合の対処法についてお伝えします。
msvcp140.dllとは?
msvcp140.dllとはどのようなプログラムなのかまずは解説します。
msvcp140.dllはVisual Studio 2015で開発されたアプリを動作させるのに必要なプログラムです。Visual Studio 2015はMicrosoftが提供している開発ツールです。msvcp140.dllはVisual Studio 2015で開発されたプログラムを動作させるためのMicrosoft Visual C++ 2015の中のプログラムの1つです。
「msvcp140.dllがない」のエラーが起きる原因とは?
「msvcp140.dllがない」のエラーが起きてしまう原因とはどのようなものなのか解説します。
Windows10の中のあるべき場所にファイルが見つからない
msvcp140.dllがないというエラーが起きてしまう原因は、Windows10のmsvcp140.dllがあるべき場所にmsvcp140.dllが見つからない場合に起きてしまいます。
ゲームやアプリなどのプログラムを動かすのに必要なmsvcp140.dllがWindows10の中に入っていないということなので、しかるべき場所にmsvcp140.dllを入れてあげることで解決します。
msvcp140.dllがないのエラーへの対処法
msvcp140.dllがないと表示されてしまうエラーへの対処法について詳しくお伝えします。
msvcp140.dllをダウンロードしてインストール
msvcp140.dllがないというエラーが出た場合には、msvcp140.dllを含む必要なプログラムをダウンロードしてWindows10にインストールします。msvcp140.dllはVisual Studio C++ 2015の中のプログラムの1つなので、Visual Studio C++ 2015を インストールすることでmsvcp140.dllもインストールできます。
上記のリンクのMicrosoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージのページにアクセスします。「言語」を「日本語」に設定したら「ダウンロード」をクリックします。
次のページでダウンロードするプログラムを選択します。Windows10が64bit版の場合には「vc_redist.x64.exe」を、32bit版の場合には「vc_redist.x86.exe」を選択します。ダウンロードするプログラムを選択したら「次へ」をクリックします。するとインストール用ファイルをダウンロードできます。
ダウンロードしたプログラムをダブルクリックします。するとインストーラーが起動します。ライセンスに同意するにチェックを入れたら「インストール」をクリックします。するとMicrosoft Visual C++ 2015がインストールされて、msvcp140.dllがないというエラーも解決します。
msvcp140.dllがない場合にはインストールしてみよう!
この記事ではmsvcp140.dllがないというエラーが表示される場合の対処法についてお伝えしてきました。msvcp140.dllがないと表示されてしまうと、焦ってしまうでしょう。
しかし、必要なプログラムをインストールすればいいだけなので、対処法は難しくはありません。Microsoftが配布しているプログラムなので、安全性も確かです。速やかにインストールして解決しましょう。