【ポケモンGO】マジカルGOの代わりのPOKE-MAP-Shareとは？

日本で最もダウンロードされたサーチツールであると言って過言ではない「ピゴサ」。ポケモンGOを攻略する様々な機能を提供し、ユーザーの間では絶大な人気を博していました。しかし、2017年7月に突如「ピゴサ」のサービスは打ち切られてしまいました。ユーザー達の間では、「ビゴサ」復活を叫ぶ声が日増しに大きくなっています。

ところが最近、ポケモンGO愛好者達の間であるアプリが話題を呼んでいます。それは「マジカルGO」という名称のアプリで、「ピゴサ」の復刻版ではないか、とまで言われています。実際に「マジカルGO」アプリがどのようなもので、本当に「ピゴサ」の代わりとして登場したサーチツールなのかどうか、これから解説します。

マジカルGO(Magical GO)は、「Magical GO-リアルタイムマップ」の通称で、「ピゴサ」と同様、「ポケモンGO」のサーチツールとして登場しました。現在、「マジカルGO」は、iPhone、 Android、またWeb上でも利用することができます。

具体的には、「マジカルGO」はリアルタイムマップでポケモンを表示したり、レアポケモンをサーチしたりする機能を備え、さらにデザインも「ピゴサ」と見間違えるほど類似したアプリです。「ピゴサ」のサービスの終了以後、「マジカルGO」はポケモンGO攻略のために非常に重宝されるツールとしてそのシェアを拡大しました。

ポケモンGOがユーザーを惹きつけて止まない機能の1つが、「レイドバトル」と言われるものです。「レイドバトル」はポケモンGOプレーヤーがチームを組み、不定期にジムに襲来する「レイドボス」と呼ばれるボスポケモンと戦闘をする、というPTプレイの実装バトルのことです。

「ピゴサ」サーチツールで蓄積されたレイドバトルの履歴や情報を「マジカルGO」は踏襲し、履歴や情報を失うことなく、ポケモンGOを引き続き楽しむことができます。

「ピゴサ」の後継として期待されていた「マジカルGO」ですが、突然サービスが打ち切られました。「マジカルGO」配信停止という突然の発表は、多くのポケモンGOプレーヤーに驚きと共に受け止められた反面、「ピゴサ」に続いて「マジカルGO」まで立て続けにサービスが打ち切られたことに、多くのポケモンGOプレーヤーは落胆の色を隠せないのも事実です。

「マジカルGO」アプリのサービスの停止に関し、発売元からの公式なコメントは出されていません。しかし「マジカルGO」サーチツールのサービス停止を冷静な目で見る必要もあります。そもそも「マジカルGO」アプリは、株式会社ポケモンによる正式認定されていない不正アプリです。

事実、ポケモンGO開発の最高責任者であるジョン ハンケは、ポケモンGOのサーチツールはチート、つまり不正であるという公式見解を出しています。「マジカルGO」の先代ともいうべき「ピゴサ」も、上記の理由で株式会社ポケモンによる訴えにより、サービス停止という憂き目を見ました。

またこの非公認サーチツールは、社会的な問題、強いては違法行為を生み出すきっかけを、開発者の意思に反して作り出していたことも、サービス停止の原因となった可能性があります。「マジカルGO」の配信停止の理由には、そうした危険性を危惧する会社側の意図があったのかもしれません。

「マジカルGO」アプリのサービス停止理由に関しては、様々な憶測が飛び交っていますが、ポケモンGOプレーヤー達にとって死活問題なのは、これまでポケモンGOで蓄積してきたレイドの履歴や情報を今後も共有できるのか、と言うことです。

「マジカルGO」に代わり、レイド情報を共有できるアプリが登場しました。「POKE-MAP-Share」という名称のアプリです。この「POKE-MAP-Share」の特徴は、レイド情報を書き込みによって共有することです。これまでのサーチアプリである「ピゴサ」や「マジカルGO」アプリは、レイド情報を自動取得できました。

しかしそのために「ピゴサ」や「マジカルGO」はサービス停止に追い込まれる要因となったのも事実です。しかし「POKE-MAP-Share」はポケモンGOプレーヤーが自分でレイド情報を書き込む必要があるので、面倒ではありますが、その分「先駆者達」よりも長く利用されるかもしれません。これから「POKE-MAP-Share」の動向に注目です。

「マジカルGO」代わりに登場した「POKE-MAP-Share」を是非活用しましょう。ポケモンGOをさらに楽しむために、また日頃のストレスの多い社会からのわずかな「逃避」のために、「マジカルGO」の代わりである「POKE-MAP-Share」を楽しみましょう。