MacでOfficeソフトを無料で使える「Office Online」の使い方を徹底解説!
MacでOfficeソフトを無料で利用できる「Office Online」の使い方を徹底解説します。Macで「Office Online」を利用するためには無料のアカウント作成が必要です。新規アカウント作成方法から使い方までの一連の流れをマスターしましょう。
目次
- 1Macパソコンで無料利用できるMicrosoft Office Onlineとは?
- ・Microsoft Officeが公式提供しているオンライン版のOffice
- ・編集しファイルは共有・自動保存される
- 2MacでOffice Onlineを無料で利用するための準備方法
- ・Microsoftアカウントを新規登録する
- ・Mac Office Onlineで利用できるアプリ
- 3MacでOffice Onlineを使ってファイル共有する方法
- ・ファイル編集前にOneDriveにアップロード
- ・ファイル共有方法は2パターン
- 4MacでOffice Onlineを使って利用できる無料アプリ機能
- ・Word・Excel・PowerPoint
- ・OneDrive
- ・予定表
- ・OneNote
- ・Skype
- ・メール
- ・連絡先
- 5Mac Office Onlineで無料のMicrosoftアプリを利用しよう
Macパソコンで無料利用できるMicrosoft Office Onlineとは?
Windowsのパソコンで文書や表計算ファイルを作成できるソフトとしてMicrosoft Officeが有名ですが、Macでも利用することができます。その中でも、無料かつ簡単に利用できる方法は、Microsoftが提供しているOffice Onlineを利用するという方法です。
Microsoft Officeのソフトをダウンロード・購入する場合は有料ですが、「Office Online」を利用すれば、MacでいつでもどこでもMicrosoft Ofiiceファイルの編集・共有・ダウンロードが可能となります。
Microsoft Officeが公式提供しているオンライン版のOffice
Macで利用できる「Office Online」はMicrosoft Officeが公式提供しているオンラインサービスです。ソフトウェアのダウンロードが不要で、すべてオンライン上でファイルの新規作成・編集・共有することができます。
編集しファイルは共有・自動保存される
Macで利用できる「Office Online」ですが、非常に便利な機能が多数搭載されています。その中でも、インターネット上でファイルを新規作成・編集するという特性から、自動保存機能が搭載されているのが大きな特徴です。自動保存機能がついていれば、急なネット接続の遮断があっても、編集中のファイルを安全に保存しておくことが可能となります。
次の章からMacの「Office Online」登録方法や使い方・機能の説明をしているので、Macユーザーの方は使い方をマスターしていきましょう。
MacでOffice Onlineを無料で利用するための準備方法
本章では、Macで「Office Online」を利用するために必要な事前準備方法を紹介していきます。Macで「Office Online」を利用する場合は、事前にMicrosoftアカウントの新規登録をしておく必要があるので、手順を解説します。
また、Macユーザーの方でSafariブラウザを利用している人は、Google Chromeブラウザのインストールをしておきましょう。「Office Online」はMacのSafariブラウザで正常に機能しない場合があるので、Chromeブラウザをおすすめします。下記のリンクからChromeブラウザをダウンロードして、次の項目のアカウント作成に進みましょう。
Microsoftアカウントを新規登録する
MacにインストールしたChromeブラウザから、上記の「Office Online」公式サイトリンクにアクセスしてください。「サインイン」をクリックして、無料の「Office Online」アカウントを作成しましょう。
「Office Online」は無料で利用できますが、有料プランも用意されています。利用できるクラウドストリート容量や一部機能が制限されますが、Wordなどの基本的なソフトを利用する分には無料プランでも十分便利に利用できます。
Mac Office Onlineで利用できるアプリ
「Office Online」は上記すべてのツール・アプリを利用できます。WordやExcelだけでなく、PowerPointやOneDriveを利用できます。「Office Online」で作成・編集したファイルは、全てOneDrive上に保存され、そこからダウンロードしてMacパソコンにデータファイルを保存する形となります。
MacでOffice Onlineを使ってファイル共有する方法
本章では、Macから「Office Online」にアクセスしてファイルを共有・編集する方法を紹介していきます。
前にも述べた通り、「Office Online」はオンライン上でファイルを編集するため、一度オンライン上にデータファイルをアップロードして編集する必要があります。新規作成する場合は、Macパソコンから「Office Online」にアクセスして、必要なソフトを選択してからデータファイルを作成してください。
ファイル編集前にOneDriveにアップロード
まずは、編集したいMac内のOffice系データをOneDriveにアップロードしてください。
手順1:OneDriveを選択
Macで「Office Online」にアクセスして、上部のメニュー一覧から「OneDrive」を選択してください。
手順2:ファイルを選択
OneDriveが開いたら「アップロード」をクリックして編集したOffice系のファイルを選択し、アップロードしてください。
手順3:Office Onlineでファイルを編集
ファイルをアップロードしたら、OneDrive上でファイルを開くと対応するアプリが開かれます。上の画像はWordファイルを開いた画面です。通常のWordファイルとほぼ同等の機能を利用できます。
ファイル共有方法は2パターン
OneDriveにアップロードしたファイルは、2つのパターンで共有することが可能です。
メールでファイル共有
画面右上の「共有」>「ユーザーの招待」>「メールアドレス入力」>「共有」の順番に入力・クリックして共有してください。
URLリンクでファイル共有
URLリンクを使って共有する場合は「リンクの取得」をクリックして「オプションの選択」を設定します。最後に「リンクの作成」をクリックすれば、ホームページに貼り付けすることも可能です。
MacでOffice Onlineを使って利用できる無料アプリ機能
「Office Online」の機能1 | Word・Excel・PowerPoint |
「Office Online」の機能2 | OneDrive |
「Office Online」の機能3 | 予定表 |
「Office Online」の機能4 | OneNote |
「Office Online」の機能5 | Sway |
「Office Online」の機能6 | メール |
「Office Online」の機能7 | 連絡先 |
Word・Excel・PowerPoint
Word・Excel・PowerPointはOfficeソフトの中でも、最も利用頻度の高いソフトです。表計算・文書作成・プレゼン資料作成に利用します。
OneDrive
前の章で紹介した通り、OneDriveはOfficeのクラウドサービスです。無料プランでは5GBまでの容量を利用することができ、ファイルの共有や管理に利用します。
予定表
「Office Online」の「予定表」をクリックすると、「Office Online」の予定表ページが開きます。個人の予定からチームの予定まで一括管理が可能です・
OneNote
OneNoteは「Office Online」で利用できるノート機能です。アイデアや議事録のメモなどに活用しましょう。
Skype
SkypeはMicrosoft社に合併され、「Office Online」上からでもSkypeにアクセスすることが可能です。Microsoftアカウントを利用して、無料の通話・データ共有に利用しましょう。
メール
OutlookはMicrosoft社が提供しているメールサービスです。「Office Online」にログインしておけば、Outlookを利用したメールを利用することができます。
連絡先
「連絡先」にメールアドレスや電話番号を登録しておけば、「Office Online」上でファイルの共有が簡単に行うことが可能です。
Mac Office Onlineで無料のMicrosoftアプリを利用しよう
本記事では、Macで利用できるダウンロード不要「Office Online」の使い方を紹介しました。「Office Online」のアカウントを作成しておけば、誰でも簡単にOffice系ソフトを利用できます。編集したファイルはOneDriveからダウンロードしてMacに保存できるので、非常に使い勝手が良くおすすめです。